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■男の娘とりかえばや物語(2)

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さて、大将の2人の子供の内、兄君はいつも帳(とばり)の中に籠もって絵を描いたり、貝遊びをしたりしていたのですが、妹君は活発です。自分の部屋に閉じこもっていません。
 
それでしばしば侍女の目を盗んで、お邸の中を探検したりします。
 
その日は自分がふだん住んでいる西の対から出て、東の対へとこっそり忍び込みました。やがて中庭の向こうに自分が住んでいる部屋と似た感じの部屋があり、帳の向こうに誰かいるようです。部屋の入口の所に30歳くらいの女房(にょうぼう)が居ましたが、やがて用事を言いつけられたようで、立ってどこかに行ってしまいました。
 
橘姫は部屋の前にそっと歩み寄ると、草履(ぞうり *4)を脱ぎ、それを手に持って部屋の中に入っていきます。
 
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「だれ?」
という子供の声がします。
 
「橘、さぶらう」
と自己紹介しながら、橘姫は帳(とばり)の中に入りました。
 
「え!?」
と帳の中に居た男の子が驚いています。
 
「もしかして桜の君?」
「うん。じゃ、きみはぼくのいもうとの、たちばなのひめ?」
「そうそう。兄上、よろしく〜」
 
「でもおねえさまたちのうわさできいてたけど、きみ、ぼくにそっくり」
「うん、私もびっくりしたぁ!」
 

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(*4)当時は現在の草履の原型のような履き物が、主に下級貴族に使われており、上流貴族は木製の淺沓(あさぐつ)という履き物を履いていた。現代では神職さんが履いているし、蹴鞠のパフォーマンスをする人たちが履いている。しかし淺沓は音がするので、こっそり出歩きたい橘姫は草履を愛用していてもおかしくない。
 

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やがて桜君の侍女が戻ってきて、頼まれていた水を入れた器を兄君に渡しますが、橘姫は後ろの方に隠れていたので見つからずに済みました。
 
その後、2人は表に居る女房には聞かれないように小声で会話しました。しかしぼそぼそと呟くような声はするので、女房が不審がります。
 
「若様、どうかなさいました?」
と女房が聞くと
 
「何でもないよ。こないだ聞いたおとぎばなしを思い出しながら、絵を描いているんだよ」
と橘姫が!答えました。
 
「なるほどですね」
と女房は納得したようです。
 
「ね、私たち顔がそっくりだから、声もそっくりなんだよ」
と橘姫は小さい声で桜君に言いました。
 
「これいいね!」
 

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そして、この日をきっかけに、しばしば橘姫はひとりでこっそり兄の部屋に行ってはふたりで、おしゃべりして過ごしたのでした。
 
ある日は笛の先生が来て、笛の教授をするのですが、桜君はどうしても音を出すことができません。するとそれを見ていた橘姫が「ちょっと貸して」と言って、笛を取ると唇に当てて息を出します。すると笛は美しい音を出しました。
 
「おお、若君、今のはきれいに音が出ましたぞ。この調子で頑張りましょう」
と笛の先生は嬉しそうに言います。
 
それでこの後、桜君の笛のお稽古は、実際には橘姫の方が受けるようになったのです。同じように琴(きん)・琵琶のお稽古も橘の姫が受けました。どうも桜君は指の力が弱くて、指で弦を押さえて弾かなければならない琵琶が苦手のようです。橘姫は腕力があるので、しっかり押さえることができていました。
 
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「ね、ね、私、笛は好きだけど、箏や和琴のお稽古があまり好きじゃないのよ。代わってくれない?」
 
と橘姫は言い、強引に桜君を西の対に連れていき、箏や和琴のお稽古を代わりにやらせました。箏や和琴は琴柱で弦を押さえているのを弾くので、あまり指の力が無くても弾けるのです(一応弦の途中に指を当てて高い音:フラジオレット:を出したりもするが、琵琶や現代のギターなどのようにしっかり押さえなくても、その音は出せる)。
 
そういう訳で、ふたりの「入れ替わり大作戦」は、親たちの知らない所で進行していたのでした。
 

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しかし、ふたりが時々入れ替わっているのは、やがて各々に仕える乳母にバレてしまいます。橘姫は
 
「だって私、笛とか琵琶とか好きだし、兄君は苦手だというし」
と言い訳をします。
 
「奥方や大将様に知れたら何と言われることやら」
と乳母は困惑しますが、結局橘姫の希望を入れて、この作戦を半分は気付かぬふり、半分は協力してあげることにしました。桜君の乳母も渋っていたのですが、橘姫はそちらも自分が説得してしまい、結局双方の乳母がふたりに協力してくれることになりました。
 

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ところで、橘姫は桜君の着ている服に羨望のまなざしを向けました。
 
「男の子はいいなあ。そういう動きやすい服を着られて」
と橘姫は言います。
 
「そう?でもたしかに、たちばなのふくって、うごきにくそう」
「それが問題なのよね〜。髪もこんなに長いのは不便。桜みたいに美豆良(みづら)だと楽そう」
「たちばなも、みづらにしてみる?」
 
すると橘姫はそれは思いもよらなかったようで、虚を突かれたような顔をしていましたが、言いました。
 
「それいいね!」
 
それで橘姫は乳母に自分の髪を美豆良に結ってくれないかと頼みます。
 
「そんな無茶な!」
と言う乳母を何とか説得して、橘姫は髪を男の子みたいな髪型に結ってもらいました。
 
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乳母は頭を抱えていますが、桜君は
 
「かっこいい!」
と言います。
 
橘姫も得意そうです。
 
「でもこの髪型で、この服はなあ」
と橘姫は言っています。
 
「ね、ね、兄上、私に兄上の服を貸してくれない?」
「え〜〜〜!?」
「代わりに私の服を着てもいいから」
「いやいい!」
 

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それで桜君は自分の服を橘姫に貸してあげました。
 
「すごくにあってる。これならたちばなのひめじゃなくて、たちばなのきみだね」
と桜君は言います。
 
「橘君か。そう名前変えちゃおうかなあ。でもこれなら、蹴鞠(けまり)とかもできそう」
「あれぼくにがてー」
 
それで橘君(橘姫)は男装のまま桜君のふりをして、蹴鞠の得意な従者(ずさ)に蹴鞠を教えて欲しいと頼みました。
 
「おお!若君、私は若君がそういうのに全く興味を示さないので心配しておりましたぞ」
と言い、熱心に“桜君”(実は橘君)に蹴鞠を指導してくれました。
 
同じようにして、橘君は小弓や馬術も教えてもらい、漢詩や漢籍などの勉強もして、どんどん男性的な教養を高めていくのです。
 
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ある時、桜君のふりをしている橘君は、貴族の若君を集めた小弓比べの会に行くと言って出かけてしまいました。
 
表向きには“桜君”が出かけたことになっています。
 
さて・・・その間に、橘姫の所に、舞の先生がやってきてしまったのです。この日この先生が来ることを、橘姫はきれいに忘れていて、男装して出かけてしまっていました。
 
慌てたのは橘姫の乳母でした。
 
「しばらくお待ちください」
と言って、先生を待たせて東の対に行きます。そして桜君に頼みました。
 
「申し訳ありません。姫の舞の先生がいらしていて」
「ああ。みがわりね。いいよ。まいはやったことないけど、いつものように、とばりの中ですればいいんだよね?」
と桜の君は答えます。
 
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「いえ、それが舞は直接その動きを見ながらのお稽古になるので、帳の中という訳にはいかなくて」
 
「ん?」
「ですから、直接お姿を見せて、お稽古を付けて頂くので」
「だったら、ぼくのみがわりがバレてしまうじゃん」
「それで、誠に申し訳ないのですが、姫君の服を着てお稽古に出ては頂けないかと」
「え〜〜!?女の子のふくをきるの?」
「申し訳ありません。姫様が若君の振りをして外出しているのをバレないようにするためなので」
 
「そんなあ。でも、かみは?」
「できましたら、髪をといて振り分け髪にしていただけないかと」
「うっそー!?」
 

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しかし、お互いに入れ替わっていることがバレると、父上から大目玉をくらいそうです。それで桜の君は渋々橘姫の濃紫の小袖を着、女児用の同じく濃紫の袴を穿いて、単(ひとえ)を着て、女児用の細長を着ました。
 
「いくらぼくでもこんなふくをきるなんて・・・」
と桜君は恥ずかしそうにしています。
 
「たいたいこれ、おしっこするときどうするの?」
「その場合は袴を脱いで、髪や服の裾を女童が支えていますので、虎子(おおつぼ)にまたがって致します。服で隠れますから、お股の付近は誰にも見られませんよ」
 
乳母は暗に、おちんちんが付いていても女でないことは補助してくれる女童たちにはバレないことを言っています。
 
「面倒くさそう!男の子の服なら、おちんちん出して、尿筒(しとづつ)に入れてできるのに」
 
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「女の身体の構造では竹筒の中に入れられるようなものが無いですし、そういうもの無しで、うまく筒の中に命中させるのは難しいので」
 
ともかくも、美豆良の髪も解いて、振り分け髪にしました。
 
「充分女の子に見えますね!これなら桜姫という感じかな」
と桜君の乳母が驚いています。
 
「はずかしいよぉ」
とドキドキした顔の桜君は言っていました。
 
そして橘姫の乳母に連れられて、桜君(桜姫?)は西の対に向かい、舞のお稽古をしたのです。
 
桜君は、舞なんて習うのは初めてだし、橘の代理が務まるかなあと不安だったのですが、先生は
 
「今日の姫様の動きは優雅でとても美しいですよ。とっても女らしくてあられます」
と、とってもご機嫌だったのでした。
 
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「くせになっちゃったら、どうしよう?」
と桜君(桜姫?)は不安げに呟くのでした。
 

やがて戻ってきた橘君(橘姫)は、桜姫(桜君)が自分の服を着て西の対で困ったような顔をしているのを見ると
 
「あれ?兄上、女の子の服を着てみたんだ?凄く可愛いよ」
などと言います。
 
「たちばなが出かけているあいだに、まいの先生がきたから、ぼくがたちばなのふくをきて、みがわりをしたんだよ」
と桜姫は文句を言います。
 
「ごめーん!忘れてた」
と橘君は言いました。
 
「でもホントに可愛い。私より女の子の服が似合ってる。もういっそのこと、いつも服をとっかえてない?」
「ぼくはこのふく、いやだ」
 
「似合ってるのに」
 
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ともかくも、ふたりはその日は服を交換して、桜姫は桜君に、橘君は橘姫に戻ったのでした。
 
「こゆみくらべ、どうだった?」
「2番だった。悔しい〜」
 
「2ばんってすごいじゃん」
と桜君は言うのですが
「1番でなきゃ意味無いよ」
と橘姫は言い、
「よし、もっともっと練習するぞ」
と言っていました。
 

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ふたりは6歳の頃から、こうやってしばしば入れ替わっており、橘君(橘姫)がしばしば外出したりもするので、その度に、桜君は女装させられて、その身代わりを務めていました。
 
女装中におしっこをする場合は、本当に大変で、袴を完全に脱いだ状態で、周囲を服や髪を持ってくれる女童たち、虎子(おおつぼ)と呼ばれる女性用小便器を支えてくれる女童などに囲まれた状態でしなければならないので、最初は恥ずかしくもあり、女の子って、なんて面倒くさいんだ、などと思っていました。
 
(虎子は女性の小便用なので、大便の場合は樋箱(ひばこ)と呼ばれるものを使う。樋箱は男女共通である)
 
ちなみに、橘君のほうは、尿筒(しとづつ)を袴の裾から差し込み、その口を自分のおしっこの出てくる所にしっかり当てて、服を着て立ったまま、漏れないように全部その中におしっこを出すという技?を編み出し「男の子式のおしっこは楽だぁ!いつもこれでやりたい」などと思っていました。
 
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むろんこれでやっていると、服は脱がずに済むので、周囲に人がいても、おちんちんが無いことはバレません。
 

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