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■夏の日の想い出・砂の城(13)

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4月19日(水)、薬王みなみ6枚目のシングル『流氷の彼方に』が発売された。
 
『流氷の彼方に』(琴沢幸穂作詞作曲)
『アカシヤ並木で』(弐輪恋娘作詞作曲)
『甘い蜂蜜恋の味』(伊勢真珠作詞・桜蘭有好作曲)
『ノンノ・ミンタラ』(蜂矢仁美作詞・立花笛吹作曲)
『おっぱい島でアップルパイ』(未来居住作詞・大宮万葉作曲)
 
前作が沖縄をターマにしていたので今回は北海道である。
 
それで2月に薬王みなみをジェット機で女満別空港に運び流氷ツアーの観光船に乗せた映像がMVには入っている。この時、みなみは大雪山も見て『ノンノ・ミンタラ』の歌詞を書いた。旭川の千里の家に泊め、北海道牛の焼肉、ザンギ、北海道産の小麦粉を使ったパンと北海道産蜂蜜の蜂蜜トーストを食べた。翌日は“おっぱい島”も見た。
 
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『流氷の彼方に』(琴沢幸穂作詞作曲)
 
流れゆく流氷に思いを込めた叙事詩である。琴沢幸穂とクレジットしているが、千里3“黄”の作品ではなく、書いたのは千里5“緑”らしい。
 
『アカシヤ並木で』(弐輪恋娘作詞作曲)
 
海浜ひまわりが以前ツーリングで札幌を訪れた時、アカシア並木の下で書いた詩を発掘し、10代の女の子向けに歌詞を調整して曲を付けた物である。「あなたの胸の中で」なんてのを「あなたと一緒に帰る道」などと変えている。「どっちみち妄想ソングだな」とゆりこの弁。
 
『甘い蜂蜜恋の味』(伊勢真珠作詞・桜蘭有好作曲)
 
青葉の助手・真珠が、千里が北海道に持っている養蜂園の蜂蜜を試食して書いた曲。桜蘭有好とクレジットしているが、AIが書いた曲ではなくグラナダに住む青葉Rが書いた作品である。
 
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伊勢真珠は青葉の助手で、これは彼女の本名(正確には出生名)だが「誰も本名だとは思いませんって」と言ってそのままクレジットしている。
 
(彼女は宿帳などに伊勢真珠と署名すると「ちゃんと本名書いてください」と言われる)
 
ちなみに“真珠”は“まこと”と読む。だから青葉や友人からは“まこちゃん”と呼ばれている。
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『ノンノ・ミンタラ』(蜂矢仁美作詞・立花笛吹作曲)
 
ミンタラとは“神の庭”という意味で大雪山系の森のこと。ノンノとは花のことである。みなみらしい可愛い歌になった。歌詞にはピリカ(美人)、スマリ(狐)、レタッチリ(白鳥)とかも出てくる。レタッチリは白鳥リズムのニックネームのひとつで、前から知っていたらしい。ピリカも“ゆめぴりか”の語源として知っていた。ノンノも雑誌の名前の語源として知っていた。昔「シュマリ」という漫画もあったが、さすがにみなみは知らなかった。
 
『おっぱい島でアップルパイ』(未来居住作詞・大宮万葉作曲)
 
“おっぱい島”とは千里が北海道に所有している島で、山の形がおっぱいのように見えるので、この名前がある。ここで昨年『黄金の流星』のクライマックスが撮影された。薬王みなみは本当にここでアップルパイ(温泉の女将の手作り)を食べた。オロロン鳥の声を聞き、汐珠神事も見学した。
 
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温泉にもはいった:春風アルトさんや日野ソナタさんのサイン色紙が飾ってあってびっくりした。みなみもサイン色紙を置いて来た。
 
「こんな大先輩の色紙と並べて申し訳ないです」
「いや君も充分大スター」
 
おっぱい島にはホテルとかは無い(温泉の休憩所のみ)が、千里の別荘に泊めてもらった。(昨年は映画の関係者がここに泊まった)
 
みなみが書いた詩もあったのだが、とても使えなかったので、舞音が代筆したもので楽曲は制作した。
 

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ここは公共交通機関が存在せず、この島を訪れるには札幌の旅行社が実施するツアーに参加するしか無いが、この曲発表後“聖地巡礼”でツアー参加者が増えた!(みなみは旭川からヘリコプターで運んでもらった:昨年の映画関係者は千里のクルーザーで運ばれた)
 
みなみはこんな辺鄙な場所でwi-fiが使えるのでびっくりしていた。(ただし島を管理する紅葉産業との契約が必要)。この島では1年中カキフライ・ニシンの刺身が食べられる。運が良ければクジラの刺身も食べられる。但し養殖場と水田と温泉・製紙工場以外は何も無い島である。
 
作曲は高岡の青葉Lが出産後に書いたものをグラナダの青葉Rがチューンナップした。
 

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4月20日は日食があった。マリは宮古島でこの日食まで見てから東京に帰還した。
 
22日(土)には都内で高校の同窓会があり、マリは計画的に!松山君と“遭遇”し、彼の子供たちを昼間預かる約束をした。実際に子供たちのお世話をするのは、マリのお母さんと、子供の世話係として雇っている2人の女性(後藤・江川)である。その3人で
 
・マリの子供:あやめ(2018)、大輝(だいな?)(2020)、かえで(2022)
・大輔の子供:夏絵(2018)
・松山君の子供:紗緒里(2017)・安貴穂(2019)
 
という6人の面倒を見る。男の子が混じっていると面倒なので、大輝はだいたい女の子の服を着せられ“だいな”と呼ばれていた。時々様子を見に来る大輝の父・亮平も“娘”を見て「おお、可愛い」と笑っていた。
 
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子供たちは絵本を読んだり、お人形さん遊び、また塗り絵・レゴなどをしている。キーボードや縦笛も演奏している。あやめ・夏絵などはグランドピアノも弾いている。紗緒里もあやめたちに教えられて、グランドピアノも弾く練習をしているようだ。
 

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子供たちの世話係は、元料理人の後藤さんと看護師の江川さんの2人だったのだが、6月にはもう一人、保育士の田原さんも加わった。ちびっ子たちの元気にマリのお母さんが付いていけなくなったのと、どうしても4人必要な場面が生じたからである。
 
ケイはこの夏、マリ家の隣地(これまでスタジオだけが建っていた)に子供たちの水遊び用のプールを設定することにした。“プールハウス”にはビニール製の直径3mほどのプールを置いた。水温は30℃程度、水深は15cmくらいで1歳児でも溺れることは無いと思う。あひるさん、くじらさん、さかなさんなどをたくさん浮かべる。小さいかえで以外の5人をここで遊ばせる。たくさん遊んだあとは隣の“お風呂ハウス”に1人ずつ放り込む。こちらはホーロー製普通の家庭用サイズで水温は40℃前後である。ここで身体を洗い、浴槽に浸かって100まで数えたらあげて、身体を拭き服を着せる。服を着た後はままごとセットで遊ぶ。
 
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するとプールに2人、お風呂に1人、お風呂の外で服着せ係に1人、必要になったのである。
 
マリにどれかの係をさせるのは危ない!子供を放置して詩を書き始めたりしかねない。それで、服を着せるのをマリのお母さんに頼み、プールに2人、お風呂に1人付いててもらうことにしたのである。かえではマリのお父さんが見ている。
 
水遊びには亮平の子供の月花(大奈の姉)や麻央の子供たちまで加わっていることもありマリのお母さんは「保母さんになった気分」と言っていた。
 
「この子たちの関係が分からない」
「きっと正確に知ってるのは千里と青葉だけ」
 

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あやめと夏絵はこの春から幼稚園に入った。ただしマリが子供たちと一緒に4月20日まで宮古島に行っていたので通園開始はこちらに戻って来てからになった。
 
ふたりはお揃いの制服・幼稚園カバンで通園している。お友達がたくさんできたと楽しそうに言っていた。
 
紗緒里・安貴穂は東京に引っ越してきた時点でこちらの保育園に入っていたので、そのままそちらに通う。マリのお母さんがあやめと夏絵を幼稚園に連れて行き、マリのお父さんが紗緒里・安貴穂を保育園に連れて行く。
 

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コスモスは専任ドライバー美坂美知代さんの運転する専用BMWに夫の道雄と一緒に乗ると産婦人科に検診に行った。
「順調ですよ」
と言って超音波の写真も見せてもらったが、まだ赤ちゃんは豆粒のようである。
 
「ねえ、ひろちゃん」
「うん」
「マックのポテトか食べたい」
「OKOK。買って帰ろうね」
 
それでマクドナルドのドライブスルーに寄ってから帰った。
 
「妊娠初期ってやたらとジャンクフード食べたくなるらしいもんね」
 

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4月26日(水)、高崎ひろかが俳優の江藤真澄と結婚式を挙げた。結婚式・祝賀会の様子はあけぼのテレビで完全中継され、お披露目とされた。
 
結婚式は神式で、都内の神社の神主さんが祭主をしてくれた。祝賀会には双方の親族・親戚、事務所関係者、交流のあった芸能人など、信濃町ガールズたちが大勢“リモート出席”した。アクア、品川ありさ、常滑真音、白鳥リズム、姫路スピカ、妹の水森ビーナなどが歌を歌った。事務所代表の挨拶はコスモスの書いたメッセージをアクアが代読した。友人代表のスピーチは品川ありさがした。
 
祝賀会会場にリアルで参加したのは、双方の両親、ひろかの妹の松梨詩恩・水森ビーナ、江藤の弟の江藤レナ、だけである。
 
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新婚旅行は“ゴールデンウィークが終わってから”沖縄に、千里のガルフストリームを借りて一週間の日程で行って来た。真澄は「プライベートジェットで旅行なんてアメリカの芸能人みたいだね」などと言っていた。
 

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結婚式と同日、高崎ひろかは結婚休業前最後のシングルを発売した。
 
『家庭を作ろう』(柴田邦江作詞・ケイ作曲)
『幸せの花束』(竹本和恵作詞・琴沢幸穂作曲)
 
“柴田邦江”は高崎ひろかの本名。『家庭を作ろう』は大ヒット曲『橋を作る人』を意識しているが「あんな凄い詩は書けません」と言っていた。それでも和泉がかなり校正してあげたようで結構品質の高い歌詞になっていた。
 
『幸せの花束』は花ちゃんの詩に千里が曲を付けたものである。
 

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結婚式の翌日付けで、高崎ひろかは個人事務所“ハイ・ケープ”(“高崎”の英訳!)を設立し、§§ミュージックからは独立する。但しハイケープは§§ミュージックの事務取扱とする。(高崎は委託アーティスト扱いになる)。ハイケープの“電話番”には過去に∞∞プロに勤めていたことのある太田幸さんという人(?)を雇い、現在の高崎のマネージャーグループは水森ビーナ担当に横滑りする。
 
専属バンド、ナイス・エンジェルスはいったん解散とする。メンバーは信濃町バンドに移籍され、伴奏者としての契約は維持される(給料は若干下がるが高崎が向こう1年間は補償費を払うので当面手取りは変わらない)。松梨詩恩・水森ビーナの伴奏には第1優先で起用されるが、“専属”ではない。他の歌手の伴奏もする。特に同じ北海道出身の三崎ジョナの伴奏とか頼むと言われている。
 
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4月29日(土)には今年の昔話シリーズ・第2弾『ねずみのよめいり』が、大内小猫主演で放送された。(猫がねずみの役をする)
 
ねずみの娘:大内小猫
ねずみの両親:森原准太・桜野みちる
太陽:木崎望夢
雲:本騨真樹
風:槇原歌音
壁:江藤レナ
ねずみの青年:七浜宇菜
 
脇役がなにげに豪華であるが、ネットでは「性別の怪しい人が多い」などと書かれていた。
 
江藤レナ
「ぼくまで性別怪しいの?」
 
「女装が似合うという噂がある」
「深夜番組で一度やらされただけだよぉ」
 
まだ10代であまり売れていなかった頃、テレビに出してもらい
「ちょっと君女装して」
と言われてスカートを穿かされ、お化粧もされたらしい。癖になったらどうしよう?と思ったとか。この時の写真は誰も発掘できなかった。
 
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このゴールデンウィークは生ライブツアーをしたアーティストも多数あった。UFOとスパイスミッションは、各々5大ドームツアーをして盛況であった。今年2月にデビューしたばかりの女の子6人組“プリズム”も全国6箇所ツアーを成功させた。
 
3月に売上ランキングでアクアを抜いたことで話題になり、大型生ライブ再開の火付け役になった渡辺ランラは全国8箇所ツアーを実施したもののネットでは「風船が目立った」と書き込まれていた。つまり空席があるのが目立たないように大きな風船を多数置いておくのである。
 
また渡辺ランラは連休前にテレビの夜10時台の番組に出たのが、労働基準法違反として警告を受けた。事務所側は“光GENJI通達”を主張したが、当局は渡辺ランラは、光GENJI通達の対象とは認められないとした。
 
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光GENJI通達とは、他の人には代えがたいような国民的人気のある未成年タレントについて“労働者”ではなく“表現者”とみなして18歳未満の深夜労働を禁止した労働基準法61条の規定は適用しないとする通達である。単なる労働省(当時)の通達であり、法律ではないが、当代のトップアイドルにのみ適用されている。過去にも普通のアイドルを夜遅く使ってダメと言われた例がある。
 
ネットの声
「多分対象になるのは、舞音ちゃんとかUFOクラス」
 
もっとも舞音・UFO・スパイスミッションなどは10時以降の番組には出演しない。9時台の番組にも基本的には出ない(テレビ局を出るのが10時を過ぎて違反に問われる危険があるため)。原則8時台の番組までである。9時台の番組に出たら必ず途中退席する。
 
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夏の日の想い出・砂の城(13)

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