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■女子大生・秋の実り(7)

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高校卒業後、卓也が“男パス”するためにしていたこと。
 
・男物の下着を着け、男物のズボンを穿く。時にはブリーフにパディングすることもある。
 
・できるだけ低い声で話す。
 
・眉毛を太く維持する。
 
・床屋さんで髪を切る。
 
・男性が好むような話題を覚える。野球やサッカーを見たり、女の子アイドルの歌を聴く。
 
車を買う時もタントとかゼストとかに心が動いたものの、男らしい?ランサーにした経緯がある。
 
それでも函館で船に乗っていた時にレイプされたことがある(既遂)。卓也がスーパーを辞めた本当の理由は店長にレイプされかけたからである。
 
しかし眉毛は最近飛鳥に細く切られてしまっている。髪も飛鳥に勧められて美容室で切るようになった。それでスカートを穿いていると、女パスしてしまうことがある!
 
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飛鳥とレナがレスビアンになるのは時間の問題だったりして!?(久美は慧眼だ)
 

飛鳥は気付かなかったが、最初のデートで飛鳥に赤いワンピースを買ってあげた時、卓也はひとりでさっさと婦人服店の中に入り、ワンピースが並んでいるところから可愛い一点を選び出した。普通の男性なら婦人服店自体に恥ずかしくて入れない。女物の服が多数掛かっているところに触って一着選び出すなんてのもできない。とても女根の服なんて手に触れない。
 
レナちゃんなら慣れているから平気である。
 

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10月12日 - 少年画報社が「食」をテーマにした漫画雑誌「思い出食堂」を刊行開始。
 

10月15-17日(金土日)、P神社など北海道各地の神社では今週も多数の七五三参拝客があった。和弥はたくさんご祈祷をした。境内には千歳飴や色々なお菓子、またおもちゃなどを売る店が出ていた。
 

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卓也が高校1年のゴールデンウィーク、卓也は連休明けに行われる校内マラソン大会に向けての練習で道路をジョギングしていたのだが、通りがかりの車が停車しクラクションを鳴らした。
「波多君」
「あ、窪田さん」
 
それは中学の先輩でもあり高校の先輩でもある窪田さんだった。彼は現在東京の大学に行っている。ゴールデンウィークで帰省してきたのだろう。
 
「ちょっと乗らない?」
と言われるので卓也は窪田さんの運転するBMWのカブリオレに乗ったのである。
 
(良い子は安易に他人の車に乗ってはいけませんよ)
 

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「ねえ波多君、今日時間ある?」
「何ですか?」
「彼女とデートの約束してたんだけどドタキャンされてさ」
「ありゃ」
「女って嘘ばかりつくから嫌いだ」(←たから男に走ったのね)
「そうですか」
「スーパーガーデンのチケットも浮いちゃったよ」
「あらら」
「それでさ、波多君、代わりに僕と一緒にスーパーガーデンに行かない?」
「え〜!?」
「チケットが今日の日付指定のペアチケットなんだよ。使わないと無駄になっちゃうから」
「ペアチケットって男女でなくてもいいんですか?」
「これ穿いててもらえばOK」
と言われてスカートを渡される。
「え〜!?」
「あるいはカップルであることを証明するためにその場でキスしてみせてもOK」
「キスよりはスカートがいいです」
と言って、波多はその渡されたひまわり模様のフレアスカートを穿いた。
 
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「うん。似合ってる。女の子に見えるよ。波多君、喉仏も無いし」
「そのせいか、電話ではよく性別を間違われるんですよね」
「うん。結構女の子の声に聞こえるよ。足の毛は剃ってるの?」
「なんか生えないんですよね」
「へー。便利だね」
 
「このスカートもねだられたから買ったのに。波多君似合ってるから君にあげるよ」
「すみません」
 
また彼は波多の髪の毛をブラシで整えてくれた。これで結構雰囲気が変わったので、へーと思った。またカラーリップを塗られた。
 

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それで波多は窪田君と一緒に砂川のスーパーガーデンに行ったのである。入場口では、カップルであることの証明にキスしてみせている男の子同士や女の子同士のペアもいたが、波多たちは、波多がスカートを穿いているので男女と思われた(男女とみなしてもらえた?)ようでそのまま入場することができた。入場番号の入った腕ベルトをもらったので手首に着けた。窪田君のは青で波多のは赤である。
 
腕輪の色は純粋に性別を表しているようで、女性同士のペアはふたりとも赤を着けていた。しかしおかげで入場記念写真では波多はドレスを着せられてしまった。窪田君はタキシードである。まるで結婚式の写真みたいで、お嫁さんになっちゃった気分だった。
 
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「ほんとに僕のお嫁さんになる気無い?」(プロポーズ!)
「男同士で冗談はやめてください」
「最近は男同士の夫婦も多いのに」
「そうなんですか?」
 

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しかし中では色々なアトラクションに乗ったが楽しかった。
 
ジェットコースターやフリーフォールでは思わず悲鳴をあげて、彼に手を握ってもらった。
 
自分はお金出してないのに、こんなに楽しませてもらって悪いなと波多は思った。
 
なお場内のトイレでは腕輪で性別認識するようになっているようで、赤い腕輪をしている波多は男子トイレには入れず、女子トイレにしか入れなかったので、そちらを使用した。女子トイレ名物の待ち行列に並んだが、ほかの人たちは特に変な顔とかはしなかった。
 
またお昼を食べていたら波多は「レディスサービスです」と言われてプリンをもらったので「女の子ってお得なんだな」と思った。
 

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夕方までたっぷり遊んで遊園地を出る。夕食はバーミヤンに行って八宝菜のセットを食べた。バーミヤンでも波多は女子トイレを使った。
 
波多は男子トイレが塞がっていたので少し離れた所で待っていたのだが、従業員さん(女性)が女子トイレを開けてみて「空いてますよ」と言うので「ありがとうございます」と答えて、そちらに入った。
 
食事がだいたい終わったところで彼が言った。
「遅くなっちゃったね。今晩は一泊してから明日の朝帰ろうか」
「あ、はい」
 
それで窪田さんは郊外にある車で直接中に入れるホテルに連れて行った。
 
「車でそのまま入れるって便利ですね」
「うん。こういうホテルをモーターホテル、略してモーテルというんだよ」
「へー」
 
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それで中に入る。
「あれ?ベッドがひとつしかないですよ」
「このベッド広いから両端で寝ればいいよ」
「なるほどー」
「お風呂入ってきなよ」
「はい」
 
それで卓也はお風呂に入って髪と身体を洗ってあがる。
 
「あがりました。次どうぞ」
「ありがとう。先休んでて」
「はい」
 
それで卓也はベッドの右端に寝て毛布をかぶった。一応母に「先輩と一緒に砂川に来てる。明日帰る」とメールした。
「先輩って男?女?」
「男だけど」
「ちゃんと避妊具着けてもらいなさいよ。妊娠したら大変だから」
 
避妊具??ぼく妊娠するんだっけ?
 

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やがて浴室のドアが開き、窪田さんが出てくる。彼は裸である。彼のちんちんを見て卓也は「大っきーい」と思った。しかも彼のちんちんは斜め上を向いていた。
 
そしていきなりキスされた。
 
え〜〜!?
 
「好きだよ」
と言われる。えっと・・・
 
彼はベッドの中に入ってきて卓也を抱きしめた。
 
再度キスされる。首筋や乳首を舐められる。胸を揉まれる。
 
何されるの〜?
 
スカートをめくられジョギングパンツとその下に穿いているパンティを下ろされた。
 

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そして彼は言った。
「させて」
「何するんですか〜?」
「足を広げて。膝を立てて。楽にしててね」
「はい」
 
彼は卓也の体勢を少し調整した。それから彼は卓也の敏感な場所に指を当てると回転運動を掛けた。なんか気持ちいい。
「うん。濡れてきたね」
 
濡れるって何が〜?
 
そして彼は自分のちんちんに避妊具を着けた上でを卓也に入れてきた。
 
卓也は入れられているのは分かったものの、どこに入れられてるんだろう?と思った。
 
(どこってヴァギナか、そうでなかったら、やおい穴じゃないの?)
 
彼はしばらく出し入れしていたが、やがて動作をやめ、卓也の身体に体重をあずけてきた。卓也は何かしてあげなきゃと思って彼の背中を撫でた。(つまり正常位で結合したわけで、だったらAではなくV or やおい穴を使ったことになるね)
 
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翌朝、卓也は
「ぼく電車で帰ります」
と言ってタクシーで駅に行き、JRで旭川に帰った。その後彼からは
「ボーイフレンドができたから、悪いけど別れてほしい」
という手紙が来ていたので、卓也は
「こちらは問題ないですよー」
とお返事しておいた。彼からは5000円のQUOカードも送られてきたのでありがたく使わせてもらった。(手切れ金?)
 

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10月20日 - 首都高速神奈川6号川崎線 大師JCT-殿町出入口間開通。
 
10月21日 - 東京国際空港の4番目の滑走路であるD滑走路、新国際線ターミナル(後の第3ターミナル)が供用開始。それに伴い、東京モノレールに羽田空港国際線ビル駅・京急空港線に羽田空港国際線ターミナル駅(いずれも後の羽田空港第3ターミナル駅)が開業。
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10月24日(日)、玲羅が受験を予定している札幌文化大学の音楽科で第4回目のプレ講座が開かれたが、P神社の秋祭りとぶつかるので、玲羅本人は祭りのほうに出て、プレ講座にはライラに出席してもらった。(千里同様“自分使い”が荒い)
 
しかしライラは志願票に4つ目のスタンプをもらってきた。あとは『トルコ行進曲』を弾いたら入れてもらえる。
 

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千里(ロビン)は10月22日(金)夕方、洞門の鏡を通って留萌に移動した。取り敢えず神社深部にある自分の部屋で休む。
 
23:50. 宮司部屋に入り、常弥・和弥・まゆりに会釈してその奥の囲炉裏(いろり)部屋に入る。和弥も千里に続いて囲炉裏部屋に入る。
 
なおもう寒いので、宮司部屋と囲炉裏部屋の間の障子は開けられている。
 
千里は囲炉裏の火を藺草(いぐさ)の細い束に移し、そこから更にカンデラ(燭台)のろうそくに移して、その燭台を和弥に渡した。和弥は燭台を持って昇殿し、0時ジャストに神殿に置かれた3つの燈台に点火した。今年もP神社の秋祭りが始まる。
 
今年この燈台の火の番を務めるのは下記である。
 
昼番
野田翠花(中2巫女)
大沢恵香(巫女OG)★
工藤弓枝(公世の姉)
 
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夜番
高山右京(世那の父)
翻田民弥(宮司の息子)
香川乃愛(巫女OG)★
 
★が昼夜各々のリーダーになる。
 

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今年は海上保安庁のはからいで、三泊灯台の上部に灯りが灯された。灯台自体が白いので、神社の付近から見るとまるで火の点いたろうそくのようである。“あかりフェスティバル”への参加ということで、やってくれた。神社の秋祭りと、非宗教行事の“あかりフェスティバル”が偶然同じ日に開催されるという建前のおかげで可能になった。
 

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朝5時頃、十二単(じゅうにひとえ)みたいな祭主衣裳を着た和弥が来て夜番の人たちに声を掛ける。番の人は交替で、巫女長の善美が持って来た暖かい朝食を頂いたあと、6時に昼番の3人と交代した。
 

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女子大生・秋の実り(7)

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