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■女子中学生・秋の嵐(12)

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それで蜂郎はショックのあまり、立てなくなり、結局、運転手さんと真広の2人に支えられるようにして、車に乗せられたが、真広が女体になっているのを身体の接触で感じ取り、もはや思考停止してしまった。結局真広も付き添って旭川の実家まで行ったものの、蜂郎はもう生きる気力も失ったかのように寝込んでしまった。
 
旭川の杉村家で、真広は母の前で服を脱いで裸になってみせた。
 
「美事に女の子になっちゃったね」
「お兄ちゃんは前から怪しいなと思ってたからさ。ぼくが頑張るしかないと思ってたけど、ぼくも女の子になっちゃったから、ぼくはお嫁さんもらって跡継ぎを作ることできなくなっちゃった。でも誰か有力社員さんの所にお嫁に行けと言われたら、先方さえよければ行ってもいいよ」
と真広は言う。
 
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「まあ向こうが元男の子の女の子でもいいと言ってくれたらね」
「うん。そういう奇特な人がいたら」
 
「あんた、たとえば従兄の桂助君とかと結婚しろと言われたら結婚してもいい?」
「彼とは元々仲が良かったから、彼が結婚してくれるならお嫁さんになっていい」
「そういう話になる可能性はあるから考えておいて」
「分かった。でもね」
「うん」
 
「貴子さんが言ってたんだよ。お父さんの男系の孫が1年以内に産まれるって」
「え?男系の孫と言っても、男の子が3人とも女の子になっちゃったのに」
 
古広はまだ性転換してないけど、あの子、睾丸取っちゃったみたいだから、子供は生まれないし、と町子は考えている。それとも、あの人(蜂郎)、隠し子とかしてるのかしらなどとも町子は考えた。
 
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その古広は実はまだ去勢していなかった。彼は母親に
「避妊とかしてないけど、妊娠することはないから大丈夫」
などと言っていたので、町子は避妊せずに妊娠させないというのは、もう睾丸を取っちゃったという意味かと思った。
 
ところがこれは、古広の恋人・柚美の大勘違いがもたらしたものだった。
 
柚美は古広に
「女性の性周期は、排卵から2週間で生理になり、その2週間後に排卵が起きる。だから、生理の前後1週間はセックスしても妊娠しない」
と性周期の図まで提示して説明していた。

 
それでふたりはその時期に避妊具無しでセックスをしていたのである。
 
オギノ式!?
 
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むろんこんな危険な理論は無いわけで、美事妊娠してしまったのである。
 

妊娠が発覚したことで、柚美は産みたいと言った。しかし古広は
 
「ぼく女の子なのに父親とかなりたくないよー。堕ろしてよ」
と言った。
 
「コーヒンが女の子なのはちゃんと分かってるよ。じゃ最悪認知しなくてもいいから、出産と育児の経済的なサポートだけしてよ」
と柚美は譲歩する。
 
しかしそれにはそんな無責任なことはできないと古広は言う。ふたりは激論したが、古広が泣いて土下座して頼むので、柚美もしぶしぶ中絶に同意した。
 
しかし古広は中絶の費用を持っていないので母に借りようとして、母が妊娠のことを知る。すると母は
 
「その赤ちゃん、産んで欲しい」
と言った。古広の父も、古広が恋人を妊娠させたと聞くと、たちまち元気になり
 
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「男の子だよな?」
などと言う。
 
「そんなの分かんないよー」
 
ここに至って、もはや古広の意志は無視される!両親は柚美に会いに行き
「全面的にサポートするから、ぜひその赤ちゃん産んで欲しい」
と頼んだ。
 
柚美は驚いたものの、元々中絶したくなかったので
「ありがとうございます。頑張って元気な赤ちゃん産みます」
と明るく答えた。
 

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古広の両親は古広(高校の女子制服姿)を“連行”して柚美の両親の所に一緒に行き、まずは
 
「おたくのお嬢さんを妊娠させてしまい申し訳無い」
と手を突いて謝る。その上で
 
「妊娠出産に関わる費用は全て自分たちが持つので、ぜひ産んで欲しい」
ということと、
 
「そちら様さえよければふたりを結婚させて欲しい」
と申し入れた。
 
向こうの両親は驚いたものの、結婚前提であれば、全てOKという話になった。相手はお金持ちの息子(娘?)だし!
 
それで当人たちは放置!して双方の両親同士の話し合いでこのようなことを決めたのである。
 
・柚美が妊娠中の子供を古広が胎児認知する。
・古広が18歳になった所で婚姻届と子供の入籍届を出す。
・妊娠・出産に関する費用は全て杉村家が負担する。
・古広が大学を卒業するまでは、赤ちゃんを含めた一家の生活費・学費・育児費用は杉村家が全面的に負担する。
・柚美の卒業までの学費もよかったらこちらで負担したい。
 
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取り敢えず古広が女装者なのは気にしない!
 
向こうのお母さんは女装について
「当人たちかそれでいいなら、いいんじゃないですか」
と言っていた。
 
それで古広も柚美に
「中絶してなんて言ってごめんね。ぼくの赤ちゃん産んでね」
と謝った。
 
そして古広は母に借金して、1カラットのダイヤの指輪を柚美に贈った。(結局親に多額の借金をしてないのは真広だけ!)
 

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柚美は指輪を填めてもらって涙を流して喜び、その晩はフェラをしてくれた。
 
「これ気持ちいいでしょ。これ手術して取っちゃうのを躊躇わない?」
「そんな迷うようなこと言わないでー」
 
でもこの後も、デートの度にフェラしてもらい古広は極上の快感を味わうことになる。
 
一応、柚美は「コーヒンが女の子になったらレスビアンしようね」などと言っている。彼女は元々バイだと思うと言っている。実際これまでの交際でも実は柚美が古広に入れるのも、よくやっていて、古広はこれも凄く気持ちいい、“女の悦びを感じる”などと喜んでいた。
 
実を言うと2人は、生理の前後1週間くらいは真広が柚美に入れ、それ以外の期間では、柚美が真広に入れていたのである。柚美も相手に入れるというのにかなり快感を覚えていて「私男になってもやっていけるかも」と思っていた。
 
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また真広はマジックコーンを自作して沢山!あげ、柚美に立ち小便を覚えさせた。柚美も「これ楽でいい!」と喜んでいた。
 
「男の子って便利だなあ。コーヒン、性転換手術してちんちん取ったら、そのちんちん私に頂戴」
「考えておく」
などと言っていたらしいが、妊娠したことで、柚美はペニスを取り付けるのは諦めたようである。
 
「出産の時に助産師さんにペニス見られたら恥ずかしいし」
などと言っていた。
 
なお古広の通っている高校には「妊娠した者、妊娠させた者は退学」という校則があるものの、取り敢えずバッくれておく!ことにした。
 
ただ古広本人に父親としての自覚と責任感を持たせるため、年明けからふたりを同棲させることにした。杉村家の敷地内に離れを建て、そこで古広と柚美、妊娠中・出産後のサポート役として柚美のお母さんの3人が暮らすことになった。
 
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「ところでお前、男に戻って俺の跡継ぎになる気はない?」
と蜂郎は古広に言ったのだが
 
「ぼくは女の子だよ。男になるのは絶対嫌だし、20歳になったら性転換手術を受けるから」
などと古広は言う。
 
「お前奧さんがいても性転換しちゃうの?」
「それは性転換してもいいとユミのお許しはもらってる。でも大丈夫だよ。ぼくお仕事頑張って、ちゃんとユミや子供を育てていくから」
 
なお、古広と町子・柚美の話し合いで、古広の精液を冷凍保存することにした。それで古広が性転換手術を受けた後でも更に子供が作れるようにする。
 
「女として就職するの?」
と父親は訊く。
 
「そのつもりだけど。戸籍は修正できなくなっちゃったけどね」
「仕事先あるか?性別を変えた元男とか」
 
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「頑張って探すよ。それより、跡継ぎは真広姉ちゃんがいいと思うよ。3人の中でいちばんしっかりしてるもん。頭もいいし、スポーツもできるし。女社長でもいいじゃん」
 
蜂郎も言われてみればそんな気がしてきた。
 
現役で国立大学に合格し、高校時代はインターハイにも出場しているというのは考えてみたら、物凄く素晴らしい経歴だ。性別のことを考えなければ!
 
それで真広はいっそ正式に女にした方がいいと、蜂郎と町子は話し合った。
 
男だけど女装してる、というのより、戸籍上も女、という方が“世間体”に良い。
 
真広も「法的にも女の子になっていいなら女の子になりたい」と言うので、弁護士に書類を作ってもらい、裁判所に性別訂正の申し立てをおこなった。これが9月13日(月・大安・ひらく)のことであった。
 
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柚美の出産予定日は来年の5月8日である。このタイミングはうまくすると、休学せずに!出産できる可能性があるので、その方向で考えようということにした。しかし妊娠しているのに、バスで通学するのは大変なので、5ヶ月目に入る11月下旬くらいから出産まで車で通学させることにする。そのため専用の車を用意し、ドライバー(できたら女性)を雇おうという話になった。
 
車はある程度の安全性があり、小回りの利く車種としてプリウス(この当時は5ナンバーのものがあった)が選定され、即購入手続きした。10月くらいに納車されるはずである。
 
それで適当な女性ドライバーを探す。
 
八助(蜂郎の父)から訊かれた貴子は言った。
 
「ひとり東京の会社で運搬関係の仕事をしてた人がいるんですけどね」
「女性?」
「実は7月に性転換手術を受けて女になったんですよ」
「ああ。それは構わない。うちの孫が3人揃って性転換して三兄弟から三姉妹に華麗な変身したし」
などと八助は笑っている。
 
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「華やかでよろしいんじゃないですか?」
「全く全く。1人はもう成人式やった所だけど、下の2人はこれからだから、振袖で成人式するのが楽しみだよ」
と八助は言っている。この人は器量が大きいなと貴子は思った。
 
「でも今は女なの?」
と確認される。
「はい。手術の結果、立派な女になりました。年齢は33歳です」
「持ってる免許は?」
「バスの運転手、タクシーの運転手をしていたので、大型二種と牽引を持ってます。ほかに個人的に大型二輪も取っています。他に国内A級ライセンスも持っています」
 
「凄いじゃん!」
 
「東京の会社では、芸能人のドライバーをしていて、ポルシェとかフェラーリも運転していたみたいですよ」
「それは凄く優秀な人だ」
 
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「ただこの人、ドジなんですよ。忘れ物が多いし、約束事を忘れるし、遅刻も多いので、それでバス会社もタクシー会社もクビになったんです。でも最後に務めた会社は専務が優しい人で、何枚もの始末書を書かせられながらもクビにはされなかったんですよ」
 
「遅刻が多いなら、古広の住まいの隣に住まわせればいい」
「へー!」
 
さすがお金持ちは発想が違う、と貴子は思った。
 

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それで杉村家の敷地内に建設中の離れのそばにもうひとつユニット工法で家が1軒建てられる(置かれる?)ことになった。
 
貴子は中村裕恵を連れて行って、杉村家に紹介した。
 
「すみません。女性と聞いたのですが」
と町子。
 
「女に見えなくて、申し訳ありません。7月に性転換手術を受けたんです」
「ああ、じゃ医学的には女性なんですね」
「はい。卵巣と子宮が無いので妊娠はできませんけど、一応女の形になりました」
「だったら問題無いわね」
と町子は言った。
 
本人たちにも面会させたが、柚美は面白がっていた。
「なんか無害な感じの人で私は好きだな」
などと言う。
 
「私、子供には懐かれるんですー」
「ああ、分かる気がする」
「私もコーヒンもほとんど子供だから、相性いいかも」
 
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「ユミが気に入ったのならぼくは全く異論が無い」
と古広。
 
「性転換手術を受けた先輩なら、コーヒン色々教えてもらえばいいんじゃない」
「クローゼットの時代が長かったので、あまり参考にならないかも知れないですけど」
 
「今は療養中なんですね」
「はい。婚約者の家でずっと療養してます。7月中旬に手術を受けたから、10月中旬くらいからは稼働できるんじゃないかと思うんですけどね」
 
「こちらは4ヶ月に突入する頃からだからちょうどいいね」
 
ということで採用になったのである。結局、裕恵のほぼ唯一の特技であった、運転で仕事を得られたことになる。
 
 
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