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■女子中学生・冬のOOOグラス(13)

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「でもなんか色々な千里が出て来て、だいぶ分からなくなって来た」
とさすがに混乱してきたGが言う。
 
「原子と分子で説明できると思う」
とVは言った。
 
「何それ?」
 
Vはホワイトボードに多数の色のマーカーで絵を描きながら説明した。
 
「Bw, Bs, Y1, Y2 は原子みたいなもので、SとかTとかUってのは分子なんだよ」
「ほぉ」
 

 
「B系列は男の子系で+(プラス)の電荷を帯びている。Y系列は女の子系で−(マイナス)の電荷を帯びている。だからY1-Y2, Bw-Bs というのは共有結合で、S=Bw-Y1, T=Bs-Y2 はイオン結合」
 
「へー」
 
「Uは↑の図のように、BとYが円環状にイオン結合している。ここから、BsまたはY1が独立して抜けると、一時的にH2O などと同じ、V字型の分子構造に変化する」
 
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「ほほお」
 

「2つの“千里分子”が出会った場合、各々の分子の中で中心になっている原子、ベース原子の強さがその分子の強さとなる」
 
「へー。大胆な仮説だね」
「基本的に原子の強さは G>R>B>Y 」
「うんうん」
「SではBw+Y1だけどBwがベースでY1がサーフェス。だからサーフェスのY1は分離行動しうる」
「TではBs+Y2だけどY2がベースでBsがサーフェス。だからサーフェスのBsが分離行動しうる」
「なるほど」
 
「円環構造の千里Uの場合は単独行動できるのはBsとY1でこの2つがサーフェス原子、Y2とBwがベース原子。その証拠にBwは決して単独では現れない」
「なるほどー」
 
「SとTが接近した場合はベースのBwとY2の勝負になって、Bwを持つSの勝ち。でもBwが弱いから30mではなく10mまで近寄らないと消えない」
「ふむふむ」
「Y1とTだとTのベースがY2だから、Y1とY2の勝負だった。でも多分Y2が休眠してるからY1が勝った」
「それはあり得ると思う」
 
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「BsとU-b(縞模様が消えて真っ黄色になった星条旗)が出会った場合は、U-bのベースがY2 あるいはひょっとするとY1。だからU-bが負けてBsが残る」

 
「それで今日の現象が説明できるね!」
 
「もしY1とU-y(星模様が消えて真っ青になった星条旗)が出会った場合は、U-yのベースはBwだから、B>Yにより、U-yが勝ってY1はU-yに吸収されて消えると思う」

 
「それ一度実験してみたいね」
とGはVの怪しげな“原子分子論”を聴いていた。
 

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クリスマスイブの夜、仮名Hは夢を見ていた。
 
「こんばんわー。何かお悩みかな」
と女の子の声がする。
 
見ると小学2-3年生の女の子である。
 
「村山先輩の・・・妹さん?」
 
その子は村山千里と顔が似ている。
 
「ぼくは男の娘の味方“魔女っ子千里ちゃん”だよ。ちなみにこれは夢だよ」
 
「ああ、夢なのか」
 
そうでもなきゃ真夜中に小学生の女の子が部屋の中に入ってくる訳無いよね。
 
「実は最近オナニーしても、ちんちんが全然大きくならないし気持ち良くないなと思って」
「どれどれ見せてご覧」
 
それで彼はズボンとパンツを脱いでみせた。
 

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「なんだこのちんちんウィンナーじゃん」
「ほんとにウィンナーなの!?」
「こんなちんちん、グリグリしても気持ちいいわけが無い。たまたまも無いし」
「あ、タマタマが無いから、ちんちんが大きくならないのかもと思ってた」
 
「こんな役に立たないちんちんは捨てチャオ」
と言って、魔女っ子千里ちゃんはそのちんちんを取っちゃった!
 
すると女の子のようなお股が露出する。
 
「邪魔なちんちんが無くなったから君は可愛い女の子になれるよ」
「女の子になりたくないです。ぼく男の子に戻りたいんですけどー」
「そうだね。取り敢えずちゃんと生理も来るような完全な女の子にしてあげるよ」
「いやそうではなくて男の子に」
「目が覚めた時は、完全な女の子になってるよ。じゃねー」
「ちょっとぉ!」
 
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彼はそれで深い眠りに落ちて行った。
 

クリスマスの晩、仮名Mは夢を見ていた。クリスマスツリーが飾ってあり、そこにサンタクロースがいる。サンタクロースが彼に
「クリスマス・ブレゼントだよ」
と言って箱をくれた。
 
何だろうと思って開けてみると
 
ちんちんが入ってた!
 
「君のちんちんが落ちてたから拾ってきたよ。ちんちん無かったら不便だったでしょ。これで立っておしっこできるようになるよ。良かったね」
 
「いやだー!ぼく男の子になんか戻りたくない!」
 

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クリスマスの夜、彼は夢を見ていた。
 
「あれ?竹田君じゃん、どうかしたの?何かお悩み?ちなみにこれは夢だよ」
「ああ、夢なのか」
 
道理で村山さん、全身金ぴかの服を着ている、でも夢に見るって俺、村山さんのこと好きなのかなあ、などと思う。
 
彼は夢なら彼女に相談してみようかと思った。
 
「実は8月にペニスを大きくする手術を受ける夢を見たんだけど、それ以来、ほんとにペニスが大きくなったものの、今度は長すぎてまるでいつでも勃起しているかのように見えて困ってるんだよ」
 
「ちょっとそのペニス見せて」
「えーっと」
「私はお医者さんだよ。見せてもらわなきゃ診察できない」
「うん」
 

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彼は夢ならいいかと思い、ズボンとトランクスを脱いで股間を見せた、千里ちゃんが触るとペニスは勃起してしまう
 
「あ、ごめん」
「いや女に触られて勃起するのは健全な男子だよ。気にしないで」
「うん」
「でもこのペニス加工されてるね」
「あ、分かる?」
「根元に女の子のクリトリスの組織がつないである。この部分があまり伸縮しないから、平常時にも大きいままなんだね」
 
「実は8月には工藤さんのクリトリスが大きすぎるからと言ってそれを短く切断してそれを僕のペニスにつないだ夢を見たんだよ」
 
「ああ、きみちゃんはそもそもエッチな気分になることがめったにないから、クリトリスが勃起することもめったにない。だからいつも同じ長さなんだね」
「もしかして元の持ち主の興奮状態が影響するの?」
「そうだよ。元の持ち主が興奮すればこの部分も大きくなる」
 
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「それやばい気がする。僕、元の長さでもいいから、他の人の組織は取り外すとかはできないかなあ」
 
「このクリトリス組織は既に竹田君自身のペニスの組織と癒合している。これを単純に切れば、竹田君かなり痛いと思う(←もちろん嘘)」
 
「うーん・・・」
 
「幾つかの方法がある」
「うん」
 
「ひとつはペニスを全部除去して、女の子になる手。ちゃんと赤ちゃんも産めるようにしてあげるよ」
「僕は女の子にはなりたくない」
 
「女の子の身体は快適なのに。あるいは生のペニスを除去して、代わりに1cmから20cmまで自在に伸縮可能で射精もできる人口ペニスを尿道口に接続する。人工知能チップ内蔵で、セックスする相手も快絶頂にさせる」
「それすごーく嫌な感じなんですけど」
 
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「1cmまで縮めておいたら女湯にも入れるのに」
「それは痴漢だよー」
 
「もうひとつは、竹田君のペニスを作り直す手かな」
 

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「なんかもっと穏やかな手は無いの〜?」
「このきみちゃんのクリトリスの先に接続されているペニスは本体と長時間切り離されていた影響で死にかかってるから、そのままつないでもいづれ壊死すると思う(←もちろん嘘)」
 
「え〜〜!?」
 
「竹田君が男の娘に戻りたかったらペニスを再生する以外手は無いと思う」
「分かった。じゃお願いします」
「了解。朝には普通の男の娘になってるよ」
と言って千里ちゃんはペニスを根元から切っちゃった♪
 
「切っちゃうの〜〜?」
 
「今保護薬を塗る」
と言って何かの薬をペニスを切った跡に塗っている。
 
「この切り株をよく揉んで。よく揉むほど大きなちんちんが再生するから」
「うん」
 
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それで竹田はペニスの切り株をよく揉んだ。
 
何?この快感?
 
ペニスを掴んで前後する方法では得られないような物凄い快感があった。
 
「気持ちいー」
と思う。
 
ハッとする。もしかしてこれ女の子のオナニーと同じだったりして。女の子っていつもこんな気持ちいい思いしてるのかなあ。ちょっと羨ましい気持ちになったが彼はペニスが少しでも大きく再生するように、頑張ってそこを揉んでいた。
 

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クリスマスの朝、仮名Hは目が覚めると自分の身体をチェックした。
 
「凄い。また女の子になれた」
 
彼はウキウキした気分でショーツを身につける。邪魔な物が無いのでショーツはぴったりとフィットする。ブラジャーを着ける。胸の膨らみをカップが優しく包み込んでくれる。
 
ああ女の子の身体って気持ちいいなあと彼は思った。防寒用にスリップを着け、Tシャツにロングスカートを穿く。長袖のライトピンクのシャツを着て部屋を出る。トイレに座っておしっこをすると、おしっこが凄く後ろからまっすぐ下に落ちて行く感覚。これいいよなあと思う。邪魔なちんちんが無いのはいいことだ。
 
トイレを出ると居間に行って「おはよう」と言う。母が「おはよう」と言ってから「今日の服可愛いね」と言ってくれて「えへへ」と彼は答えた。
 
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仮名Mは凄く嫌な気分で目を覚ました。恐る恐るお股に手をやる。
 
ちんちんがある!
 
いやだー!こんなの。ぼく女の子のままで居たかったよう!
 
ぼくが男の子に戻っちゃったら、菅原君の彼女でもいられなくなるじゃん。
 
ただ、ちんちんの後ろの袋までは戻ってないようだ。あんなの付いてたらぼく男っぽくなっちゃう。せめて玉が無いだけましかと思う。でもちんちんとかあったら困るよぉ。彼ともセックスできないし。誰かこんなの切ってよぉ!
 

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竹田君は昂揚した気分で目を覚ました。お股に触ってみて、ペニスが立っているのを認識する。ペニスを根元から切られてその跡をよく揉むように言われ、切り株を揉みながら寝た記憶があったのでペニスが存在してホッとした。何だか昨日までより短い気がする。定規で測ったら13cmであった。昨日より5cmほど短くなったのか。
 
ティッシュを取り、そのまま逝かせて処理する。やはり射精の瞬間ってこれ男の子ならではの快感だよね。女の子みたいにあそこをグリグリするのも気持ち良かったけど、やはり射精の快感には及ばないと思った。
 
処理後は急速に縮んでいく。縮んだ時の長さも測ってみると6cmくらいである。これならいいなと思う。結局継ぎ足された部分が無くなって、本来の状態に戻ったようなものかな。
 
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「千里ちゃんありがとう」
と竹田は彼女がいるかも知れない方角に向かって言った。(*22)
 

(*22) これで多分竹田君の件は解決。千里Am(Aurum middle) は実は竹田君をいったん女の子に性転換させ、そのあと続けて男の子に性転換させた。彼は体力があるので続けて操作を行なっても耐えられる。そしてこれによって、欠損した性器を復元することができる。
 
副作用として骨格がやや?女性的に変化したはずだが,多分大きな問題は無い。下半身が安定して強くなるかも。但しズボンは買い直しになるかも?
 

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12月25日(日).天気は曇時々雪一時晴。
 
鳥山さんの自宅跡は、昨日基礎工事まで行われたのだが、今日は建築工事が行われた。
 
この日まず除雪部隊が入り、敷地内の雪を全部どけてしまった。凍結防止で焚き火が焚かれ、扇風機で温風が送られている中、多数の鉄骨や壁板などが運び込まれてきて、50坪くらいの倉庫だか工場のような建物ができてしまった。一部トレーラーに積んできたユニット部品も使用された。どうもそのユニット部品のところが事務エリアになるっぽかった。
 
夕方までには電気水道の線や管の接続も終わり、建物は完成した。
 
「1日で建ててしまうとは凄い」
「いやプレハブ工法だと仕事の早い工務店はこんなものだろうね」
 
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と近所の人たちは噂した。
 

12月25日(日).
 
この日の夕方から、貴司と千里Uはデートのやり直しをした。千里が神社のご奉仕を終えた後、ジャスコで会うつもりだったが、雪が強くなってきたので、結局貴司の家でのデートになった。
 
自分の部屋に千里を入れる時はドキドキしたが、妹たちが聞き耳を立ててる感じだし、何度も
 
「千里お姉さん、おやつ持って来ましたよ」
などと言って勝手にノックも無しに部屋に入ってくるので、Hなことができない!!
 
でも千里はその日最後にキスをしてくれたし、服の上からだけどちんちんを触ってくれたので、貴司は最高に幸せな気分でクリスマス・デイの夜を過ごすことができた。
 
デートは21時で強制終了となり、保志絵さんが千里を自宅まで送ってくれた。でも千里はこの格好では帰宅できないよぉと思い、玄関のドアを開けて中に入ったところで消えちゃった!
 
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かくしてこの夜、村山家では玄関のドアが開いて閉まったのに誰も居ないという“怪奇現象”が起きた!
 

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