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■夏の日の想い出・つながり(3)

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私の母は五人姉妹のいちばん下で、母を除く姉4人は全員民謡の先生になっている。母も実は名取り(若山鶴絵)ではあるのだが、もう民謡を辞めて久しい。母の姉たちの住んでいる場所は、乙女:高山、風帆:名古屋、清香:富山、里美:福岡である。清香伯母の夫は転勤族で、結婚した時の名古屋を振り出しに最後富山で定年になるまで、全国あちこち移動しており、その度に清香の民謡教室も移動を重ねている。
 
子供たちもあちこちで結婚しており、鹿鳴は島根、千鳥は大阪、歌衣と佳楽は富山で結婚した。但し鹿鳴は広島に、千鳥は金沢に、歌衣は京都に、佳楽は高崎に各々夫の仕事の都合で移動している。清香の子供の中で唯一未婚の薙彦(1988)は現在、名古屋市内の会社に勤めている。
 
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一方私の父は4人きょうだいの一番下で、上に兄2人と姉1人がいる。住んでいる場所は、光紀:江南市、久子:海津市、福子:碧南市、とだいたい岐阜県・愛知県の付近である。父方の従兄姉は4人いて、このようになっている。
 
唐本光紀(1951) 和信(1982)
水谷久子(1954) 広康(1980)
川瀬福子(1956) 夏世(1986)、秋恵(1988)
唐本大史(1958) 萌依(1986)、冬子(1991)
 
夏世は8月生まれ、秋恵は10月生まれなので、各々その季節を取って名付けられた。それで私の予定日が12月でお医者さんの診断では「お股に紅葉が見えるから女の子のようですね」ということだったので、私に冬子という名前を付ければ(私の母が春絵なので)「四季が揃うね」と言っていたらしい。
 
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ところが私は予定日より2ヶ月も早く生まれてしまい、しかも女の子とばかり思っていたのに、お股に変なのが付いていた!?というので、一時は秋男という名前にしようかとも検討したらしいが「それでは秋ちゃんがダブる」ということから、最初の予定通り、冬子という名前を付けることにして、その名前で出生届をいったん書いた。
 
ところが出す直前になって
「ちょっと待て。この子、男の子だった!」
 
ということになり、慌てて、冬子を少し変えて冬彦の名前で出生届を書き直し、それで役場に提出したのである(「ふゆお」は発音しにくいと言って「ふゆひこ」にしたらしい)。
 
その最初に書いた出生届は母もどこに行ったのか分からず、多分捨てたんじゃないかなあと言っていたのだが、実は福子伯母が持っていたのを、政子が譲り受け、現在、政子のコレクションの中に入っている。
 
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私の姉・萌依は1986年生で、夏世と同い年なので小さい頃から仲が良かった。そして私も秋恵とは仲が良く、私も江南市に住んでいた頃は、よく4人で遊んだりしていたものである。
 
その時、誰もが
「あら、女の子4人で仲よさそうね」
などと言っていた。
 
初期の頃は私は男の子の服を着ていたらしいのだが、秋恵が自分のお古などを私に着せ、だいたい私もスカートを穿いていることが多かったらしい。
 
「だって冬ちゃんって、スカート穿かせると喜んでいたんだもん」
などと秋恵は言っていた。
 
そしてその秋恵は実は2011-12年頃、薙彦と付き合っていた。
 
ふたりは同い年(1988生)で、仕事の上での関わりがあったらしい。むろん、ふたりの間には血縁関係は全く無い。薙彦は私の母方の従兄、秋恵は父方の従姉である。しかしふたりが結婚すると、なんか親族関係がややこしくなりそうだなと私は思っていた。
 
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ところがその後ふたりは別れてしまい、2014年に秋恵は別の男性・中田友紀(なかた・とものり)と結婚してしまった。その中田友紀というのが、実は政子の従兄だった。
 

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政子の母・恵美は4人きょうだいの一番下、父・晃義は3人きょうだいの2番目である。それぞれのいとこはこのようになっている。
 
楠本真弓(1954)長崎市 美子(1981) 祥子(1983) 彩子(1985) 桜子(1988) 
大原飛翔(1956)大村市 翼(1986) 竜(1988) 光(1990)
瀬川志織(1960)東京都 子供無し
中田恵美(1962)東京都 政子(1991)
 
遠山悠奈(1953)静岡市 マミ(1978) ヒナ(1980) ルカ(1982)
中田晃義(1955)仙台市 政子(1991)
中田邦博(1958)浜松市 友紀(1987) 君歌(1990)
 
政子の両親がタイに行っていた時期、ひとり暮らしの政子の監視役をしていたのが瀬川志織さんである。また2009年の夏に政子を静岡に連れて行き、その途中で政子が私と伊豆の恋人岬で遭遇することになる(結果的に伊豆のフェスで歌うことになる)きっかけを作ったのが遠山悠奈さんである。
 
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政子は年が近いこともあり、君歌とは、わりと仲が良い。それでその兄の友紀が秋恵と結婚したことから
 
「秋恵さん、冬子の小さい頃のこと、色々知りませんか?」
 
などと言って、あれこれ情報を引き出したようである。秋恵もあることないこと!話して、それで秋恵の母・福子が持っていた私の出生届の性別を書き間違ったものを入手したということのようであった。
 
しかしまあ、そういう訳で、秋恵と友紀の結婚で、私と政子は2014年春に親戚になったのである。(政子は私の従姉の夫の従妹になる)
 

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一方、秋恵に振られてしまった薙彦の方は、その後、ずっと女性と付き合うこともなく、ひとりで過ごしていたのだが、とうとう昨年、恋人が出来た。
 
薙彦に関しては、いとこ間では同性愛疑惑もささやかれていたので、彼に恋人ができたと聞いた時、みんな
 
「相手は男の子?女の子?男の娘?」
などと聞いたものだが、
 
「たぶん女の子だと思う」
と薙彦は言っていた。
 
「寝て確認した?」
「それはもちろん確認してるけど、最近はセックスしたくらいでは分からない子もいるから」
「と、ナギちゃんが言ってたと彼女に言っていい?」
「やめてー!!」
 

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それでふたりは秋に結納も済ませ、2018年2月3日(土)大安に結婚式を挙げることになった。その招待状が12月に届いたのだが・・・
 
「マーサ、私、2月3日に従兄の結婚式に行ってくるから」
と私が言うと
「あ、私も同じ日に従姉の結婚式」
と政子も言う。
 
「へー。偶然だね。マーサはどこ?」
「私は名古屋」
「え?私も名古屋だよ」
「すごーい。じゃ新幹線で一緒に名古屋まで行けるね」
 
「そちらは会場は何てとこ?」
と私は訊く。
「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋、と書いてある。これって、名古屋に公演とかで行った時、いつも泊まってるホテルだっけ?」
 
「・・・そうだけど、私もそのANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋なんだよね」
 
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「・・・冬は何時?」
「結婚式は熱田神宮で10時半から。披露宴はこのANAホテルで13時から」
「私も同じ!」
 
「じゃもしかして同じ結婚式に招待されている訳?」
 

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それでお互いの招待状を見せ合うと、私は新郎の和代薙彦から、政子は新婦の楠本桜子から招待状が来ていたのであった。
 
「じゃ、また私たち、親戚になるのか」
「既に親戚だけどね」
 
これまでは政子は私の従姉の夫の従妹(私の父系と政子の父系の姻戚関係)だったが、今回の結婚で、私の従兄の妻の従妹(私の母系と政子の母系の姻戚関係)にもなることになる。
 
ちなみに、秋恵の夫である友紀は政子の父方の従兄で、薙彦の結婚相手の桜子は政子の母方の従姉だから、薙彦と秋恵が親戚の集まりでかち合う可能性があるとしたら、それは政子の結婚式くらいであろう。それに別れてから6年ほど経つから、ふたりは顔を合わせても、もうわだかまりは無いであろう。
 
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むろん今回秋恵は薙彦の結婚式には出席しない。
 

それで私と政子は忙しい中、2月2日の最終新幹線で名古屋に入り、披露宴の行われるANAホテルに前泊した(同じ部屋にしてもらった)。
 
3日は朝なかなか起きない政子を何とか起こして着換えさせる。事前の打合せで、私や政子など、新郎・新婦の従姉妹は色留袖を着ることにしている。その服も用意されているので、渡されていたものをまずは政子に着せてあげてから自分でも着た。
 
朝御飯に出て行ったら、純奈・明奈とばったり会う。純奈の旦那さんの暢彦さんも一緒で、ふたりの間に生まれた時枝ちゃんを抱いている。
 
「これでとうとう未婚は私と冬だけになっちゃったよ」
と明奈が言う。
「私も思った。ちょっとやばいよね」
と私も言う。
 
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「今回従姉妹の中で、未婚の子は色留袖でなく振袖でもいいのでは、という話もあったんだけど、目立っちゃうからみんなと一緒でいいと言った」
「確かに、確かに。このシチュエーションで振袖はプレッシャーを感じるだけ」
 
などと言っていると、
 
「誰かお母さんのお弟子さんとかでいい人居ないの?」
と政子が訊く。
 
「そういう話になるとヤバいから、何とか民謡と関係無い人を見つけたい」
などと明奈は言っている。
 

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「でも赤ちゃん可愛い。何ヶ月ですか?」
と政子は訊いた。
 
「昨年5月に生まれたから今月で10ヶ月になるかな」
と純奈は言う。
 
「あの時期、立て続けだったんだよね。桃香の早月ちゃん、純奈の弓佳ちゃん、XANFUSの黒井由妃の藤香ちゃん、みんな去年の5月生まれ」
と私が言うと
 
「そうか。さほりもあの月だった」
と政子が言う。
 
「さほりって、どこの子だっけ?」
「あ、いやいい」
と政子は慌てるように言った。
 
「政子ちゃんの隠し子だったりして?」
「うーん。。。私も隠し子しようかなあ」
 

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今回結婚式・披露宴に集まったのはこういうメンツである。
 
新郎(薙彦)側 
 両親と姉妹 和代清香&和孝、入野鹿鳴、浜田千鳥、横越歌衣、染井佳楽、および配偶者と子供 
 おば・いとこ(清香系) 
  水野乙女&夢人、子供の友見、俊郎、聖見、およびその配偶者と子供 
  田淵風帆&繁樹、子供の恵麻、美耶、晃太、およびその配偶者と子供 
  琴岡里美&忠吉、子供の純奈、明奈★、およびその配偶者と子供 
  唐本春絵&大史、子供の萌依、冬子★、およびその配偶者と子供 
 おば・いとこ(和孝系) 
  西田泰子&義光、その子供の秀文、隆子、直紀、およびその配偶者と子供 
  森川寛子&政則、その子供の京子、姫子、法子、およびその配偶者と子供 
 総勢80名くらい(数え切れなかった!)なお、★は未婚 
 友人(サッカー部関係が多い)や会社の関係者 30名ほど 
 
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新婦(桜子)側 
  両親と姉 楠本真弓&龍太、美子、祥子、彩子、およびその配偶者と子供 
  おじ・おば・いとこ(真弓系) 
   大原飛翔&園子、子供の翼、竜、光、およびその配偶者と子供 
   瀬川志織&謙信 
   中田恵美&晃義、子供の政子★ 
  おじ・おば・いとこ(龍太系) 
   楠本玄司&光子、子供の純代、京華★、およびその配偶者と子供 
   原田朱美&正治、子供の清孝、敏子、文代、およびその配偶者と子供 
   久保虎世&空生、子供の宏香、朋佳★、洋子★、早紀★、およびその配偶者と子供 
  総勢50名くらい 
  友人(サッカー部関係が多い)や会社の関係者 30名ほど 
 
新郎・新婦ともにアマチュアのサッカー・クラブに入っており、その縁で親しくなったということであった。
 
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来ているのは全部で200人ほどだが、小学生以下は披露宴には出ないので、披露宴の間、その子たちの世話をしてくれる人を10人ほど頼んでいるらしい。披露宴に出る人だけでもたぶん160-170人くらい居る。披露宴のメニューには新郎新婦の親兄弟以外は名前が印刷されていなかった。おそらく直前まで出るかどうかわからない人が結構あったのだろう。
 
今回は結婚式・披露宴の費用が凄まじいことになったはずだが、むろんご祝儀も相当なものなので、赤字は出ないであろう。
 
こんなに多人数になってしまったのは、風帆伯母が「いとこは全員配偶者と子供を連れてくるように」と号令を掛けて若山一派が膨らんでしまったので、他の親族もバランス上、いとこまでの全員に招集が掛かったためらしい。
 
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約200人分の交通費・宿泊費は結婚式・披露宴が終わった後で払う約束にしたのだが、数百万円に及ぶので、旅行会社から保証人を求められ私が署名しておいた!
 

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挙式は熱田神宮で10時半から行われたのだが、参列できる人数が限られているので私たち、いとこは新郎新婦が神前にお参りする行列だけに並び、結婚式は式場の外側から見学していた(壁が無いので、中庭から見学することができる)。固めの杯だけは見学した全員に配られた。
 
バス2台で2往復して全員をホテルまで運ぶ。友人関係の人たちは大半がこのホテルに直接来ており、熱田神宮まで来たのはほぼ親族のみである。
 
披露宴は清香伯母の知人のアナウンサーの人が司会をし、新婦・桜子さんの友人がエレクトーンを弾いて進められた。どうも新婦の友人や、新婦のお父さん系統に音楽関係に造詣の深い人が多いようで、音楽の先生とかスタジオミュージシャンとかもいるようである(新婦のお母さん系統にも政子がいるわけで)。
 
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そういう訳で、披露宴では、新郎の母系統の民謡関係者と、新婦の父系統の音楽関係者が、交互にパフォーマンスをするという、凄いことになった。様々な民謡が演奏されるし、クラシック曲やロックなども演奏される。ちゃんとドラムスセットやアンプなども用意されている。このほかにサッカー関係者のパフォーマンスも行われたのだが、民謡・音楽関係がボリューム的に圧倒していた感じである。
 
例によって、風帆伯母がしっかりと計画表を作っており、私も何か出し物をしてと言われたので、政子とふたりで『愛のデュエット』を歌うことにした。
 
それで私は政子と2人で出て行き、エレクトーンを自分で弾くつもりでそのエレクトーンを貸して下さいと言ったのだが、
 
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「その曲を自分で伴奏しながら歌うのは難しいですよ。私に伴奏させて下さい」
と声を掛けてきた女性が居る。
 
「アイちゃん!?」
 
「いやあ、ふたりがいるの見てびっくりした」
とピンクの色留袖を着た丸山アイが言っている。
 
「親戚?お友達?」
「私は新婦のお父さんの妹の子供。だから、私政子ちゃんとは元々親戚だったんだけどね」
「そうだっけ!?」
と政子が驚いていた。
 
ともかくも丸山アイがエレクトーン伴奏をしてくれて私たちは『愛のデュエット』を歌ったのである。これは楽曲を制作した時は、フェイとヒロシがPVに出演してくれた作品である。
 
フェイ・ヒロシ・丸山アイが"CBF"の中核メンバーである。
 
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■夏の日の想い出・つながり(3)

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