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■女子中学生・秋の嵐(3)

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9月1日(水).
 
この日はS中で身体測定が行われた。
 
2年1組女子の身体測定票は下記のように出席番号順(?)に並べられた。
 
21大沢恵香→23沢田玖美子→7工藤公世→8祐川雅海→24高山世那→25戸口萌花→26那倉絵梨→27新田優美絵→28原田沙苗→29広川佐奈恵→30風月美都→31村山千里→32矢野穂花→22.琴尾蓮菜(保健委員)
 
雅海の書類は元々は男子の並びに入っているが、毎月の身体測定では、男子保健委員の増田君から女子保健委員の蓮菜に渡され、セナの前に挿入されている。
 
(今月は公世→雅海→セナ、と男の娘3人連続になった)
 
この日の朝、保健委員の増田君と蓮菜は公世に言った。
「今日の身体測定、工藤さんの書類は女子の方に入れておくから、女子と一緒に受けてね」
「そんなことされても困る。ぼくは男だよ」
 
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「でも性転換して女の子になったんでしょ?恥ずかしがらなくてもいいよ。最近そういう子多いし、みんなちゃんと理解してるから」
 
なんでみんなこんなに“理解”しすぎるの〜?
 
でも確かにこの学校、そういう子が多すぎない??
 
「性転換なんてしてないよー。ぼくは普通の男の子だし」
 
いや絶対普通じゃない。
 
公世が抵抗するので、増田君と蓮菜が話しあった結果、公世は
 
「他の女子の後で工藤さんを測定するから」
ということになった。
 

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それで1時間目の授業の途中で連絡が入り、まずは女子が測定に行く。
 
例によって、雅海は男子制服のワイシャツ(代わりに実際は白いブラウス)とズボンのまま他の女子と一緒に保健室に行き、他の女子と一緒に無地ブラウスとズボンを脱ぎ(女子たちはセーラーブラウスとスカートを脱ぐ)、ブラジャーとパンティだけの姿(キャミソールを着けてる子もいる。そもそもブラ付きキャミソールの子もいる)で列に並ぶ。これで身長と体重を測定された。
 
「雅海ちゃんも女子のセーラーブラウスとスカートで出てくればいいのに」
「恥ずかしいよぉ」
「あるいはもう9月に入ったから、冬服のセーラー服でもいいし」
「うーん・・・」
「雅海ちゃんのセーラー服姿は凄く可愛いという噂が」
「どこからそんな噂が」
 
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しかし女子たちは近い内に雅海のセーラー服姿を見ることになる。
 

女子が最後の方まできたところで、蓮菜からの電話連絡で公世は保健室に行き、最後の蓮菜が保健室を出た後、公世が中に入る。
 
「外で待ってなくても中に入ってればいいのに」
と言われたが。
 
それで公世は身長と体重を計られた。
 
ただ男子は通常アンダーシャツまで脱いで上半身裸になるところを公世は「下着は脱がなくていいよ」と言われ、アンダーシャツとパンツという格好で測定された。この時点で公世は
「しまった。うっかり(?)ショーツ穿いて来ちゃった」
と思ったが、ショーツを穿いていることに保健室の先生は何も言わない。それどころか
 
「工藤さん、ノーブラなの?ブラジャーはちゃんと着けた方がいいよ」
などと言われた!
 
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公世が保健室を出てから、廊下で待機していた男子たちが保健室に入室した。廊下では蓮菜が待っててくれて
 
「一緒に帰ろ」
と言ってくれたので、公世も
「うん」
と言って、彼女と手をつないで教室に戻った。公世と手をつないだ蓮菜は、公世の手の感触が明らかに女の子の手なので
 
「これかなり長期間女性ホルモンやってるな」
と思った。
 

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この日はトイレに行く時も、あらためて沢田(玖美子)さんから
「公世ちゃん、女子トイレに行こう。最初は付き添ってあげるから」
と言われたが
「ぼくは男子トイレ使うー」
と言って逃げるように男子トイレに飛び込み、小便器を使った。
 
「やったぁ!久しぶりに小便器が使えた」
と思った。いつ以来だっけ??
 
それでやっと公世は小便器に復帰することができたのである!?
 

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公世が体育の時間に男子更衣室に入ろうとしたら、男子・体育委員の加藤君から言われた。
 
「工藤さん、先生と話し合って、工藤さんの着替えについては、隣の保健室でしてもらうことになったから」
 
それで加藤君が公世を更衣室の隣の保健室に連れ込み
 
「先生お願いします」
と言う。それで保健室の清原先生が
 
「工藤さんは体育や部活の時はこの緑色のカーテン仕切りの向こうで着替えてね」
と言って指示されたので、そこで着替えた。
 
「なんかぼくの扱い、既に男子ではなくなってない?」
と公世は不安を感じた。
 
でもこの日、男子更衣室で着替えていたら、パンツは女の子ショーツを穿いていて、しかもそこに盛り上がりが無いのを見られたし、昨日丸一日ブラジャーを着けていたことから“ブラ跡”も見られて、男の娘疑惑が更に濃厚になっていたと思う。
 
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数日後。一部の男子たちの会話。
 
「工藤さんがここ数日、小便器使ってるね」
「工藤さん、手術してチンコ取ったんじゃなかったの?」
 
「取ったのは確実だよ。だって大会の時の身体検査で“間違い無く女子”と診断されたらしいから」
「普通なら北海道代表になって全国5位入賞したら、剣道部の部長になる所をならなかったのも、女子剣道部に移動予定だかららしいよ」
「そういうことだったのか。なんで竹田君が部長なんだろうと思った」
「実際、工藤さんは毎日女子たちと一緒に練習してるよ」
「やはり女子剣道部に移籍したんだ!」
 
「工藤さんの穿いてるズボン見ても、股間に盛り上がりが無いから、間違い無くあれは女子の股間になっていると思う」
「あ、それは俺も思った。工藤さんのズボンには盛り上がりが無い」
「そもそも工藤さんが穿いているズボンは女子用だと思う」
 
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「じゃどうして小便器使えるわけ?」
「その件でさ、ちょうど男子トイレで花和君に遭遇したから訊いてみたんだよ。そしたら、チンコが無くても、小便器が使える道具があるんだって」
「じゃ花和君そういうの使ってるの?」
「そうらしい。彼の家は貧乏だから、チンコ付ける手術を受けるお金か無いんだって。だから高校卒業してお金を稼いで手術代貯めるまではそれで乗り切ると言っていた」
 
「へー」
 
「要するに、チンコの代わりに、小便を導くホースを女子のおしっこが出てくる所に取り付けちゃうらしい。STT(*21) とかいうらしいよ」
 

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(*21) きっとSTPの聞き間違い。一般的には FUD (Female Urination Device 女性用排尿器具) というが、FTMの当事者たちの間では STP (Stand To Pee 立ち小便(用具)) という言い方が広まっている。
 
FTMの人たちはこれを“パック”(股間に膨らみを持たせる詰め物)に使用するアイテム(疑似ペニスなど)の中に通して使用する。すると、男子トイレの小便器を使用している時に横から覗かれても、ちゃんとペニスからおしっこしているように見える。ただしこのような用途に使えるFUDはある程度形状が限られるし、個々人の体型に合わせた微加工が必要になる場合もある。
 
そういう訳で、留実子は多数の男子から“チンコ使って小便器使ってる”場面を覗かれて目撃されており、留実子に実際はチンコがあるというのは、多くの男子たちの信じる所である(大会などには睾丸が無いから女子に出ていいのだろうと思われている)。
 
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「なるほどー」
「それを取り付けてれば、女子でも立って小便できるらしいよ」
 
「じゃ工藤さんもそれを使っているのか」
「だって工藤さん、チンコ取って、女子と医学的にも認定されたんだから、そういうの使うしか小便器は使えないよね」
 
「でも無理して立ってしなくても、個室使えばいいのに」
「男子トイレは個室が1つしか無いからじゃない?」
「だったら個室が空いてたら、そちら使えるよと言ってあげようよ」
「でもいっそ女子トイレ使えばいいんじゃない?」
「きっと衣替えになってセーラー服で通学し始めたら女子トイレに行くんじゃない?」
「ああ、なるほど」
 
「今日なんて前立ての無い普通のブラウス着てるもんね」
「うん、見た見た。きっとブラウス着るのが最初は恥ずかしかったから、ボタンの付き方が分かりにくいタイプで少し慣らしたんだよ」
「じゃセーラー服への切り換えは時間の問題だね」
 
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9月4日(土).
 
“天野道場”にその日、清香が来ると、千里が
 
「師範代を雇ったから」
と言う。
 
その男性の顔を見た清香は携帯を取り出して言った。
「ねぇ。警察に通報していい?」
「俺、何もしてないぞ」
「いや、絶対痴漢かレイプしてるような顔してる」
 
すると千里が言う。
「悪いことした罰に去勢したから、今は比較的安全だよ」
 
「ああ、去勢したんだ?」
「1年間の限定だけど」
「それは限定ではなく永久に去勢すべきだ」
「勘弁してよ〜」
 
「それでも絶対にこいつと2人きりにはならないようにしてね。必ず、私か忌部さんがいる状況にして」
「分かった」
「悪いことされそうになったら、正当防衛で首を刎ねてもいいから」
と千里。
 
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「女子に悪いことしようとしたら、私が射殺しますから」
と忌部さんがライフルを見せる。
 
「こいつの寿命は残り数ヶ月と見た」
と清香は言っていた。
 

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しかし対戦してみると勾陳がなかなか強いので
「あんた結構やるね」
と清香も言い、勾陳も
「お前もかなり強いな」
と言って、清香のことが気に入ったようであった。
 
勾陳は強い人が好きである。
 
「へー。四谷さんというの?腕前は六段くらい?」
「俺は101段だけど」
「東京タワーほどではないな。あそこの階段は600段だったはず」
などと言われている。
 
「だけど実際101段を取るには何年掛かるんだっけ?」
と柔良が玖美子に訊く。
 
玖美子は答える。
「二段を取るのに初段から1年、三段取るのは二段から2年、四段を取るのに三段から3年だから、n段を取るにはn−1段を取ってからn−1年(*22). つまりn段を取るには、初段を取ってからΣ(i=1;n-1) i 年の経過が必要という計算になるから、n(n-1)/2 だよ。n=101なら、101×100÷2 = 5050. 13歳で初段を取ったら最速で5063歳」
 
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「5063歳には見えないな」
と清香。
「彼は1430歳だよ」
と千里が言うと、勾陳がギクッとしている。
 
「1430歳で取れる段位は13歳で初段を取ったとして n(n-1)/2<=1417を解いてn<= 0.5+√2834.25 = 53.7 つまり53段までしか取得できない」
と玖美子は紙に方程式を書いてそれを解き、最後は電卓を叩いて算出した。
 
「つまりこいつが嘘つきであることが確定したな」
と柔良は言った。
 
「でもこいつ練習相手としてはなかなかいい。普段は鎖に繋いどく?檻(おり)に入れとく?」
などと清香は言っていた。
 
どうも猛獣並みの扱いのようである。
 
(*22) 2000年以降の全日本剣道連盟の規定では八段が最高位になっていて、七段は六段取得から6年だが、八段は七段取得から10年ということになっており、ここだけ数列の規則が乱れている。(以前は九段・十段もあったが、現在は既得の人を除き廃止されている)
 
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公世はこの日少し遅れてきたのだが、彼女……じゃなくて、彼が来た時、勾陳は
 
「お前すっごく可愛い娘だな」
と言った。
 
「ぼく男だけど」
「嘘だろ?」
「ちゃんとちんちん付いてるよ」
「お前、女になりたいよな?俺が女に変えてやろうか?」
「要らない」
「遠慮しなくていいのに」
「ぼくは女にはなりたくない」
 
千里が釘をさしておく。
「きみよちゃんの身体に何かしたら、あんたの睾丸を廃棄するからね」
「わかったよ。ケチ」
「公世、他の子にも言ったけど、こいつと絶対2人きりにはならないようにしてね。私か管理人の忌部さんが居る状況にして」
「分かった」
 
しかし公世も非常にいい練習相手を得られて、彼はこの後、どんどん力を付けて行くのである。
 
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千里は自分が土日に不在の時は、源次に女装させて!千里の代理で道場に居させるようにした。管理人室で太陰とおしゃべりしたり、おやつを食べたり、ゲームをしたりしながら練習室を見ている。むろん戦いになったら勝てないが、勾陳としては千里が居ると思うだけで、悪いことはできない。(勾陳は勘が悪いので代理に気付かない)
 
ただ源次に困ったことがあった。
 
「千里さん、ぼくのちんちんが見当たらないんですけど」
「女の身体でないと身代わりがバレるからね。私の代理する時は女の子になってね」
「ちんちん無いと困るんですけど」
「大丈夫だよ。元の姿に戻ったら、ちゃんとちんちんあるはずだから」
「ほんとですよね?」
と彼は不安そうだったが、男の姿に戻ると、ちゃんとあったので
 
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「良かったぁ」
と言っていた。彼は
 
「女になってる時って、おしっこの出方が凄く変です」
とも言っていた。
 
「男の子のおしっこの出方のほうがよほど変だと思うけどなあ」
 
しかし彼は結局毎月1〜2度性転換させられることになった。でも「女の子モードも可愛いよ」と小町に言われて照れていた。
 
「でも源次ちゃん、何度も性転換するの面倒だし、ずっと女の子にしておこうか?」
「男に戻して下さい!」
「遠慮しなくていいのに」
「ぼくは男です!」
「女の子になってたら、おっぱい触り放題なのに」
 

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夜。
 
公世は自分の部屋のお布団の中で、股間に付いているものに触りながら考えていた。
 
「どうしてぼく9月1日朝に男の子に戻してあげると言われた時、嫌だ女の子のままでいい、とか思っちゃったんだろう。ぼく別に女の子になりたい気持ちなんて無かったのに。やはり1日女の子の身体でいたら、女性ホルモンの影響とかで、女の子になりたい気持ちとかも出て来たのかなあ」
 
ところで公世は8月22日夕方の夢で“千里Gold”と話していた時に思いついた“左手で軸をしっかり押さえておき、右手の指で先端をいじる”というのを試してみていたのだが、思ったほど気持ち良くない気がした。
 
「クリトリスを指でいじった時は物凄く気持ち良かったのに」
とあの感触が懐かしい気がした。
 
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「でもぼく、女の子になりたいとか思わないからね」
と“千里Gold”が居るかも知れない気がした方向を向いて言った。何だかくすくすくすと笑う声を聞いた気がした。
 
公世は結局その夜、軸を押さえておいて先端を刺激するという方法はギブアップし、合宿中に偶然発見してわりとハマッていた、指で全体を押さえて回転運動を掛ける方法で頂点に達し、快感の中で眠りに落ちていった。
 
その眠りに落ちていく中で
「この方法って、女の子になってた日にした、クリちゃんいじりと同じやり方だ」
ということに気付き、往復運動より回転運動の方がそもそも気持ちいいのかも、なとと一瞬思った。
 
この日の夢の中で、公世は白い道着を着けて沢田さんたちと一緒に練習していた(そもそもの日常という気もする)。
 
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女子中学生・秋の嵐(3)

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