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■娘たちの危ない生活(1)

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(C)Eriko Kawaguchi 2017-07-21
 
1月10日(祝)の午前中、貴司の父・望信が村山家を訪れた。
 
村山家のヴィヴィオがエンジントラブルで動かないというので、取り敢えず修理工場に見せてみようかということになったのだが、9日は千里が成人式で1日中まさに走り回ったし、その日の夕方、千葉に向けて移動したので、この件で千里は対応できなかった。
 
しかし母にはこの車をそもそも修理工場まで運転していくこともできない。千里がエンジンの冷却剤の所にとりあえず水を入れれば短時間なら動くということを説明したのだが、そもそも千里自身がこの手のメカニックなことが分かっておらず、分かってない人が分かってない人に説明してもさっぱり分からない。それで貴司の母・保志絵に相談したら、望信が行ってくれることになったのである。
 
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望信は実際に水を入れて、津気子を助手席に乗せて、車を津気子が懇意にしている車屋さんの浜田自動車まで持って行ってくれた。それで見てもらうが、浜田さんの見立てでもやはり《こうちゃん》が言っていた通り『買い換え推奨』ということであった。
 
「車自体が物凄く傷んでいるんですよ。走っているのが奇跡ですね」
と浜田さんは言った。
 
「どっちみち、この車7月に車検だし。高額な修理代払うくらいなら買い換えた方がいいと思いますよ。これこのクーラントの漏れを直したとしても、また別の不具合が出ますよ。それに万一高速を走行中に例えばブレーキが利かなくなったりしたら命に関わりますよ」
 
確かにエンジンが突然死ぬのよりブレーキの不具合の方がもっと怖い。
 
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「そうだなあ。でも費用どうしよう?」
と津気子。
 
「その件に付いては、千里さんがあまり高額でなかったら自分が出すから、買い換えという方針なら直接浜田さんと話させてくれということでした」
と望信。
 
それで津気子が千里に電話してみる。千里はちょうど成人式が始まるのを近くのミスドで待っている所であった。
 
千里は浜田さんに、母に聞こえない所に移動して欲しいと要請。どうも事務所の外に出たようである。
 
「今少し余裕があるので、50-60万くらいならすぐお支払いできると思うんですよ。母は長年軽に乗ってきているので、今更大きな車を買っても取り回しできないと思うんですよね。それで軽くらいの車で適当なのを見繕ってもらえませんか?」
 
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「うん。分かった」
 
「それで私が今週末から仕事で海外出張なんで、お金は細川さんに預けておきますので、細川さんに見積もり出してOKならそれで母に売ってもらえませんか?色は白とかグレイとかで」
 
「だったら、今手許にある車でミラ・アヴィとかはどうかね?色は白だよ」
「その車種は故障が多いから嫌です」
「よく知ってるね!」
 
「だったら色が黄色になるけどR2とかは?」
「グレードと年式は?」
「SSで2005年型」
「それってハイオクでしょ?」
「よく知ってるね!」
 
ちなみに浜田さんと本当に会話しているのは《こうちゃん》である。千里にこの手の話が分かる訳が無い!
 
「その車種は2006年にレギュラーに変更されたんですよね。でもうちの母ならハイオク車に『こっちが安いから』ってレギュラーガソリン入れかねないです」
「あぁ・・・」
 
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「R2はたぶん母は気に入ると思うのですが、R2でレギュラーガソリンのは無いですか?」
「そうだなあ。オークションで探してみるかなあ。R2か、プレオあたり?」
「プレオは背が高いので、入れられない駐車場があるんですよ。たとえば市内の**屋さんの駐車場には入らないです」
 
「ほんと!?それ僕が知らなかった!」
 
浜田さんは少し考えるようにしてから言った。
「予算は60万まで?」
「まあ場合によっては少し越えてもいいですよ」
 
「数日中に入る予定のある車で、少し大きくなるけど、ブーンとかは?これはシルバーなんだけど」
 
「ああ。ブーンならいいと思いますよ。そのくらいのサイズまでなら扱えると思うし。それ、グレードと年式は?」
「1.0CL-4WDで2007年型。無修復。距離は5万km弱」
「お値段は?」
「込み70万というのでどうだろう?」
と浜田さんは探るように言ってから
 
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「分割払いでもいいよ」
と付け加えた。
 
「車検はどのくらい残ってます?」
「今月で切れるから車検して渡すよ」
「でしたら70万現金で払いますよ。それ入庫したら、一度母に試乗させてみてもらえません?それで母が気に入ったら買うということで」
「了解」
「それでお願いなんですが、母には価格を言わないでもらえませんか?」
「うん。まあいいよ」
「もし聞かれたら確か20万くらいだったかもくらいに言っておいてもらえませんか?あまり余裕があると思われると困るので」
「分かった」
 
「そうだ、それ、ナンバーは新しいのに交換してもらえます?」
「全額現金でもらえるならその分サービスしとくよ。希望の番号はある?」
「今のヴィヴィオと同じ番号で」
 
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「OKOK。でも千里ちゃん、ホントによく分かってるね〜。千里ちゃんもそちらで何か車に乗ってるの?」
「私はインプレッサ・スポーツワゴンなんですが」
「MT?」
「はい。インプに乗ってATってことはないですよ」
「だよね〜。じゃ結構車には詳しいんだ?」
「そうでもないですけどね〜」
 

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それで3日後に入庫した車を母に試乗してもらった所「この車パワーがある!」といって結構気にいったようである。
 
それでその車を買うことにした。ヴィヴィオは廃車にする。そのあたりの手続きは全部貴司の父・望信にやってもらうことにした(千里の父は母以上に車のことが分かってない)。その他、ATFの半量交換をしてもらい、またETCとドライブレコーダーにサンヨーのポータブルカーナビまで付けてもらうことにし、これを合わせて+12万円でしてもらうことで浜田さんと話が付いた。結局全部で82万円払う。高速料金は今まで母は現金で払っていたのである。ETCカードは千里が1枚作って郵送する。カードを差し込むくらいはたぶん玲羅がやってくれるだろう。
 
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望信には11日朝の段階で念のため100万送金しておいた。車が整備され引き渡された時点で払ってもらうことにする。なおETCカードの作成と郵送は千里自身が時間が取れないので《きーちゃん》に頼むことにした。
 

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千里たちは2011年1月10日に成人式を迎えた。
 
千里・桃香・朱音はその夜、成人式のお祝いといって3人でヱビスビール・ザ・ブラック48缶を空けたのだが、11日の夜、千里は雨宮先生からも「成人式のお祝い」と称して飲みに連れて行かれ、日本酒4合くらいとウィスキーの水割り7-8杯を飲み、さすがに酔ったので、駅から自分のアパートまで帰ることができず、桃香のアパートで寝ていた。
 
そこに桃香が帰宅したのだが、桃香は恋人に振られたと言った。
 
千里は彼女を少し慰めていたものの、自分がきついので寝てしまう。ところがふと気付くと、桃香が自分の身体をいじっていた。しかもいつの間にか、千里は男の身体に戻っていた。うっそー!?と思うのだが、桃香はその《男の器官》をいじっているのである。そして千里の意志に反してその器官が大きくなった所で桃香はそこに馬乗りになる形で、その器官を自分の身体の中に入れてしまった。
 
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こんなのいや!と叫びたい思いだったのだが、桃香はたくみに千里を組み敷いていて、千里自身が酔っていて力が出ないこともあり、桃香はそのまま思いを遂げてしまったのである。(桃香だけが逝って、千里は逝ってない)
 

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桃香は自分自身が満足した所で身体を離し、今度は千里のその部分を手で握って刺激してくれた。千里は放心状態だった。
 
「なかなか逝かないな」
などと桃香は言っている。
 
千里は抗議した。
「こんなの酷いよぉ。嫌だって言ったのに」
 
「ごめん。自分を抑えきれなかった。でも千里のことは本当に好きだよ」
「それが困るんだけど。私、彼氏とは事実上婚約してるから。まだ結納こそ交わしてないけど」
 
「いや、せめてものお詫びにこれを逝かせてあげようと」
「私、たぶん恋人以外に刺激されても性的に興奮しないと思う」
「千里、ほんとに女の子の精神構造なんだ!」
 
桃香はそこから手を離し、千里の前で頭を畳に付けて謝った。
 
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「悪かった。こんなことは2度としないから」
「じゃ、これ無かったことにしようよ。こんなことあったら、私、彼を裏切ったことになってしまうし」
 
「千里はレイプされたんだから責任ないと思うけど。だから裏切りにはならないよ」
「今のはレイプだったのか!」
「ごめーん!」
 
と言ってから桃香は言った。
 
「でもその提案には同意。今のは無かったことにしよう。私と千里はセックスしてない」
「うん。そういうことにしよう。でも私が桃香のアパートに寝ていたら、桃香、欲情しちゃう?」
「いや、私は女の子にしか興味無いはずだったんだけど」
「私もそうだと思って安心していたのに」
 
「確かに千里男の子だったなあ」
「だったら、もうこんなことすることないよね?」
「うん。男の子の千里を襲うことはない」
 
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「なんか引っかかる言い方だなあ。でも、それじゃ、お互い今のは忘れるということで、私も桃香を許す」
「うん。ごめんね」
 
と言って桃香は千里にキスしようとしたので
 
「ちょっとぉ!キスも禁止」
「ごめーん。つい癖で」
 
桃香は恋人と喧嘩した後で仲直りしたら、いつも「仲直りのキス」をしていたらしい。その癖がつい出たという桃香の弁明を千里は受け入れた。
 
「でもほんとに危ない奴だ。レイプ魔はおちんちん切り落とすのがいいんだけどな」
「実はちんちんを取られちゃって」
 
藍子が別れ際に「思い出にしたいから桃香のおちんちんちょうだい」と言って持ち去ったので、今日の桃香にはおちんちんが無かったのである。
 
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そういう訳でこの夜のことはお互い無かったことにすることにしたのだが、この事件は、実は千里が男の子の機能を使用した生涯唯一の出来事となった。
 

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『でも私、いつの間に男の子の身体になっていたんだろう?』
と千里は半ば独り言のように言ったのだが
 
『千里、11日の朝から男の子になってた』
と《いんちゃん》が言う。
 
『うっそー!?』
 
『それにも気付かないくらい酔ってたのか』
と呆れたように《こうちゃん》が言う。
 
『いやーん。どうしよう?明日から合宿なのに』
『水をたっぷり飲んでサウナに行って』
 
『そうするかなあ。でも待って。サウナに行くって・・・』
『その身体だと男湯に入る必要がある』
『それ絶対嫌!』
 
『まあ胸はあるから、タックすれば女湯にも入れないことはない』
『バレたら警察行きだけどな』
『バレないことを祈ろう』
 

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千里はたっぷりのお茶を飲み、トイレにも行ってからまた寝た。桃香はその千里の寝姿にドキドキしてしまったものの、さすがに今日は我慢して、ひとりで寝た。
 
翌朝、桃香は千里の
「朝御飯だよー」
という明るい声で起こされる。
 
「ブリの照り焼き作ったよ」
「ありがとう」
と言って、テーブルに就く。千里・・・・怒ってないかな?と思うものの、その件を言うのはやぶ蛇になりそうなので触れないことにする。
 
炊きたて御飯にブリの照り焼きは本当に美味しい。元々美味しいブリを使っている上に、千里の焼き方が凄くうまい。
 
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