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■夏の日の想い出・日日是好日(3)

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1日に1つしかライブをしないのは、セットの組み立て・解体の問題である。
 
夏のライブでは毎日別の場所を使ったのだが若葉がこの秋に作った“スライド舞台”(廻り舞台と同様だが回転ではなく横に動く)により、解体作業と構築作業を並行して進められるようになり、小鳩ホールを毎日使うことができるようになった。(若葉はお金の掛かることが大好き)
 
若葉は更に500m離れた場所に小鳩シティの半分のサイズの土地を購入することに成功し、そこに“第2小鳩ホール”を作りたいと言って今設計中である。現在の小鳩ホールと完全に同じサイズ・同じ形のものを作る。それによってもっと利便性を高めようという魂胆である。
 
12月16日のスリルボカンのライブは念のため彼らが機器を壊したりしないようあけぼのテレビ第13スタジオを使用したが、まじめに演奏して古屋あらたからご褒美に手の甲にキスしてもらい全員感激していた!
 
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12月21日(水).
 
ビンゴアキのCD『不思議の国のアリス』が発売された。今週末に放送予定の昔話シリーズ『不思議の国のアリス』の主題歌、そして『竹取物語』の中で使用された『邂逅』が収録されている。
 
『不思議の国のアリス』(松元徳子作詞・山下恵里作曲)
『うさぎのティーパーティー』(松元徳子作詞・山下恵里作曲)
『邂逅』(森之和泉作詞・水沢歌月作曲)
 
これで『竹取物語』の使用曲は全て各アーティストのシングルまたはアルバムにも収録された。
 

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12月21日(水).
 
この日はルビー&パール+1のCD『ジューシー・ラブ』も発売された。ルビー&パールのCDとしては半年ぶりのプレスである。6曲入っている。
 
『M256 6-Zylinder-Ottomotoren』恋珠ルビー with 松田理史
『我ら七本槍』ルビー+パール with AT6
『ジューシー・ラブ』恋珠ルビー with 花貝パール・夕波もえこ
『パリパリの幸せ』花貝パール with 恋珠ルビー・夕波もえこ
『花のささやき』夕波もえこ with 恋珠ルビー・花貝パール
『花のささやき(原曲)』夕波もえこ with AT6
 
ということで“+1”は夕波もえこである。
 

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『我ら七本槍』(篠鈴&宏鈴作詞・中島朱美作曲)
 
この曲はルビーがメインメロディーを歌い、パールとAT6が賤ヶ岳7本槍の各々のセリフをひとことずつ言っている。
 
作詞者の篠鈴(しのりん)とは加藤清正役の篠原倉光、宏鈴(ひろりん)とは福島正則役の木下宏紀、のことで松島ふうかの命名である。
 
「女の子みたいな名前だ」
「ふたりとも高校卒業する前に性転換手術受けて女の子になったから女子高生として卒業して卒業証書も女性名でもらったんでしょ?」
「そんな手術受けてない!」
 
七本槍の演じた人とこの歌の歌唱者
 
加藤清正:篠原倉光/花貝パール
福島正則:木下宏紀/夕波もえこ
脇坂安治:大仙イリヤ/鈴鹿あまめ
片桐且元:箱崎マイコ/古屋あらた
平野長泰:豊科リエナ/松島ふうか
糟屋武則:宮地ライカ/鹿野カリナ
加藤嘉明:知多めぐみ/山本コリン
 
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福島正則を夕波もえこが当てたのはこの中で彼女がいちばん上手いからである。
 

『M256 6-Zylinder-Ottomotoren』(里鈴作詞・下松香澄作曲)
 
“M256:直列6気筒エンジン”を積んだ ベンツS450のことを歌った歌である。『魅惑の美少女シンデレラ・シンドルバッド』の中でガラスの靴を履いたシンデレラが“出陣”するのに使用する車である。童話では六頭立ての馬車を使うがスピンアウト作品の『シンドルバッド』では六気筒エンジンのベンツになる。松田理史はこの車の運転手(馬車なら御者)“ヨンドル”役をしている。
 
ベンツにはV型8気筒エンジンの車もあるが直列6気筒は見た目が凄い。
 
松田理史が歌がうまいのは昨年『八犬伝』の中で劇中歌を歌い知られていたが彼にとっては2度目の歌唱音源となった。(でも彼のソロCDを作る話はなかなか出てこない)
 
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“里鈴(さとりん)”というのは、篠原君・木下君が“篠鈴”“宏鈴”にされた関係で彼まで“りん”を付けられてしまった。
 

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「さとりんじゃ女の子みたいだ」
「さとし君も女の子の服着てみる?木下君と篠原君も着てたよ(←嘘)」
「木下君はいつも女の子の服だと思うけど」
と言いながらも膝丈の黒いプリーツスカートを穿き、上半身は黒いオーバーコートの上半分のような上衣を着てベンツS450のそばに立つ様子を撮影されていた。
 
ロングスカートではなく膝丈スカートを穿けるのが凄い。生足を見せていたがむだ毛は無い。スカート穿くからというのできれいに剃ったと言っていた。
 
みんなの感想↓
「自然〜。ほんとに女性御者みたい」
「充分女装行けるじゃん」
「うん。普通に女に見える」
「わりと撫で肩だもんね」
 
「いや『少年探偵団』の初期の頃は結構女装していた」
「お化粧もうまいじゃん」
(↑アクアに練習させられている)
 
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「え?W63のスカートなの?」
「男物のズボンが合わないから普段着は女性用スラックスらしいよ。きちんとしたところに出る時はオーダースーツ」
「もしかして普段から女装してるとか」
 
「来期はアクアが明智探偵でサトリンが文代夫人だったりして」
「あり得ない配役だけど、悪くない」
 

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後半3曲は恋珠ルビー・花貝パール・夕波もえこの3人が交替でメインボーカルを取っている。
 
『ジューシー・ラブ』恋珠ルビー with 花貝パール・夕波もえこ(夢倉香緒梨作詞作曲)
 『パリパリの幸せ』花貝パール with 恋珠ルビー・夕波もえこ(上野美由貴作詞作曲)『花のささやき』夕波もえこ with 恋珠ルビー・花貝パール(Mogol作詞・輪々訳詞・Carlo Donida作曲)
 
夢倉香緒梨は花ちゃんのペンネームのひとつ、上野美由貴は秋風メロディーのあまり使われないペンネーム、輪々(りんりん)は花咲ロンドのペンネームである。
 
「“りん”が付くと女の子の名前みたいだね」
「そう?ぼく女装してみようかなあ」
 
恋珠ルビーが歌った『ジューシー・ラブ』はルビーが出演しているウィンナーのCMに使用されている曲である。花貝パールが歌った『パリパリの幸せ』はパールが出演している海苔のCM曲である。
 
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“パリパリ”は海苔がパリパリであることを言っているがMV・CFではパリのシャンゼリゼ通りの風景が使われている、ついでにシャンゼリゼのカフェでパリジェンヌが、おにぎりを美味しそうに食べている!
 

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『花のささやき』(In un fiore) は1966年にウィルマ・ゴイク(Wilma Goich) がリリースした曲で彼女の代表曲のひとつ。日本では1976年にマインブロイ(ビール)のCMに使用された。
 
リトルネロ(リフレイン)の“ノンサーイ・ケインウンフィオレ、セウンモンド・ピエノ・ダモーレ”というところが有名である。作詞者のMogol(1936-) は存命なので原詩の全文掲載は避けて著作権法で許される程度の引用に留める。
 
Se non corri tu potrai vedere
Le cose belle che stanno intorno a te
 
Non sai che in fiore, C'e un mondo pieno d'amore
Non sai che nei miei occhi c'e, Amore per te
 
(大意)
あなたが急いでなければ見ることができるでしょう
あなたの周りには美しいものがあることを。
 
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あなたは知らないでしょう。
花の中には愛に満ちた世界があるということを。
あなたは知らないでしょう。
私の瞳の中にはあなたへの愛があるということを。
 

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イタリア歌謡にはこのように strofa と ritornello を交互に繰り返す形式のものがよくあります。フランス歌謡(シャンソン・フレンチポップス)で言うとクプレ(couplet)とルフラン(refrain)。
 
しかし凄くイタリアっぽい情熱的な歌ですね。日本人なら恥ずかしくて言えないようなことを堂々と恋人に向かって語る。これはもうキス3秒前という感じです。イタリア歌謡って、割とダイレクトに愛を語るようなものが多い気がします。そしてイタリアさんって凄く歌が好き。
 
コロナでイタリアは物凄く多数の死者が出て埋葬が間に合わないほどだったのですが(一路一帯で中国との交流が多かったのが大きかったと言われる)、そんな中でもイタリアでは歌声が絶えなかったと言います。苦しい時だからこそ歌を歌う。イタリアの人たちにとって歌というのは大きな存在なのでしょう。
 
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この曲が以前マインブロイのCMに使用された時期は、マインブロイ(キリン)・レーベンブロイ(アサヒ)などといった日本でライセンス生産されたドイツ系のライトビールが女性にとても受けた時期であった。それまでビールを飲むのは主として男性だったのがこのクラスの発売により女性がビールの飲み手として注目されてきた時期である。同じくらいの時期にアメリカ・ビール?のバドワイザーなども進出してきた。
 
新幹線のビュッフェでもマインブロイ・レーベンブロイなどが売られていて女性客がサイダー感覚で求めて飲んでいた。
 
女性に人気というので当時の男の娘たちも熱心に飲んだとか!?そもそもビールには女性ホルモン類似物質が含まれていて美容にも良いという説がある。真偽は不明だがたくさんビールを飲む人は体型が女性的だったり胸が膨らんでいるという説も昔からある。
 
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(男の娘は納豆を食べて味噌汁食べてビールを飲もう!?)
 

今回はこの曲が夕波もえこが出演している清涼飲料水のCMで使用されており、CMでは輪々(花咲ロンド)の訳詞で歌っているが、シングルにはイタリア語の原曲のまま歌った版も収録されている。こちらはAT6がコーラスを入れている。
 
『花のささやき(原曲)』
 
ウィンナーと海苔巻きおにぎりがあり、清涼飲料水があって、楽しいランチという感じか?
 
でも発売後「もえこちゃんが“英語で”歌ってる曲かっこいいね」という投稿が大量にネットにはあった!
 
この2曲の伴奏はギターパートがわりとかっこいいのだが、これを演奏したのは三田雪代である。実はこ後半4曲は“浄瑠璃バンド”が伴奏している。
 
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12月22日(木).
 
紅白歌合戦で各歌手が歌う曲目が発表された。§§ミュージック関係ではこのようであった。
 
北里ナナ:『若草の少女』
常滑舞音:『オールシーズン・コスプレ』
ラピスラズリ:『プロポーズ・ラプソディ』
薬王みなみ:『変わらない距離』
 

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12月23日(金).
 
学校の冬休みが始まるので、信濃町ガールズの一部の姉妹を呼んだ。出て来てくれたのは下記である。
 
能登空港
・富山県氷見市の入瀬コルネ
・石川県中能登町の古屋きんつば・古屋あんころ
・金沢市の古屋おだんご
 
藺牟田飛行場
・宮崎県都城市の広瀬のぞみ
・薩摩川内市の月城としみ
 
車で到達
・水戸市の水巻アバサ
 
彼女たちは↓に泊めた
 
入瀬コルネ→C105 妹の入瀬ホルンの部屋
古屋きんつば・あんころ・おだんご→C203古屋あらたの部屋・C209
広瀬のぞみ→C101広瀬みづほの部屋
月城としみ→C103月城すずみの部屋
水巻アバサ→メゾン・ドゥラ・カデット
 
月城としみは最初C102月城たみよの部屋に割り当てたのだが「すみません。すずみ姉さんの部屋がいいです」というので、そちらにした。
 
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水巻アバサは「ぼくは男の娘です。女装は好きだけど女子寮に入るには不都合があります」と言うのでカデットに泊めた。でも冬休み中ずっと女装だったし実際には妹のイビザの部屋で日中は過ごしていた。それで花ちゃんはイビザの部屋にも布団を入れてあげた。でも夜はカデットに帰っていたようである。彼女は物凄く女らしく、本当にまだ男の子なのかは疑問もある。
 
古屋姉妹はあらたの部屋C203と同じフロアりC209と好きな方に寝てと言った。実は古屋あらたの姉が3人出て来てくれるということだったので、あらたの部屋と同じフロアの209を空けることにしたのである。古屋あらたにはもうひとりお姉さんがいる(古屋おしるこ)が、司法書士事務所でお仕事をしているので芸能活動をする余裕は無いらしい。しかし5人姉妹というのは凄い。
 
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夏の日の想い出・日日是好日(3)

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