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■女子中学生・秋の嵐(1)

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万一の場合のため、カチューシャ!(*20) の発射準備をしてスタンバイしていた、きーちゃんは、カチューシャの片付けと撤収を弟の天野香山(あまの・かぐやま)に頼むと、千里たち2人は自分のトリビュートに乗せ、2人を送って、村山家のあるC町へ向け車を走らせた。
 
「何か凄いものがあった気がする」
「気のせい、気のせい」
 
(*20) カチューシャは多連装ロケット砲。ロシア軍の装備だが管理が適当なので、わりと外部に横流しされており、ゲリラがよく使用する。本来はZIS-157/ZIL-157トラックに搭載して使用する。
 

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香山は基本的に千里関連のプロジェクトにも、霊的な処理のグループ(小登愛の死去に伴い桃源が事実上のリーダーになった。“シュテントウジ”と称する。後述)にも関わっていないが、きーちゃんからすると姉弟で使いやすく、大型自動車を運転できるので徴用した。ちなみに“かぐやま”という名前は、しばしば“かぐや”と聞こえてしまうことがあり、名前だけ聞いて女性と誤認されることもある。しかし本人はあまり女装には向かない外見である!
 
「あんたがもう少し優男(やさおとこ)なら女の子に変えてあげたいけど」
「姉貴最近男の娘を100人女の子に性転換したという噂あるけど」
「どっからそんな根も葉もない噂が」
 
変えたのは最終的に男の娘に戻した雅海・司、既に性転換していた真広、更に“千里から頼まれて、これから性転換する予定の子”を入れても7人のはず、などときーちゃんは考えていた。
 
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(つまりこの物語で描写されてない“犠牲者”が3人居る:なお当初の目的だった青龍は「せいちゃん女の子になりたいよね。女の子に変えてあげるよ」と言ったものの「まだ100年くらいは男を楽しみたい」と言ったので保留中!)
 

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きーちゃんは運転しながら千里に言った。
 
「あのままペニスも切り落とせば良かったのに」
 
「まあ執行猶予で」
 
「でもあんたホントに強いね」
「向こうが油断してたしね」
「千里は大したことないように見えるから、相手も最初は100%にならない」
「ま、それはあるかもね」
「でもきっと100%の千里を見た人は、この世に生きてない」
「それは恐い話だ」
 
「私は千里さんが負ける訳無いと思ったから安心して見てましたよ」
とコリンは千里の隣に座って言っていた。
 

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P大神にもらっているP神社深部の1室(ここにはどうやっても勾陳は侵入できない)で、きーちゃんからもらった“臓器ライブ保管キット”に入れた“臓器”をトントンと叩きながら千里は尋ねた。
 
「おい、お前の真名(まことのな)は何だ?正直に答えないと電源を抜くぞ」
 
(脅迫している!)
 
“臓器”が答える。
 
「へー。本人から読み取れる真名とは全然違う。なるほどねー」
 
それで千里は紹嵐光龍の真名が、虚空やH大神が真名と思い込んでいた“大和光貴”ではなく実は“浮羽小碓”であることを知ったのである。彼の真名を知っていたのは彼の母親と、彼が幼い頃に仕えた厩戸皇子(通称聖徳太子)のみであった。彼は厩戸皇子の死後、1382年間も真名を秘匿し続けたが、痴漢を働いたせいで、千里にバレることになった。つまり彼は“最初の主人”と“最後の主人”にだけ真名(まことのな)を知られたのである。
 
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なおこの後、勾陳は様々な?千里に30回以上去勢されることになる!(懲りない人である)
 

(*19) 千里はこの刀を見て、刃文が刃先に迫る、いかにも切れそうな刀だと思ったが、これが実は村正の最大の特徴である。
 
鋼(はがね, steel)とは、鉄と炭素の合金であるが、一般に炭素含有量が2%以下のものを鋼(はがね)と言い、それより多いものは銑鉄(せんてつ。別名“ずく”)と言う。銑鉄は南部鉄瓶や文鎮の類い、農機具などの“鋳物”の材料に使用される。
 
日本の伝統的な製鉄は、国内で容易に入手できる砂鉄を原料とするが、特に日本刀の材料になる“玉鋼”(たまはがね)は、真砂砂鉄という純度の高い砂鉄から生成される元々炭素濃度の低い良質の鋼てある。(普通の砂鉄は赤目砂鉄)
 
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基本的に鋼は、炭素含有量が高いほど、そして高温状態からの冷却速度が速い(焼き入れ)ほど、硬くかつ脆くなる。鋼は硬いほど脆く、丈夫なほど柔らかい。
 
日本刀の製造過程では、下処理の段階で、硬い方から順に、刃金、側金、棟金、心金、という4種類の鋼を生成する。これを↓のように組み合わせて1本の刀にする。
 

 
ここで重要なのは、刃先の部分には、刃金(はのかね)と呼ばれる最も硬い材料を使うこと、そして刀身の中心部分には、心金(しんがね)といって最も丈夫な材料を使うことである(ここに非鉄金属を使うものもある)。この組み合わせにより、日本刀は「よく切れて折れにくい」という本来相反する性質を併せ持つことができる。
 
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心金の反対側には棟金(むねがね)といって、心金よりは硬い材料を使い、刀身を守る。この刃先と反対側の部分を棟(むね)あるいは峰(みね)といい、ここで相手を打つのが“峰打ち”である。時代劇では峰打ちなら平気みたいな“お約束”になっているが、実際には鋼鉄で打たれれば、充分死ぬ可能性があり、刃先で斬るよりは少し生存可能性が高い程度に考えておいたほうがよい。金属バットで殴ると充分人が死ぬことを考えてもらえばよい。
 
勾陳は丈夫なので、峰打ちあるいは金属バットで100発殴っても死にはしない。むろん頭を殴られれば痛いし、瞬間的にはクラッと来る。
 
日本刀を作る場合は、最初に、刃金・心金・棟金を繋いで“芯”を作り、それを両側から側金(がわがね)で挟み込む。側金は棟金よりは硬く、刃金よりは柔らかい(=丈夫)な材料である。そして、この側金と刃金の間に研磨によって現れる模様が刃文(はもん)である。
 
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村正はこの刃文が刃先のすぐ近くにあり、切る部分のそばまで、丈夫な材料で保護されていることを示す。つまり極めて折れにくいのが村正の特長である。
 
(上記の図では刀身が六角形になっているが、これは流派により、5角形や7角形にするものもある)
 

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千里Gが真剣で素振りをしているので、起きてきたVは
 
「また危ないものを振ってる」
などと言ったのだが、振っている刀がいつものと違う気がした。
 
「それ新しい刀?」
「凄く古い刀」
「へ?」
「500年ほど前の千子村正(せんご・むらまさ)の作品だよ。美しいよ」
と言って、Gがその素振りしていた刀を見せる。
 
「なんかこの刀恐い」
と千里Vは言う。
 
「この刀を持つと、これで人を斬ってみたくなるんだって」
「危ない刀だなあ」
「心の弱い人は絶対持ってはいけない刀だろうね」
「だから妖刀と言うのかな」
「そうだと思うよ」
と言って、Gはまたその村正で素振りをしていた。
 
「しかしこれ清香には絶対持たせられないなあ」
とGは素振りしながら言っている。
 
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「それまさに“猿猴(えんこう)に刃物”ってやつね」
とVは言った。
 

8月28日(土).
 
司の携帯に、**衣料・留萌ジャスコ店から
「お待たせしました。冬服ができました」
という連絡があったので、司は半袖ポロシャツにレディスジーンズという中性的?な格好で取りに行った(本人が中性的と思っているだけで実際には女子にしか見えない)。
 
「9月に入ってからになりそうだったのですが何とか9月になる前に間に合いました」
「ありがとうございます」
 
と言って受け取る。試着してみるが、ピッタリである。お店のお姉さんがウェストの所や首の所などに指を入れたりして確認するが
「大丈夫のようてすね。ウェストはアジャスターで±5cm程度までは調整できますので」
「分かりました」
 
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「このまま着て帰られます?」
「いえ。元の服に戻ります」
「今日は少し気温が高いですもんね」
 
ということで、司はここに来た時の服装に戻り、冬服セーラー服は持参のトートバッグに入れて持ち帰った。
 

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帰宅すると母が「何か買ってきたの?」というので正直に
「夏服セーラー服を作ってくれた人が冬服も作ってくれたの受け取って来た」
と言う。
 
「わあ。着てみて」
と言われるので着てみる。
 
「おお、可愛い、可愛い」
と言って母が記念写真を撮ってくれた。
 
「じゃ月曜日からそれで通学するのね」
「そんなの恥ずかしいよぉ!」
「今更という気がするけど」
 

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8月30日(月).
 
夜勤から戻り、午前中寝ていた灰麗は、郵便屋さんの音で目を覚ました。見るともうお昼の12時である。ベッドに横になっている裕恵に
 
「お昼何か作るね」
と声を掛けてから、郵便受けを見る。
 
封書が来ている。
 
裁判所!??
 
何だっけ?何かの強制執行通知だっけ?と焦って(←簡単に架空請求詐欺に引っかかりそう)開封する。
 
するとそこにはこのような文面が書かれていた。
 
「申立人の性別を男から女に訂正する。あわせて名前を配次からハイジに変更する」
 
えっと・・・どういう意味だっけ??
 
考えても分からなかったので、灰麗は取り敢えず、お昼御飯に“マルちゃんしょうゆ味ラーメン”を作り始めた。1袋分を鍋で作って玉子は2個落とす。そして2つの丼に取り分ける。
 
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「御飯できたよ」
と呼ぶと、裕恵が起きてくる。
「ありがとう」
と言って、食べ始める。
 
「何か郵便来てたの?」
「うん。これなんだけど、どういう意味だろう?」
と言って、裁判所からの手紙を見せる。
 
「つまりハイちゃん、法的に男から女になったということでは」
「え?そうなの?」
「7月16日から法的な性別が家庭裁判所に申請すれば変更できるうようになった(←少し勉強した)から、ハイちゃん申請したんでしょ?それが認可されたということだよ」
 
「うっそー!?」
 
私、そんな申請した覚え無いのに。それに名前をハイジに変更って何それ〜!??私アルプスに行かなきゃ!???
 

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8月31日(火)の明け方。
 
公世はまた夢を見ていた。夢の中にまたまた千里が出て来て
「公世ちゃん、とっても女の子になりたくなってるよね。女の子に変えてあげるね」
と言った。
「別になりたくない。女に変えないで!」
と公世は千里に言ったものの
「じゃ、また明日」
と言って千里は去って行った。
 
そこで目が覚めた。
 
「夢か。何かぼく最近この手の夢をよく見るなあ。夜中にトイレに起きた時、女の子の身体になってる気がすることよくあるけど、朝起きてみたら、ちゃんとちんちんあるから、あれ多分夢なんだろうなあ。でも、やはりぼく自身の中に本当は女の子になりたい願望があるのかなあ」
 
などと公世は心が揺らぐ思いがした。
 
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取り敢えずトイレに行ってくる。
 
そして、おしっこの出方がいつもと違うことに気付く。
 
え?まさか。
 
公世は自分のお股を覗き込んだ。
 
うーん・・・・。
 
公世は自分の頬をつねってみた。
 
痛い!
 
「これ夢じゃないの〜?困るよぉ。これどうしたらいいの?」
 

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部屋に戻った公世はとりあえずブラジャーを着け!黒いアンダーシャツの上にいつも着ている“ワイシャツ”を着た。
 
「あれ〜。こんなに胸があったらワイシャツ入らないんじゃないかと心配したけど、ちゃんと入った。良かったぁ」
 
パンツも今日はボクサーが穿けない気がして、ショーツを穿いた。ピタリとショーツが股間にフィットする感じは悪くない気はする。
 
それで学生ズボンを穿いてから居間に行って朝御飯を食べる。
 
「あら、今日はブラウスに着替えてから出て来たんだ?」
「ブラウスじゃなくてワイシャツだけど」
と公世が言うと、母と姉が何か視線を交わしていた。
 
それで出掛けたが、
「今日は体育がなくて良かった。部活は休もう」
と思った。
 
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「でも明日はどうしよう?身体測定まであるのに・・・」
と公世は悩みながらバスに乗って学校に向かった。
 

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