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■娘たちのベイビー(19)

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アクアは年末年始に全国ドームツアーをおこなった。
 
12.19-20(土日) 年末ライブ 埼玉ドーム 2日間
12.23(祝) 年末ライブ 関西ドーム
1.2(土) 新年ライブ 博多ドーム
1.3(日) 新年ライブ 愛知ドーム
1.10(日) 新年ライブ 北海ドーム
 
夏のツアーで、博多・関西・愛知・北海・関東を使用していたので、今回埼玉ドームを使ったことにより、6大ドーム制覇となった。
 
北海道が1週おいてになったのは、冬の北海道に行く場合、交通機関が停まって予定通り移動できない場合を想定したのと帰省Uターンラッシュを避けるためである。
 
セットリストは公演によって配列が異なったり、一部楽曲が異なった場合もあるのだが、最後の札幌公演ではこんな感じであった。
 
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前半
『翼があったら』アルバムから by Element Guard
『冬模様』最新シングル
『テレパシー恋争』アルバムから “ねらわれた学園”挿入曲
『走って告りに行こう!』アルバムから
『ぼくのコーヒーカップ』2ndシングル
 
『恋するフルート』(大宮どれみ)by Special Band
『いちごの想い』(日野ソナタ)
『白い通学バス(川崎ゆりこ)
『琥珀色の侵襲』(小野寺イルザ)
『スキーに行こうよ』最新シングルc/w
後半
(アルバムから)
『ロックバンドの少女』by original band
『夢見るコレジエンヌ』〃
 
『半分少年』Ya!Ye! ここからElement Guard
『憧れのピーチガール』
『ウォータープルーフ』
『ライオンと少女』
『The Young and the Freshness』
『水辺のニュムペ』
『貝殻売り』2ndシングルc/w
『朝食ラーメン娘』アルバムから
『nurses run』デビューシングル
アンコール
『恋人たちの海』デビュービデオから
『白い情熱』デビュー曲
 
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多くの曲で信濃町ガールズがバックダンサーを務めたが公演地に近い所に住んでいる練習生を使っているのでメンバーは毎回異なる。
 
伴奏は基本はエレメントガードなのだが、彼女たちは今回は2時間半連続で演奏するだけの体力が無かったため(ゴールデンシックスは体力があった)、リレー方式の伴奏となった。最初の5曲をエレメントガードが演奏した後、女性ミュージシャンによる"Special Band"が5曲演奏する。実は高崎ひろかのバックバンド“ナイスエンジェルズ”のベース朋希とドラムス小夜の2人に、各々の公演場所で現地ミュージシャンを加えて編成している。それで朋希と小夜はこの公演全部に帯同する。ちなみに高崎ひろか自身は、ローズ+リリーのカウントダウン・ライブ(安中榛名)で司会役をした。
 
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『ロックバンドの少女』はこの曲のPVにも出ていたオリジナルバンドに準じた構成で伴奏した。こういうメンツである。
 
ギター:米本愛心、ベース:秋田利美、キーボード:今井葉月、ドラムス:佐藤ゆか
 
ベースはPVではハナちゃんが弾いていたのだが、この時期月嶋優羽と一緒に南米旅行に行っていたので、代わりに秋田利美が弾いた。利美はベースを弾いたことが無かったのだが、ハナちゃんから「代わりに頼む」と言われ、Gibsonの白いSGベース(10万円くらいの品)まで彼女からプレゼントしてもらい11月頭から猛練習。とにかくこのライブで使う曲だけは弾けるようになった。
 
なお、実際にはこの4人はツアーに随行して様々な雑用もこなしている!リハーサルではアクアに代わっていつもの“リハーサル役”秋田利美が歌唱したが
 
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「ドームで歌うのって気持ちいい!最高!」
と言っていた。
 
この曲と次の『夢見るコレジエンヌ』をこの4人で伴奏した後、エレメントガード自身が作曲した『半分少年』以降はアンコールまで彼女たちの演奏で突っ切る。
 
なおこのツアーの幕間には西宮ネオンが自分でギターを弾きながら歌っている。ネオンは1人別の楽屋が割り当てられていた。“男性だから”女性ばかりの大部屋の楽屋から分けたということであったが、アクアも今井葉月もその大部屋の方を使っているのを見て何だか悩んでいた!
 

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アクアの年末年始の予定はこのようになっていた。
 
12.19-20(土日) 年末ライブ 埼玉ドーム 2日間
12.21-22 12.23(祝) 年末ライブ 関西ドーム
12.24(木) 夕方、FM局のクリスマス公開生番組にサプライズ出演。
12.25(金) 学校は終業式。
12.26(土) 桜野みちるのライブ(横浜エリーナ)にゲスト出演。
12.27(日) 早朝、猛獅・夕香の十三回忌。
12.28-29 12.30(水) 夕方からRC大賞の授賞式
12.31(木) 国際パティオでカウントダウンライブ。夕方からは紅白歌合戦。1.1(祝) 元旦の生番組に出演。
1.2(土) 新年ライブ 博多ドーム
1.3(日) 新年ライブ 愛知ドーム
1.4-6(月火水) 挨拶回り
1.7 学校は始業式
1.8(金) 学校が終わった後札幌に移動
1.9(土) 1.10(日) 新年ライブ 北海ドーム
 
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空いている所は休めるわけではなく、様々な番組(主として年末年始の特別番組)の撮影・録音、雑誌などの取材、が入っている。アクアとコスモス・ゆりこ・沢村・鱒渕の5人が共有している電子スケジュール表には、12月に入った後は1月中旬まで全く休みの日が無かった。紅白は3日前からリハーサルが何度も行われるのだが、とても出席していられないので、秋田利美と米本愛心に代役をお願いした(利美1人では辛い)。
 

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12月30日にはRC大賞の授賞式が行われた。
 
今年のRC大賞は津島瑤子、最優秀歌唱賞は松原珠妃、そして最優秀新人賞はホワイト▽キャッツが取った。
 
そのほか、金賞にはローズ+リリー、AYA, KARION, ハイライト・セブンスターズ、ステラジオ、富士宮ノエル、Wooden Fourなど。最優秀新人賞以外の新人賞にはアクアと丸山アイが選ばれた。
 
アクアは『白い情熱』で受賞したので、作曲者の上島雷太、事務所社長のコスモス、★★レコードの三田原係長と4人で出席し、賞状をもらってしっかり歌ってきた。
 

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12月30-31日に放送された§§プロ所属タレント5人+2人による『今年はお世話になりました』のCMは物凄い反響を引き起こした。特にアクアが振袖を着て出演していたのには男女双方から
 
「かっわいぃ!」
という声が多数あがっていた。
 
更に1月1-3日には『今年もよろしくお願いします』のCMに変わったが、並ぶ順序が変わっただけではなく、全員振袖を着替えていることに気付いた人も多く、更には川崎ゆりこが弾くピアノや、コスモスが持つ指揮棒まで変わっていることに気付いた人もあり「凝ったことするね!」とみんな感心していた。
 

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千里は12月30日のRC大賞授賞式に出席したほかは年末は40 minutesのメンツとずっと練習をしていた。12月31日には安中榛名でおこなわれたローズ+リリーのカウントダウンライブに龍笛などの演奏で参加。明けて1月1日には早朝温泉の中で花野子と話してから東京に戻りオールジャパンに参加する。
 
千里はオールジャパンは3度目であるが、毎回別のチームで参加している。
 
2008年は旭川N高校
2012年は千葉ローキューツ
2016年は東京40 minutes
 
そして来期はレッドインパルスに移籍するので、次回はまた違うチームで参加することになるのは確実である。
 
今年のオールジャパンには千里の母校・旭川N高校も出てきていた。ウィンターカップは北海道代表は1つしか枠が無いので、それを巡って“女王”札幌P高校と死闘を演じたものの、敗れてしまい、代わりにこちらに出てきた。
 
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この詳細は↓参照
http://femine.net/m/read.php/seijinshiki/wbp.htm
 
初日・2日目と、40 minutesも旭川N高校も勝った。40 minutesのメンバーは初日は焼肉屋さんで、2日目はお寿司屋さんで祝勝会をした。
 
3日目の第3試合、千里たちの相手はWリーグ上位のブリリアント・バニーズだったが、向こうがこちらを全く研究していなかったこともあり、まさかの大差で40 minutesが勝った。この日の祝勝会は中華料理屋さんだった。この3日間の祝勝会の場所は全て江東区内のお店を使っており、数年後のプロ化も見据えて“地域に愛されるチーム”を目指しての活動も兼ねていた。
 
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実際には千里は3日目の試合(16:00-17:30)が終わると、お酒大好きな《びゃくちゃん》と入れ替わった。それでこの日祝勝会に出たのは《びゃくちゃん》である。
 
千里は葛西のマンションで30分ほど仮眠してからスペインにいる《すーちゃん》と入れ替わり、今日のLFBの試合(日本時間19:00-20:30)に出た。疲れは取れていないがむしろアマチュアチームの陣営でプロを倒したことで良い気分が残っている。それで大活躍し、試合は千里のブザービーターで75-76という1点差逆転勝ちをおさめた。千里は試合が終わるとすぐ《すーちゃん》と入れ替わって、その後、翌日日本時間のお昼くらいまでひたすら寝た。
 
なお旭川N高校は残念ながらこの日で消えた。
 
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1月4日(月)、オールジャパン準々決勝である。
 
第1試合は“女王”サンドベージュがステラ・ストラダを倒した。第2試合は玲央美たちのジョイフルゴールドがWリーグのビューティーマジックと戦い、激しい戦いとなったが、最後は2点差でビューーティーマジックが勝った。3試合目は、亜津子たちのエレクトロ・ウィッカがフラミンゴーズを破った。
 
千里の活躍を目の前で見せられて、この日は亜津子も、サンドベージュのエレンも物凄く頑張った。
 
そして第4試合、千里たち40 minutesは、千里自身が練習生として参加しているレッドインパルスと激突する。実はここで対戦する可能性があったので、12月20日以降、千里はレッドインパルスの施設には一切近寄らないことにしていたのである。
 
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この試合で千里はふだん40 minutesの選手たちにも、レッドインパルスの選手たちにも見せていない、スペインでの試合と同等の本気100%のプレイを見せた。それで特にレッドインパルスの選手たちが「嘘だろ?」という顔をしている。
 
誰も千里を停められない。
 
それでまさかの20点差でレッドインパルスに勝ってしまった。
 
「サン、お前ふだんの練習では手抜きしてないか?」
「この数日で進化したんです」
と千里は言っておいた。
 
この日は40 minutesの祝勝会はやはり江東区のしゃぶしゃぶのお店に行った。
 

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1月4日の夕方、『ねらわれた学園』のお正月特大版が放送された。普段は30分番組なのだが、この日は1時間で、しかも視聴者の間でも議論が起きていた高見沢みちるの演者が明らかになるとあり、物凄い視聴率になる。
 
そして演じていたのがアクアであったことが分かった時、日本中に
「うっそー!?」
という声があがった。
 
ドラマの今日の分が終わった所で、アクアは高見沢みちるの声は関耕児の声と同様にボイスチェンジャーで出していたことを明らかにし、実演してみせた。これにも物凄い反響があった。
 

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