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■夏の日の想い出・無茶言うなよ(7)

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仙台ライフから戻った後、昇格組は女子寮地下のB17スタジオに案内された。信濃町ガールズの先輩たちから説明される。
 
「ここはあけぼのテレビBチャンネル制作専用スタジオ」
「ここは空いていたらいつでも勝手に番組を作って良い」
「勝手に作っていいんですか?」
と昇格組は驚く。
 
「ひとりでやってもいいし、何人かで組んでやってもいい」
「やりたい場合はスタジオ管理室にいる水城さんか五条さんに声を掛けて。メッセしてみて空いてる時間を教えてもらうとよい。電話は制作中だったりするとつながらないからメッセが良い」
 
「だいたい30分練習して15分収録。NG出したりした時のための予備が15分で1時間コース」
「まあ高校生以上のメンバーに声掛けて監修してもらうのが無難」
「そうします」
 
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「歌を歌ってもいいし、楽器演奏をしてもいいし、漫才や曲芸を披露してもいい」
「差別語や放送禁止用語を使わないように」
「商品名の使用はできるだけ避けて」
「銃器や刀剣・爆薬を使うなど危険なことはしないで」
「しません!」
 
「放送品質に到達してないと水城さんたちが判断したら遠慮無く没にされる」
「私1分で打ち切られたことある」
「全部没にされそう」
「漫才とかは没にされる確率高い。あれって自分で面白いと思っても他人が聞いたら大抵詰まらない」
「まあ歌うのが最も無難。ここに来てる子は大抵とっても歌がうまい子」
 
「でも文化祭の演し物程度のレベルがあれば流してもらえることが多い」
「まあ腕試しと思って、色々やってみると良い」
「途中で打ち切られてもめげない。また頑張ろう」
 
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「放送してもらえたら1回1万円もらえる」
「すごーい」
 
(↑この子たちはこの金額を「凄い」と思う)
 

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「まあ何人かでやった場合はそれを山分けだけどね」
「高校生とかに監修してもらったらその人が3割取って残りを山分け」
「それでも監修してもらった方がいい気がします」
 
(↑実は高校生メンバーのお小遣い稼ぎになっている。でもそれで監修の実践練習をしている)
 
「空いてる時はいつ使ってもいいし、一週間先まで予約できる」
「予約したらちゃんとその時刻に使うように」
「水城・五条さんは平日は15時から23時まで、休日は朝8時から夕方20時までどちらかが居ることが多い」
「基本的に23時から朝8時までは対応しない。練習には使える」
 
「水城さんたちがお休みの時とか、誰もスタジオ管理室に居ない時は夜23時までなら副寮母の花ちゃんか寮長のロンドちゃんに声を掛けてみて」
「運が良ければ対応してくれる場合もある」
 
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「海浜ひまわりちゃんや稲田姉妹には頼まないほうがいい」
「アバンギャルドなものができがちだから」
 
アバンギャルドなものってどんなのだろう?とみんな思っている。
 
「カメラ使う自信のある子は勝手に作って後で映像を見てもらう手もある」
「でも7-8割は没にされる」
 
「どなたかにお願いすることにします」
「うん。それが無難。まずい所とか指摘してくれるから」
「きちっと15分にまとめるのも割と要領がいるしね」
 

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「ここの地下スタジオの番号って連続してないんですね」
「まあ歴史的な経緯もあって飛び飛びになっている」
 
「B65はコスモス社長が歌手デビューした時のブラサイズ」
「マジですか?」
 
(↑本当はB5とB6の間だからなのでは?)
 
「B10はアメリカアニメのBen10(ベンテン)から命名された」
「B20はホンダCR-Vに搭載されたB20Bエンジンから命名された」
「B16は日立の古いパソコンB16から命名された」
 
(↑凄く嘘っぽいんですけど)
 
「B17は紅川相談役がお気に入りだったオリビア・ニュートン・ジョンの歌から来ている」
「どんな歌ですか?」
「Please Mr. Please という歌。Don't play B-17 (B-seventeen)という歌詞がある」
「どういう意味ですか」
「曲番号B-17は掛けないでということ。その歌は想い出の歌だからって」
「へー」
「オラオケか何かの番号ですか」
「ジュークボックスって昔の自動演奏機械らしいよ」
 
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「へー」(←多分物凄く違う形状のものを想像している)
 

2022年4月1日(金).
 
成人年齢が18歳に引き下げられたことで、2002年4月2日-2004年4月1日生れの人が一気に新成人となった。§§ミュージックは該当の人に新成人のお祝いをした。該当者は下記である。
 
2002年度生
天月聖子“今井葉月”(*31)
南田容子
木下宏紀
大西香緒“三田雪代”
森下比南代“原町カペラ”
田中優子“安原祥子”
 
2003年度生
門脇真悠“大崎忍”
山口暢香
高島瑞絵
柳田章枝“石川ポルカ”
篠原倉光
諸田望美“太田芳絵”
 
「なんか芸名の無い人が多い」
「歴史的な経緯だな」
「きっと作者が芸名考えるの、しんどかったんだよ」
 
木下と篠原は舞音のバックバンドで多忙な日々を送っているがこの日は休みにしてもらった。2人ともひたすら寝ていたようである。
 
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(*31) 彼は出生名は天月西湖(あまぎせいこ)だったが、不幸な(幸運な?)偶然の重なりから、本人も知らない内に、法的な名前が聖子に、性別も女性に修正されてしまった。それで吉田和紗(桜木ワルツ)とは婚姻ができず、パートナーシップ宣言した。
 
子供の比奈(ひな)は聖子が養子縁組を申請中。これが認められれば、和紗が実母、聖子が養母という、2人の母を持つ子になる予定。比奈の戸籍の父親欄は空白だが、2人は比奈が将来自分の親について疑問を持った時のため、彼女の母は和紗で父は聖子であるというDNA鑑定書を作成した。
 

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花ちゃんは女子寮に滞在中?のFlower Sunshineの立花紀子・竹原比奈子・神谷祐子(以上2002年度生)および山道秋乃(2003年度生まれ)にも成人のお祝いをしてあげた。
 
「え?私成人なの?まだ18なのに」
「知らなかった人もいたのか」
「今日から成人年齢が18に引き下げられたんだよ」
「だったら私、今日からお酒飲める?」
「残念ながら、お酒を飲めるのは今まで通り20歳になってから。ついでに寮内は飲酒禁止」
「残念。焼酎飲んでみたかったのに」
「まあ20歳まで待とう」
 
「いきなり焼酎が出てくるのはアイドルらしくない」
「ここはチューハイとかワインとか言うべきだったな」
「私ワインってあまり好きじゃない。ジュースみたいで。芋焼酎最高」
「えっと君ワインとか芋焼酎とか飲んでるの?」
「え?もちろん飲んでませんよ。まだ18だもん」
「よしよし」
 
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今井葉月は映画制作中だが、この時期は越谷でセリフ先録りの作業中で、葉月は時間が取れる。それで、この日はお休みにしてもらって自宅に戻った。
 
家では、和城理紗(*32) がケーキを買ってきて、葉月の成人の祝いをしてくれた。
 
「わっちゃん、ごめんねー。私がしないといけないのに」
と和紗(桜木ワルツ)が言う。
 
「かずちゃんはまだ産褥期間だから休んでて」
「うん。ありがとう」
 
それで葉月がまだお酒を飲めないし、授乳する和紗も当然お酒を飲めないしコーラで乾杯してお祝いをした。
 
(*32) 和城理紗(ワシリーサ:わっちゃん)は本来千里1の専属眷属であるが、龍虎(アクア)と聖子(葉月)のガードをしている。最近は聖子に付いていることが多かったが、和紗が妊娠してからは、なかなか帰宅できない聖子に代わり、和紗の日常の面倒を見てくれている。
 
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「でもワシリーサちゃんって名前がロシアっぽいよね?ロシア出身とか?」
 
「私の名前はロシア民話の『カエル姫』(Царевна лягушка, Царевна=princess, лягушка=frog)」(*33) から採られただけで、ロシアとは関係無いです。私は伊勢の二見ヶ浦生まれです。昔話に出てくるカエルの女の子ってあまり多くないんですよね〜。この話は数少ない蛙娘の話だから」
 
「なんでまた蛙の名前とか?」
「え。私、カエルですけど、カエルに見えません?」
 
聖子と和紗は顔を見合わせた。
 
「人間に見えるけど」
「おかしいですねー。私カエルなのに」
 

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(*33) 『カエル姫』とは次のような物語である。
 
3人の王子が各々矢を放ち、その矢の落ちた所の近くに居た者と結婚する。いちばん上の王子の矢が落ちた所に居たのは貴族の娘、2番目の王子の矢が落ちた所に居たのは商人の娘だった。しかし一番下のイワン王子の矢のそばに居たのはカエルだったので、彼はカエルのワシリーサと結婚する。
 
ワシリーサは夜の間だけ人間の姿に変身することができた。そして王が課した数々のテストに合格し、イワンの妻として認められる。イワンは、ワシリーサが“脱いでいた”カエルの皮を見付け、燃やしてしまう。するとワシリーサは姿を消してしまった。
 
イワンは大魔女バーバヤーガの所に行き、3つの試練にパスして、人間の姿のワシリーサを取り戻すことができた。
 
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矢の代わりにリンゴを投げるというバリエーションもある。また上の王子の矢のそばに居たのは既婚女性、2番目の王子の矢のそばに居たのは男だったので結婚できなかったというのもある(既婚女性・男性と同様に蛙と結婚するのも無茶な気がする)。王子がバーバヤーガの所に行くとワシリーサが鳥やトカゲになって逃げるのを追いかけて捉まえるとか、ワシリーサの2人の妹が出てきて助けてくれるものなどもある。
 

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4月4日(月).
 
五反野の駅近くに建つファイブスタービル最上階フロアに、あけぼのテレビ五反野サテライトがオープンした。ここで一部の番組の制作をおこなう。
 
最上階を借りたのは、上の階の足音等を放送に混入させないためである。
 
これはあけぼのテレビの制作が中高生の信濃町ガールズにより支えられているのでいちいち大田区のあけぼのテレビ本社まで行く労苦を省こうという趣旨のものである。特に昨年秋、鈴鹿あまめが最初番組アシスタントとして起用され、その後あっという間にメインキャスターになってしまって以来、彼女の負荷が大きくなりすぎたことから、負荷軽減策として準備を進めていたものである。
 
今後、鈴鹿あまめ・夕波もえこ・古屋あらた、のあけぼのテレビ3人娘が司会を務める番組は原則としてこちらで制作することになる。
 
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あけぼのテレビの放送時間は、平日は17:00-26:00 である。これまでは、あまめたち中学生キャスターは18:00-20:00 の時間帯に入っていたのだが、五反野分室ができたことで、彼女たちが17:00から入ることも可能になった。
 
(土日祝は8:00-16:00, 17:00-26:00)
 

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また信濃町ガールズたちにより適当に!制作され 7days/24hours 録画を自動放送している“Bチャンネル”の番組もこちらのスタジオとスタッフが空いている時に作ったりもするようにした。
 
Bチャンネルは女子寮地下のB17スタジオで主として作っているが、女子寮の地下にはセキュリティ上ゲストを招いての番組制作ができないので、女子寮から、味噌汁の冷めない距離?(車を使えば!)のスタジオを作ったというのが実態である。
 
Bチャンネルはわざわざファイブスタービルまで来なくてもいいかも知れないが、緊張感のある所で制作することで、彼女たちの度胸付けになる。元々あけぼのテレビの目的のひとつが彼女たちに経験を積んでもらうことである。
 
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キャスター担当表は次のように(暫定的に)改訂された。
 
_17:00_18:00__19:00_
月夢夜_|カリナ・あまめ
火バニラ|コリン・ふうか
水みなみ|ぼたん・あらた
木リエナ|イリヤ・あまめ
金レモン|金平糖・もえこ
 
ふうかが仮免卒業となり、アンカーを任せられた。
 
17:00からの枠に豊科リエナ、長浜夢夜、新人の酒田レモン(東海林椿希)(*34), 花畑バニラ(小野寺雪)、更に薬王みなみにも入ってもらった。17:00からの枠は(女子寮に住んでいて)E中学に通っている子だけが間に合う。
 
実はファイブスタービルは、女子寮とE中学の中間地点付近にある。
 
薬王みなみはA契約だが、この時期はわりと時間が取れたので1枠入ってもらった。この子はとてもトークがうまく、松島ふうかなどより上手い。19時台に入(い)れないのは、その時間は他のテレビ局などの仕事が入(はい)る可能性があるからである。しかし彼女をここに入(い)れたことで結果的に水曜17時は凄い視聴率になることになる。
 
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金平糖とはセレン・クロム(+裕紀/さくら)の仮ユニット名である。彼らはわりとトークが上手いが、あまめに言わせると
「2人合わせて0.9人前」
ということなのでセットにされた。
 
バニラは後に相棒のショコラも入れて、火曜17時枠は“ツイストクリーム”(後述)の枠となる。
 

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中学生キャスターで、あまめだけが平日2回登場である。19時台を任せられる子が居ないので現状ではやむをえない所である。本人も
 
「昨年秋の毎日1人でやってた時に比べれば随分楽だから、カリナさんが慣れるまでは頑張りますよ」
と言っていた。
 
しかしあまめが言ったように今カリナは“キャスター見習い中”なのでカリナがひとり立ちできるようになれば19時台に移ってもらい、18時台には他の誰かを起用する。
 
また現状、AT4以外が司会をしている時は、司会者が対処しきれない事態が発生した場合にヘルプに出て行くため、あまめかもえこが横で待機しており、この2人の負荷はやはりかなり大きい。
 
(困った時に出てくるので、この2人は“ウルトラマン1号”“ウルトラマン2号”と呼ばれている)
 
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(*34) 東海林椿希の芸名をコスモスは“庄内レモン”と決めて本人にも通知し、佐々木春夏に言って名刺も作ってあげた。ところが彼女をあけぼのテレビで紹介する時に司会の鈴鹿あまめがうっかり
 
「新人で秋田県酒田市(*35) 出身の酒田レモンちゃんです。凄く優秀な子で、私とか、あっという間に追い越されそうです」
と言っちゃった。
 
椿希も「違います」と言えば良かったのだが、テレビ初出演というので訂正する勇気が無かった。番組が終わってから佐々木春夏に
「酒田レモンじゃなくて庄内レモン」
と修正される。
「ごめーん!」
とあまめも謝る。
 
「ついでに酒田市は秋田県ではなく山形県」
と夕波もえこからも指摘される。
 
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「きゃー。ほんとにごめんなさい」
 
「でも庄内レモンより酒田レモンの方が音の“落ち着き”がいいよ」
とその場に居た高崎ひろかが言った。
 
「あ、それは私も感じました」
と本人も言う。
 
「じゃ、あまめちゃんに“酒田レモン”と紹介されちゃったから、君の名前は“酒田レモン”にしよう」
と高崎ひろかが言って、ホームページの信濃町ガールズ紹介コーナーも春夏に言って、酒田に修正させちゃった!
 

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「ついでに性別も修正する?」
と夕波もえこ。
 
「ちんちんあると便利そうだけど、おっぱい取る手術はむっちゃ痛そうだからやめときます」
 
「だけどホームページの性別の表示ってあまり意味無いと思いません?」
と高崎ひろかが言う。
 
「実は性別表示は消していいのではという意見は多々ある」
と佐々木春夏。
 
「どう考えてもアクアが男だなんて嘘だし」
ともえこ。
 
「真っ先にアクアの性別は消すべきだな」
とひろかも言っていた。
 
(ちなみにビーナの性別は既に女に訂正済み:ビーナの場合初期の“男”という表示が単純ミスだろうと多くの人に思われた)
 

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(*35) 視聴者の間では
「秋田県酒田市というのは謎の自治体だな」
「多分神奈川県町田市とか、静岡県小田原市とかの類い」
「福岡県鳥栖市とか島根県米子市とかの類い」
 
などと突っ込まれていた。
 

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鈴鹿あまめは
「始末書書きます」
と言っていたが
 
「気にしない気にない。どうせ社長は気付かない」
と高崎ひろかが言うので、書かなかった!
 
“酒田レモン”という名刺は佐々木春夏があらためて作ってくれた。庄内レモンの名刺は結局1枚も配っていない。
 
コスモスは
「あれ〜、私この子の名前酒田レモンにしたんだっけ?」
と思ったものの、だいたいオーバーフローしているので、庄内レモンにした気がするのは、きっと勘違いだろうと思った!
 

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夏の日の想い出・無茶言うなよ(7)

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