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■夏の日の想い出・つながり(22)

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8月10日(金).
 
急遽決まったローズ+リリーの全国ツアーが発表になった。全国20箇所である。
 
9月8日(土)札幌 札幌スポーツパーク(10000)
9月9日(日)函館 函館ファイブス(5000)
9月12日(水)千葉 幕張サブアリーナ(15000)
9月15日(土)埼玉 大宮アリーナ(20000)★
9月16日(日)福島 ビッグパルス福島(5500)★
9月17日(祝)宮城 宮城ハイパーアリーナ(7000)★
9月19日(水)静岡 静岡グランドホール(4000)
9月22日(土)名古屋 愛知スポーツセンター(8000)★
9月23日(日)金沢 金沢スポーツセンター (5000)★
9月24日(振)長岡 アーレン長岡(5000)★
9月26日(水)高松 高松スポーツセンター(5000)
9月29日(土)広島 広島レッドアリーナ(8400)
9月30日(日)大阪 大阪ユーホール(10000)
10月3日(水)横浜 横浜エリーナ(12000)
10月6日(土)那覇 沖縄なんくるエリア (10000)★
10月7日(日)福岡 福岡マリンアリーナ(11000)★
10月8日(祝)別府 別府アイコンプラザ(7000)★
10月10日(水)大村 シーキャップ大村(5000)
10月13日(土)神戸 神戸ポートランドホール(6000)★
10月14日(日)東京 深川アリーナ(9000)★
 
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合計座席数 167,900 完売時の売上 1,450,656,000円
 
結果的に私はKARIONの制作が終わったらすぐローズ+リリーのツアーに関する作業に入ることになり、全く時間の余裕が無い!
 

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これと同時進行でKARIONのツアーも行う。これは1月のKARION 10周年ツアーが私のスケジュールの問題で5箇所しかできなかったので、それを補うものである。そのため1月のツアーで行かなかった都市で行うが(東京と札幌のみ重複)、原則としてローズ+リリーと同じ都市(一部近隣都市)で行うことにする(↑で★を付けた所)。例によってKARIONのライブは昼間(13:00-15:00)でローズ+リリーは夕方(18:00-21:00)である。
 
9月15日(土)埼玉 大宮サウンドシティ(2500)
9月16日(日)福島 福島奏楽堂(1000)
9月17日(祝)宮城 仙台スタープラザ(2300)
9月22日(土)豊橋 豊橋アイホール(1500)
9月23日(日)金沢 金沢音楽堂(1500)
9月24日(振)新潟 新潟文化ホール(1900)
10月6日(土)那覇 那覇市民ホール(1700)
10月7日(日)小倉 小倉太陽ホール(2000)
10月8日(祝)大分 大分スピリットシアター(1900)
10月13日(土)神戸 神戸国際会館(2000)
10月14日(日)東京 国際パティオ(5000)
10月20日(土)旭川 旭川文化ホール(1500)
 
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12ヶ所 総座席数 25,300 完売時の売上 191,268,000円
 
近隣都市になるのは、9.22の豊橋→名古屋、9.24の新潟→長岡、10.7の小倉→福岡、10.8の大分→別府である。ローズ+リリーのライブに連動して日程を組んだら北海道が無くなってしまったので、あらためて旭川公演を入れた。ここだけKARIONの単独ライブとなる。
 
また今回マリの体調に配慮して、ローズ+リリーの公演では前半と後半の間に1時間程度の長い幕間パフォーマンスを入れる。つまりこういうスケジュールになる。
 
18:00-19:00 前半
19:00-20:00 幕間パフォーマンス
20:00-21:00 後半
 
ここで幕間に出てくるのはだいたいローズ+リリーと親しいアーティストだが、KARIONがライブをした都市では、原則としてKARIONが出演する。つまりKARIONのライブの後はKARIONとトラベリングベルズの全員がローズ+リリーの公演場所に移動することになる。そして私は3時間ぶっ通しライブになる!!その前に2時間公演をやっているのに!!!
 
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「ケイ大丈夫か?」
「ケイと蘭子は別人だから大丈夫のはず」
「まだその話やってるのか?」
 
KARIONが出ない日のゲストは下記のようになる。
 
9月8日(土)札幌 Golden Six
9月9日(日)函館 Golden Six
9月12日(水)千葉 ハイライトセブンスターズ
9月19日(水)静岡 XANFUS
9月26日(水)高松 XANFUS
9月29日(土)広島 丸山アイ
9月30日(日)大阪 Rainbow Flute Bands
10月3日(水)横浜 リダンダンシー・リダンジョッシー
10月10日(水)大村 XANFUS
10月14日(日)東京 桜野みちる
 
最終日の10.14だけは、KARIONの公演もあるが、特別に今年いっぱいで引退する桜野みちるがゲストになる。
 

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XANFUSは19日にゲスト出演した後、20日(木)に静岡、21日(金)に名古屋、22日(土)に大阪でライブハウスに出演することになっており、こちらから渡す交通費・宿泊費をその費用の一部に充てる!と言っていた。費用節約である。それでXANFUSには新幹線のチケットではなく現金で交通費を渡すしホテルもこちらでは取らずにツイン2つ・シングル3つ分相当の現金を渡す。
 
こちらは新幹線のグリーン席相当で計算して渡すが、彼女たちは楽器と一緒にハイエースで!移動するらしい。またこちらはだいたいシティホテルに宿泊を取っているのだが、彼女たちはそのお金で格安ビジネスホテルに泊まって節約するらしい。
 
XANFUSはこれをやりたいので、わざわざ遠隔地のイベントに名乗りを上げた。
 
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26日高松の後も27日(木)岡山、28日(金)広島、29日(土)松山、30日(日)高松とライブハウスに出演する。また10日大村の後も11日(木)長崎、12日(金)熊本、13日(土)福岡、14日(日)北九州、15日(月)大分とライブハウスに出る。いづれもローズ+リリー側から渡す交通費・宿泊費を向こうのツアーの費用に充填するという。
 
「来年は東日本ツアーやりたいからよろしく」
などと光帆は言っていた!
 
「でもライブで疲れた後、車の運転は気をつけてね〜」
「大丈夫、由妃のどちらかはその日のライブに出てないから、出てない方が運転する」
「なるほど〜!」
「どっちみち女の子由妃は授乳中だから、男の娘由妃もそれに付き合って禁酒中なんだよね。だから、安心して他のメンバーは飲める」
「ああ」
 
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「でも由妃ちゃん中型免許持ってたの?」
「ふたりとも大型免許持ってるよ」
「だったらいいね」
「同じ日に試験受けて一緒に合格したから免許の記載事項も同じらしい」
「ほんっとに仲良いね!」
「見回りしていた試験官が『え!?』と思ったらしい」
「なるほどー」
「写真撮る時に、うっかり逆になったらしいけど、まあいいかと思ったと」
「うん、問題無い気がする」
「当時は性別が違っていたんだけど、免許証の表面には印刷されてないし」
「うん、あれは助かる」
 
「音羽も大型持ってるけど、あいつは真っ先に飲んでるから」
「まあボーカルはいちばん疲れるから、運転は避けた方がいいよ」
 

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8月12-13日(日月).
 
私はやっと政子とゆっくり話すことができた。お盆でどこもかしこも休みなのに乗じて、私は「お盆期間中は休みます!」と宣言し、リッツカールトンのスイートに政子と一緒に2泊した。「連絡は取れません」と宣言し、スマホの電源も切って2人だけの時間を満喫した。
 
それで政子はやっと今お腹の中にいる子供の父親について語ってくれた。
 
「これ、冬と亮平だけに打ち明けることにしたから」
「亮平君?じゃ、やはり父親は亮平君なの?」
 
実は私はその可能性が最も高いと思っていたのである。実際政子は亮平と別れたと言っておきながら、その後何度もセックスしているようである。
 
「ううん。父親は冬だよ」
「へ?」
「亮平は笑って、ケイちゃんが父親ならいいや。新たに恋人が出来たのでなければ自分も安心だし、ケイちゃんには嫉妬しないよと言ってくれた」
 
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「ちょっと待って。私が父親なの〜〜!?」
 
「覚えてる?冬。冬が去勢手術をした前夜、私たち1度だけ冬が男役をするセックスをしたよね。避妊具はつけずに」
 
「覚えてるけど・・・」
「あの後、私自分のヴァギナから冬の精液をスポイトで吸い上げたんだよ」
「うっそー!?」
「そしてそれを冷凍保存しておいてもらったんだよね。実は今回はその精液を使って妊娠したんだよ」
 
「ちょっと待って。人工授精とかする時は、父親の同意が必要だよね?」
「うん。冬の同意書を偽造した」
「ひっどーい!」
 
私は偶然の巡り合わせからこの精液の存在自体は知っていた。ただどうやって政子が私の精液を入手したのかは謎だった。それがまさか自分の体内から吸い上げたものだとは思わなかった。
 
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「産んでいいよね?」
「まあ、中絶しろとは言えないし」
「認知はしなくていいからね」
「私、戸籍上女だから認知できない気がする」
「そうかもね〜。養育費も要らないから」
「私たち一緒に生活しているから、養育費の仕送りするとかいう状況ではない気がする」
「そういえばそうだ」
「でも万一別々に暮らすようになった場合は、ちゃんと生活支援するよ」
「そうだね〜、その時はよろしく」
 
「性別とかは分かっているの?」
「お医者さんはまだ分からないと言っている。でも私この子の名前決めちゃった」
「名前?」
「あやめ、というの」
「女の子ならそれでいいけど、男の子だったら?」
「その時はおちんちんを切ってもらって、やはり女の子として出生届出して」
「無茶な!」
 
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それでこの子の父親が誰かというのは、私と亮平君以外誰も知らないまま、妊娠の週数は進んでいくのであった。但し生まれた後、その子を見て、青葉と千里には即誰が父親か分かってしまったようである。
 

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8月15日(水).
 
私は意外な人物から連絡を受け、都内のレストランで密かに会った。
 
「松山君久しぶり」
 
それは高校の同級生で大阪在住の松山貴昭であった。政子と恋人同士だった時期もあるが、現在の奥さんと政子との激しい取り合いの末、政子が敗れ、彼は今の奥さん・露子さんと結婚したのである。
 
「実はさ、政子が妊娠して、その父親を発表してないでしょ?」
「うん」
 
と返事しながら、私は罪悪感を感じている。
 
「それでうちの妻が疑っているんだよ。それって僕の子供じゃないのかって」
 
「松山君ここだけの話、政子との関係は?」
「あの時以来切れてる。妻に見つかるからメールのやりとりもしてない」
 
「じゃ政子が松山君の子供を妊娠するわけない」
「でもそれを妻が信じてくれないんだよ」
 
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私は腕を組んで悩んだ。
 
政子を奥さんに会わせて絶対に浮気はしていないと宣誓させるか?いや、それでは誰の子供か言えと奥さんは言うだろう。
 
私は唐突に千里が京平君のDNA鑑定書を取ったことを思い出した。
 
「DNA鑑定すればいいよ」
「それって子供が産まれた後だよね?」
「胎児でもできるよ」
「子宮内に針とか刺して胎児の組織を採取するの?」
 
「胎児の組織は取らないけど羊水を検査する方法はある。でも政子の妊娠は現時点では実際かなり不安定みたいなんで、させたくない。でも、赤ちゃんは臍の緒で母親とつながっているから胎児のDNAが母親の血液中に混入するんだよ。だから政子の血液を採って鑑定することができる」
 
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「そんなことができるんだ!だったら、僕も採血か何かすればいい?」
 
「それはきちんと裁判資料にもなるような厳密な鑑定をしてくれる認定機関があるから、そこに依頼して、指示に従えばいい」
 
「そういう所があるんだ!だったらそれ紹介してくれない?費用は全部僕が出すから」
「20万円くらいかかると思うけどいい?」
「うっ。でも家庭争議には代えられない。やるよ」
「分かった。政子にも言って対応させるから」
 
それで鑑定が行われた結果、政子のお腹の中にいる子が松山君の子供である可能性は0%との鑑定結果が出て、奥さんの疑いは晴れたのである。
 
でも松山君は今回の鑑定に幾ら掛かったかは奥さんに内緒にした!
 

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そしてこの鑑定のおまけで、胎児は女児であることが判明した。
 
「やはり、あやめちゃんだぁ」
と政子は喜んでいた。
 
「でもこういう方法があるなら、これやれば超音波でちんちん付いているかどうかとかで見るより確かなのに」
「料金が高いから、ふつうできないよ」
「へー。幾ら?5〜6万円?」
「今回やったのは21万円」
「うっそー!?」
 
(政子はあまりの料金の高さに驚き、松山君に悪いと言って、友人の佐野君を通して半額の10万を彼に渡した)
 

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