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■夏の日の想い出・ラブコール(12)

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8月3日から7日に掛けて、私は青葉・ラピスラズリとともに『作曲家アルバム』の取材をした。
 
この間、私は青葉に現役継続問題のことは話さなかった。皆山社長がどうも何か仕掛けるらしいので、そちらにしばらくは任せることにした。
 
今回取材したのは↓5組である。括弧内は(活動開始年度/生年度)である。このシリーズは基本的には活動開始年度順に取材しているのだが、時々生年度を考慮して順序を入れ替えているケースもある。また、関連の深い人は続けて取材していたりする。
 
上野美由紀さんは、歌手・秋風メロディーとしては2006-2007年度に活動しているが、作曲家・上野美由紀としては2008年度からなので、この位置に入れた。
 
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8/3 (2006/1980)スカイヤーズ
8/4 (2007/1980)サウザンズ
8/5 (2008/1988)スリーピーマイス
8/6 (2008/1988)上野美由貴
8/7 (2008/1991)マリ&ケイ
 
ということで、今回とうとう私が取材される立場に立った!
 
スカイヤーズはPow-eruさんの御自宅にお伺いして集団取材をした。これは(翌日に比べれば)平和な取材だった。
 

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サウザンズは、樟南さんのマンションにメンバーに集まってもらって取材するつもりだったのだが、前日テレビ局のクルーが事前訪問すると、あまりにも凄まじい惨状だった!(私は知らなかったが奥さんがこの3月に実家に帰ってしまったらしい。原因は何だろう?と思う。浮気する人には見えないが)
 
「これ業者に依頼して片付けさせても3日かかりますよ」
というクルーからの報告で困っていたら、樟南さんが横から
「洋子、お前のマンション使わせてくれん?」
などと言う。
 
「このシリーズは原則、ご本人の自宅で取材することにしているんですが」
「洋子はサウザンズの永久名誉チューニング係だから、お前もサウザンズのメンバーだ」
 
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「何です!?その“永久名誉チューニング係”って?」
 
私は「ちゃんと片付けておくよ」という樟南さんの言葉を信じずに一週間前に確認に行くべきだったなと思ったのだが、業者を入れても3日はかかりそうというのでは仕方ない。私の恵比寿のマンションにメンバーを呼ぶことにした。
 
政子はお母さんに“回収”に来てもらって実家に退避させる(政子も時には自分が母親であることを思い出すべき)。むろん、妃美貴もこの日はお休みにする。高そうな茶碗などは片付けておく!!そしてアルコール類も全て撤去。
 
これらの作業を明け方近くまで掛けてやって、サウザンズのメンバーと取材陣を受け入れたのである。
 

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私はサウザンズのメンバー1人1人に前日電話して、禁酒をお願いしたのだが、1人として守っていなかった!完璧にヨッパライ集団だったので、ラピスラズリが痴漢行為に遭わないように、私と、メンバーの中でいちばんシラフに近かった獄楽さんの2人でラピスの2人をガードしながら取材した。現チューニング係のミチヨちゃん(男の娘らしいけど、女の子にしか見えない!)は部屋の隅に逃げていたが賢明だと思う。
 
そのガードをかいくぐって東雲はるこの胸に触ろうとした樟南は町田朱美に思いっきり“蹴り上げられて”15分近くうごめいていた。潰れてなきゃいいけどと私は思ったが、在杢さんが
 
「もうこいつ去勢しちゃおうぜ。洋子、道具ないか?」
などと言っていた。
 
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私は本当に彼にペンチかナイフでも渡してやろうかと思った!
 

取材は町田朱美が、お尻や胸に触られたりキスされたりするのにもめげず、何とか質問すべき内容を訊き、主として在杢と極楽から情報を引き出したので最終的に編集したものは番組成立に必要なだけの尺があった。(放送できないものが数倍ある)
 
なお、東雲はるこの悲鳴は編集で消した!
 
私は樟南さんがシラフに戻っただろう頃合いに彼に電話を掛けて、§§ミュージック会長として、厳重に抗議した。樟南さんも「すまんかった」と少しは反省したようであった。
 

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「でもなんで美沙都さん、里帰りしちゃったんです?」
「いや、禁酒するという約束やぶっちゃったから」
「それ本当に禁酒した方がいいと思いますよ。肝臓がもたないですよ」
「医者からも叱られた」
「だったら尚更ですよ」
 
「それと俺の荷物から女物のパンティが出て来て浮気を疑われた」
「浮気したんですか?」
「俺がそんなのしないのは、洋子知ってるよな」
「女の子にもてませんしね」
「それはよけいだ」
「だったら女装でも始めたとか」
「俺が女装とかするわけがない」
「だったら下着泥でもしたとか」
「実は女房にもそちら疑われた。でも俺は女の子の胸や尻には触るけど、変態じゃないから女の子の着けてたパンティとかブラジャーには興味無いぞ」
 
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前半も充分問題あると思うけど。
 

「身に覚えが無いなら、奥さんに本当に心当たりがないんだと説明するしかないです。それとやはり禁酒ですよ」
 
「そうだなあ」
「美沙都さん、いい人だもん。禁酒さえ守れば戻って来てくれますよ。これできるだけ早い方がいいです。時間たつと修復困難になるから」
 
「少し頑張るかな」
「頑張りましょう」
 
結局、美沙都さんは10月には戻って来てくれたと聞いた。樟南さんも完全禁酒とまではいかないものの、かなりアルコール量が減ったらしい。
 
そして年末には奥さんが妊娠したらしい。樟南さんは
「俺、種無しだと思ってたから嬉しい」
と本当に喜んでいた。結婚8年目にして初のベイビーである。
 
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「きっと禁酒したおかげですよ」
 
(睾丸は潰れてなかったんだなと思った)
 

8月5日のスリーピーマイスの取材は、メンバー間にある壁のようなものの扱いに苦労しながらも何とかなった。8月6日の上野美由貴(秋風メロディー)さんの取材は、この日は運良く本人が“安定”していた上に、夫の田船智史さんが付いててフォローしてくれたので、結果的には今回の一連の取材の中では最も楽な取材となった。
 

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そして8月7日は“マリ&ケイ”の取材であった。
 
この日は、子供たちのお世話係として、マリのお母さんにこちらのマンションに来てもらったが、2人とも寝ていたので助かった。でも町田朱美が特に昨年10月に生まれてまだ1歳にもなっていない大輝を見て「可愛い!」と言って喜んでいた。起きてたら抱っこさせてもよかったのだが、寝ているのでやめておいた。
 
しかしこの日は町田朱美が“わざと”私が答えに窮する質問をしてくるので参った(きっとコスモスが入れ知恵してる)。
 
2008年11月15日の名古屋から金沢に1時間で移動した件も訊かれたが、自衛隊のF-15 Eagle に同乗させてもらったなどとは口が裂けても言えないのでひたすら逃げた。
 
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朱美はこの件だけではなく、2011年7月29日に名古屋の栄から苗場に30分で移動した件まで追及した。このことを知っているのは物凄く限られる。この移動に関しては私も分からない(恐らく丸山アイの超常的な能力によるものだと思う)ので、とにかく逃げるしかなかった。
 
最後に「ケイさん何人いるんですか?」と訊かれるが、私は自分が認識している範囲では1人しかいない。但し丸山アイの知り合いに私によく似た歌のうまい人がいて、私は過去に何度かその人に代役を頼んだことがある。
 
しかしその話もバラす訳にはいかないので、ひたすら逃げた!
 
しにかく今日はひたすら逃げる取材になった!
 
取材が終わった後でも、町田朱美はアクアは絶対3人はいるとか、言うので私は冷や汗を掻いた。更に青葉まで
 
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「私もケイさんは最低3人はいる気がしているんですけど」
と言うので、本当に困った!
 

8月8日(日).
 
東京オリンピックの女子バスケットボールはこの日決勝戦が行われ、アメリカが90-75で日本に勝った。
 
しかし日本はこれで1975年の世界選手権以来46年ぶりの世界大会銀メダルに輝いた。オリンピックでは初メダルでもあった。
 
私は(どの千里にするか一瞬迷った上で)1番の千里に電話して
「銀メダルおめでとう!」
と言った。
 
「ありがとう。私はさすがに決勝や準決勝のコートには立てなかったけど、よくやったと2番・3番をねぎらってあげたいよ」
 
「でもこの千里もかなり回復してたじゃん。忙しいから録画になったけど、ナイジェリア戦見たよ」
 
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「恥ずかしい。日本代表になる資格は私には無かったと思うんだけどね。でも凄くいい経験できた」
 
「この経験をベースにパリでも頑張ろう」
 
「さすがにこの年齢では、もう招集されないよ!」
 
「スリーポイント女王を取って、ベスト5に選ばれた人が何を言ってる?」
 
今回のベスト5に、日本チームからは千里と高梁王子(たかはし・きみこ)が選ばれている。
 
「ベルギー戦のお陰だけどね」
「それにアメリカ代表には40歳の選手(*4)がいたじゃん」
「あれ、びっくりした!」
 
(*4) Sue Bird (Suzanne Brigit Bird). 1980/10/16生の40歳。ポイントガード。2004年のアテネ五輪以来、オリンピック5回連続出場(金メダル5個)の鉄人である。
 
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『Across the crowded room』の制作は、私がこの『作曲家ファイル』に関する作業で時間が取られたので、少し遅れ、8月9日まで掛かった。
 
この9日には、白鳥リズムのネットライブが仙台の織姫で行われたので、私は楽曲の最終的なまとめあげを七星さんに頼んで、午前中Honda-JetBlueに乗って仙台に入った。コスモスは前日に来ている。
 
今回の夏の一連のライブては、西日本方面の信濃町ガールズを主として使うことにしているのだが、リズムのライブは振替休日で、これ1日だけの公演である。来週からは土日の2日連続になるが、1日だけ出て帰るのは申し訳無いということから、今日の白鳥リズムのバックダンスは本部メンバーの中学生メンバーを起用している。実際には下記のメンツを連れてきた。
 
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鹿野カリナ★(中3)箱崎マイコ(中3)花園裕紀(中3)豊科リエナ(中2)直江アキラ(中2)鈴鹿あまめ(中2)
 
鹿野カリナがリーダーである。これに水谷姉妹の音源制作でこちらに来ていた夕波もえこもこのチームに入れてバックダンスに参加させた。カリナの隣に入れたので、このダンスチームは両脇4人がしっかり踊ってまとまりのある踊りになった。もえこはこの後、アクアのライブでもバックダンサーを務める。
 
また同じく水谷姉妹の音源制作で来ていた、長浜夢夜に幕間ゲスト・花貝パールの歌の伴奏(キーボード)を頼んだ。夢夜は堂々とステージを務め、ライブ初出演になるパールをしっかりサポートした。パールは『3×3大作戦』に出演しているので声援が凄かった。
 
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なお、今回水谷姉妹の音源制作およびこのライブで、水谷姉妹や白鳥リズムを運ぶのに、先日納入された Honda-JetYellowを初使用した。
 
(私やコスモスは今回 Blue を使用している)
 
8/4 Yellow 熊谷→仙台 水谷姉妹・夕波もえ・横浜M
___ Yellow 仙台→熊谷 (ferry)
 
8/6 (自動車) 東京→仙台 長浜夢夜
 
8/8 Yellow 熊谷→仙台 リズム・コスモス・山本コリン・花貝パール・本田M
___ G450 熊谷→仙台 信濃町ガールズ(6) 白雪1200km(5) 広橋M
 
8/9 Blue 熊谷→仙台 ケイ
 
8/9 Blue 仙台→熊谷 ケイ・コスモス・横浜M・本田M
___ Yellow 仙台→熊谷 白鳥リズム・花貝パール・水谷姉妹・夕波もえこ・長浜夢夜・山本コリン
___ G450 仙台→熊谷 信濃町ガールズ(6) 白雪1200km(5) 広橋M
 
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2021年8月10日(火).
 
私の友人、佐野麻央(旧姓小山内)が赤ちゃんを出産した。女の子で“桂”と名付けられた。佐野敏春・麻央夫妻にとって2人目の子供である。
 
私はコロナの折、抵抗力の弱い赤ちゃんの元を他人が訪問するのはよくないので直接会いに行くのは避け、電話でおめでとうを言い、彼女に好きなものを贈るよと言った。そしたらチャイルドシートが欲しいと言うので、アプリカのISO-FIX型チャイルドシートを贈っておいた。
 
麻央は私の小学校の時の親友であり、私たちが創作に使っているボールペン“赤い旋風”の元々の“半分”所有者である。
 
麻央のお兄さんの小山内和義は私の姉・萌依の夫である。また麻央の夫である佐野敏春は私の高校の時の親友である。
 
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ということで、麻央と私はとても深い関わりがあるのである。
 

川井陽生は症状も治まり、PCR検査も2回続けて陰性だったので、8月14日になってやっとホテル療養終了の許可が出てホテルを退出した。ただ、事務所との話し合いで一週間は自宅で様子を見て、8月21日(土)から仕事に復帰すると発表した。
 
なお、このあと一週間は、自宅から出ずに、食材なども事務所スタッフにデリバリーしてもらう。田舎から出て来ているお母さんが同居してサポートする。
 
原町カペラは彼女に退院祝いでお花を贈っておいた。(念のため療養明けまではお互い接触しない)
 
 
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夏の日の想い出・ラブコール(12)

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