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■女子中学生・ひと夏の体験(26)

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(留萌の)ジャスコで旅の用品を少し買い揃えることにする。自宅から持ってきた荷物も多いが、トラベル用のシャンプーセット、非常食なども買っていたし、大量のおやつを買っている子もいた。
 
ちなみに千里はトラベル用のシャンプーセットではなく、普通のシャンプーとコンディショナーを買った。千里の髪には毎日大量のシャンプーとコンディショナーが必要である!
 
バッタリと貴司と遭遇する。
 
「あれ?どこか行くの?」
「一週間ほど旭川で合宿してから栃木の大会に行ってくる。帰りは始業式に間に合わないけど8月23日」
「へー。頑張ってね。でもそれならバスケ部の合宿には出られないか」
「ああ。バスケ部も合宿あるの?頑張ってね。北海道大会行けるといいね」
「うん。頑張る」
 
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それで千里(千里R)と貴司は握手して別れた。
 

「ボーイフレンド?」
と清香から訊かれる。
 
「別の私のね」
「は?」
 
「どうも私って複数居るみたいなんだよね〜。本当は私が付き合ってるわけではなくて、別の千里があの子と付き合ってるみたいなんだけど、その子の都合が付かない時とかに代理で何度かデートした。私自身は恋愛には興味無い」
 
「君の言っていることはよく分からないが、君は何人か居るかも知れない気がすることがあるよ。昨日言ったことを全然覚えてないんだもん」
と清香。
 
「ごめーん」
 
「千里はたぶん10人は居る」
などと沙苗が言っている。
 
「私、そんなに居る?」
 
「赤・青・黄色、緑・橙(だいだい)・すみれ色、黒・白・灰、金・銀・銅。ここに居る千里は赤い腕時計をしてるから“赤”」
などと産苗は言っていた。
 
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清香は指を折っていた。
 
「それだと12人いることになる」
「そのくらい居るかもね」
 

貴司はジャスコで遭遇した千里(千里R)と別れた後、本屋さんで『I'll』(バスケット漫画?)の14巻(最終刊)を買い、それからバスで留萌駅前まで行く。自宅に帰るには駅前で乗り換える必要がある。
 
ところがその時、貴司は千里が友人っぽい女子中生と並んで留萌駅の駅舎から出てくるのを見て「へ!?」と思った。
 

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一方ジャスコで買物をしていた千里(千里R)たちは、そろそろ出発しようかと言って、駐車場へ向かおうとしていた。その時、向こうから歩いてくる、可愛いワンピースを着た女子中生2人組を見る。そしてお見合いになる。
 
向こうの2人はギョッとした様子である。
 
千里は言った。
「買物来たの?今日は暑いね。もう服着たままプールに飛び込みたいくらいだよ」
 
すると雅海が脱力したように言った。
「私たち、昨日プール入ったけど、今日も入りたいくらい」
「ふたりで深川のプールにでも行ってきたの?」
と沙苗が訊く。
「ううん。ガトーキングダムに」
「あそこいいよね。私も先月行った」
と千里。
 
それで千里・沙苗は、雅海と少し会話したが
「またね〜」
と言って別れた。
 
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少し離れてから清香が訊いた。
「同級生?」
「そそ。しかし可愛い格好してたなあ」
 
公世が訊いた。
「もしかして、今の祐川君と福川君?」
「うん。夏季教室の時に同じ部屋になったから、それで仲良くなったのかもね」
「女の子にしか見えなかった!」
「雅海ちゃんはああやって女の子の声が出せるけど、司ちゃんは出せないから声バレしないように会話に参加しなかったのかもね」
 
(単にパニクってただけ)
 
清香が言った。
「まさか今の2人とも男の子?」
「うん。でもああやってたら結構女の子に見えるよね」
「女の子としか思わなかったぁ!」
 
「あんたもああいう格好すればいいのに。セーラー服似合ってるから普通の女の子の服も似合うよ。私の着ない服とかでもあげようか?」
と弓枝が公世に言った。
 
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(↑通販の失敗物とかを押しつける気満々)
 
「セーラー服!?きみよちゃんのセーラー服姿、見たい!!」
 
公世は真っ赤になっていた。
 

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千里たちが旭川に到着したのは16時前である。まずは荷物を置く。部屋割はこのようにしている。
 
No.2 公世・弓枝
No.3 沙苗・千里
No.4 清香・コリン
 
コリンは例によって朝のバスで旭川に出て来ていて、買い出しをしたりして受け入れ準備をしてくれていた。
 
今回弓枝も同行したのは、主として洗濯係としてである!また全員の練習相手にもなる。弓枝はこの半月、千里・清香と闘ることで本人も結構レベルアップした。そして結局公世は他の4人の誰からも1本取れない!
 
しかし弓枝が来たことで公世は姉と同室になることができて、前回よりは随分気楽である。
 
荷物を置いたら、早速夕方の練習を始める。なお越智さんは明日13日から来てくれる。
 
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この日の夕方の練習では、主として次の組み合わせで対戦した。
 
千里−清香
公世−沙苗
 
でも弓枝が適宜誰かと代わって対戦する(代わった人は少し休めるので水分補給・カロリー補給?などをする)。弓枝(三段になりたて!)は千里や清香よりは弱いが、ふたりにとって充分な相手になる。沙苗や公世に対しては指導するような対戦になる。
 
公世は普段の剣道部の練習では結構沙苗に勝っていたのに、前回の旭川合宿でも、今月前半の集中練習会でも全く勝てないので、なんで〜?と思っていた。
 
要するに沙苗は、あまり強すぎると女子としての参加資格に疑義を持たれるので通常はパワーをセーブしているのである。だから本気の沙苗はかなり強い。沙苗は公世を鍛えるために本気パワーで対戦している。
 
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この日の夜中、千里は自分の部屋を出ると、No.1の部屋に行きドアをノックした。
「どうぞ」
 
それで千里は、きーちゃんの私室に入り言った。
「きーちゃん、私の守護神になってくれたんだね。今後ともよろしくね」
「まあ挨拶はこないだもしたけど、慌ただしかったしね。大神様からは『長い付き合いになる』と言われたから、千里が死ぬまで数十年の付き合いになると思うけど、よろしくね」
 
(千里は“こないだも挨拶した”というのは意味が分からないけど気にしない)
 
「明日死んだりして」
「そういうよくないことは言わない」
と、きーちゃんは注意する。
 
「だよねー。悪いことは言い当てるから」
 
「それでさ、ちょっと頼みがあるんだけど」
と千里は言って、ある件を依頼した。
 
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「分かった。それは対処する。でも管理者が必要だね」
「だれか人を雇ったほうがいいのかな」
「その必要があると思うけど、取り敢えずは暇してる眷属を当てるといい」
 
千里は《こうちゃん》の顔を想像した。
「壊されない?」
「女の子なら大丈夫だよ」
「でも、てんちゃんとすーちゃんに、山の中の練習場を頼んだしなあ」
「太陰は?」
「そうか。その子にまだ会ってなかった」
 
それで千里はきーちゃんに許可を取り、酉の方位(真西)を向いて太陰を呼び出した。
 
「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥(シチュウインボウシンシゴビシンユウジュツガイ)の酉(ユウ)。太陰(たいいん)、我が許(もと)へ本体を顕せ(あらわせ)」
 
大裳と似たような感じの年齢の女性が姿を現す。
 
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うっ、この人少し苦手かもと思ったが、ポーカーフェイスで彼女と話す。
 
「忌部繭子さん、こんにちは、千里てす。今後もよろしく」
と千里が笑顔で言うと、彼女は驚いたように
 
「貴子さん、私の名前を教えたの?」
と訊く。
 
「教えてないよ。この子は、人を見ただけで、その人の名前と生年月日が分かるんだよ」
 
(真名まで読み取ることは言わなかった)
 
「あんた凄いね!ちなみに私の誕生日は?年は言わないでね」
「当時の暦で5月24日。火曜日、グレゴリウス暦で7月1日、ユリウス暦で6月26日」
 
「曜日やユリウス暦換算までは覚えてない!」
 
しかしこの誕生日をピタリと言い当てたことで、彼女は千里の力を認め、従ってくれるようになったようであった。
 
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それで彼女に頼みたいことを話した。
「いいですよ。そのくらい」
 
「できるだけ早く人間の管理人を探しますね」
「ゆっくりでいいよ〜」
 

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翌日の早朝。まだみんなが寝ている内に、千里は、きーちゃんの車に乗せてもらって、“天空社”という額のある真新しい神社にやってきた。
 
五百円玉を20枚!(1万円分)賽銭箱に入れて、二拝二拍一拝で参拝した。
 
(紙幣を入れると、この神社の普段の管理を委託している神社の人が回収するまでに雨で濡れるから)
 
その上で千里は戌の方位(真西から30度方北)を向いて呪文を唱えた。
 
「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥(シチュウインボウシンシゴビシンユウジュツガイ)の戌(ジュツ)。天空(てんくう)、我と接続せよ」
 
すると千里は大きなものに抱かれた感覚になった。
 
「千里ちゃん、こんにちは。ぼくは君と接続したよ。この後、500年間くらい一緒だよ」
「よろしくね」
と千里は笑顔で言った。
 
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きーちゃんは「500年とか大げさなこと言うなあ」と思ったが、まさか本当のこととは思いも寄らなかった。
 
千里Rはこれで十二天将全員とのコネクションを確立したのである。
 
(Rがコネクションを確立したので(きーちゃんだけはYが確立した)、他の千里もこのコネクションを利用できる)
 

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三重県の河洛邑で光辞の朗読と描き移しをしていた千里Yはお盆前に作業を切り上げることになった。
 
留萌への帰還は、冬休みは大阪から豪華列車トワイライトを使ったのだが、今回はトワイライトより更に豪華な(当時の)最高級列車カシオペアを使用することになった(*29). ただこれは上野発(東京発ではない!)なので、やや面倒なルートになる。
 
名古屋9:47(のぞみ2号:500系)11:30東京11:43-11:48上野16:20(カシオペア) 8/12 8:54札幌12:00(スーパーホワイトアロー11号)13:02深川13:23-14:21留萌
 
札幌で3時間待つのは「重力の方向再確認」のためである。長時間の連続乗車は体力を消耗するのでここで少し休んでいく。札幌で待たないなら留萌に12:04に到着する連絡もある。
 
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今回真理さんは「東京・上野の乗り換えは慣れてないと大変だから」と言って、上野まで同行してくれることになった。そしてついでに!真理さんの2人の娘・紀美と貞美も同行する。真理さんと2人の娘は、その後、東京で泊まって、12日はサンリオピューロランド、13日は渋谷と原宿、東京タワー、日本テレビ新社屋(*24)、などを見て、14日は東京ディズニーランドに行くらしい。
 
なんかかなりハードな日程だが、真理さんは
 
「懲りたから熱中症にならないようたくさん水を飲む」
と言っていた。先日はトイレに行くのを減らそうと思ってあまり水分を取らなかったらしい。確かに遊園地はトイレに行くのも苦労する。特に女子トイレは辛い。子連れのお母さんは色々大変である。
 
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(*24) 日本テレビの汐留への移転は、2003年8月〜2004年2月頃に行われた。
 
なお、スカイツリーは2008年着工で開業は2012年5月22日。この時代はまだ着工前である。
 

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しかし千里の移動の手伝いをすると言いつつ子供2人を連れて行くのは物凄い重労働という気がする!!
 
名古屋までは真理さんが運転する車での移動だが、その車の中でも、東京への新幹線の中でも千里は紀美に開催目前のアテネ・オリンピック(*25)の話題や最近の幾つかのテレビ番組の話題を振って、おしゃべりをしていた。
 
また新幹線の中では、真理さんが体力消耗しないように千里は彼女に
「寝ててください」
と言っておいた。
 
紀美も、その手の話題なら、あまり敵対的にはならず、結構楽しんでいた。プリキュア(*26)の話題には妹の貞美が熱心に乗ってきた。貞美は歌舞伎メイクのピーサードが好きだったらしく早々の退場を惜しんでいた。またDASH村(*27)の話も随分した。
 
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(*25) アテネ・オリンピックは2004.8.13-29に開催された。
 
(*26) この年は「ふたりはプリキュア」(無印)が放送開始された記念すべき年。
 
(*27) DASH村の企画は2000年6月4日放送分より開始され、2つの候補地から視聴者投票により、現DASH村が選ばれたのは同年7月24日である。2004年頃はある意味最も盛り上がっていた時期である。
 

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女子中学生・ひと夏の体験(26)

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