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■夏の日の想い出・高校進学編(7)

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その日の放課後は、体育館でクラブの紹介があった。ボクは書道部に関心を持ったので、入ってみることにした。
 
部室になっている化学教室に行くと、見覚えのある女の子がいた。その子は昨年秋に失恋して絵里花に元気づけられボクがやっと自分を取り戻した時にタピオカドリンクの店で見かけた子で、確か「まさこ」と言ったと思った。ボクが◆◆高校を受けようと思ったきっかけは、彼女が◆◆高校という名前をその店で言っていたことであった。
 
ボクが入部手続きをすると彼女の方から話しかけてきた。
 
「珍しい苗字ね。からもと?とうもと?」
「『からもと』だよ。そちらは、なかた?なかだ? 確かまさこさんだったっけ?」
 
「あれ?私の名前知ってるんだ。苗字は『なかた』。どこかで会ったことあったっけ?」
 
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「うん。ちょっとね。詩を書くんでしょ?」
「うん。詩は好き。あ、そうそう念のため最初に言っておくけど、私恋人がいるから」
「あ、こちらも念のため言っとくけど、ボク女の子には友情しか感じないタイプたから。小学校でも中学校でも女の子の友だちしかできなかったし」
 
「ふーん。なんかちょっと面白そうな人。じゃ、とりあえず握手」
と言ってボクと政子は握手をした。
 
「唐本君、手を握った感触が女の子の手みたい」
「ああ、よく言われる。身体とかに触ってもいいよ。どこ触っても女の子みたいって言われるから」
「へー」
と言って、政子はいきなりボクのお股を触った。
 
「ちょっー!!」
「だって触っていいと言った」
「そりゃ言ったけど」
「まるで女の子みたいなお股の感触だった」
と言って政子はボクに興味津々という感じの視線を向ける。
「そ、そう?」
 
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その時、向こうの方のテーブルから
「こらぁ、政子、何やってる?」という、小太りの男性の声がした。
それが3年の花見さんだった。
 

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ボクは格闘技は柔道を選択した。最初の2回はひたすら受け身やすり足の練習だった。3回目から組み方や押さえ方を習ったのだが・・・・・
 
ボクと組んだり、ボクを押さえた子が、2度とボクと組みたがらないのである。ボクがひとりでポツンとしているので先生が「おい誰か組んでやれ」というものの、みんな尻込みしている。「なんだなんだ?」と言って先生が組んでくれたが、先生はボクと組んだ瞬間「え?」という表情をする。
 
「ああ、君は適当に見学してていいから」
ということになってしまった。
 
その件を仁恵に言ったら
「そりゃそうだろうね! 唐本君は女の子と組まないと柔道できないよ」
と言って笑っていた。
「私たちと一緒にダンスする?」
「ダンスしたーい。遠くから見てるだけだけど楽しそう。つい見ながら身体の動きを頭の中でトレースしちゃったりするんだよね〜」
 
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「あ、そうか。ダンス好きだって言ってたね」
「うん。ボク、運動神経は悪いけど、ダンスは割と得意」
「へー。今やってるオブラディ・オブラダとか踊れる?」
「あの振り付けは中学の時に友達とやってたのと似てるから踊れると思うよ」
「あ、ちょっと私と踊ってみない?」
「わあ、いいの?」
 
ということで、ボクと仁恵は教室の後ろに方に行き、仁恵がMP3プレイヤーに入れていた曲を流しながら踊り始める。
 
最初各々の動きをするところで動きがきれいにシンクロする。その内手をつないで回転するところ、手を合わせる所も、きれいに決まる。
 
教室の後ろの方で見ていた子たちから拍手が湧き起こる。
 
「すごーい」
「ピッタリ」
 
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「これひとりで練習してた?」
「ううん。この振りでは初めて」
「凄い。初めてでこんなに踊れるって」
 
「それによく一発で相手と合わせられるね。けっこうペアで練習しててもタイミングずれたりするのに」
「相手の呼吸をちゃんと見てれば合わせられるよ」
 
「唐本君には今度から私の練習相手になってもらおうかなあ」
「あ、やりたい、やりたい」
 

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2週目の水曜日の6時間目に新入生の身体測定があった。男子は体育館に集合と言われて少し憂鬱な気分になる。中学の時は意識していなかったのだけど・・・・やはり、去年の秋以降、自分の意識は変わってしまった。
 
ちょうど5時間目の体育の直後だったので校庭から直接体育館に向かった。前のクラス、その前のクラスの男子たちがパンツだけになって並んでいる。きゃー。ボクはそういう情景自体を見たくない気分だった。ちょっとクラクラと来て、ボクは座り込んでしまう。
 
「唐本君、どうしたの?」
「ちょっと気分が」
「保健室行った方がいいよ」
「あれ?確か今日は保健室の先生、お休みだよ」
「あ、代わりの先生が来てるはず」
「待て待て。保健室は今女子の身体測定やってる」
「あ、じゃまずいか」
「教室に戻って休んでる?」
「うん。そうしようかな」
「身体測定は後で別途やってもらえばいいよ」
「そうだね」
 
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男子の保健委員の菊池君が付き添ってくれて、ボクは服を脱ぐ前に教室に戻った。
「じゃ休んでるね。ありがとう」
「うん。もし気分悪くなったら職員室に飛び込めば何とかしてくれると思う」
「うん。その時はそうする」
「貧血?唐本君、細いもんね」
「うーん。。。」
 
「でもさ」
「うん?」
「唐本君、ひょっとして男の子の前で裸になりたくなかったんじゃない?」
「えっと。。。。でも気分が悪くなったのはマジ」
「うん。お大事にね」
「ありがとう」
 
しかし麻央に言われたように、自分が学生服を着て通学してきているから、こういう問題で悩まないといけないんだろうな、という気はした。はあ・・・女子制服、作っちゃおうかなあ・・・・
 
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ボクが休んでいると、先に女子たちが戻って来た。
 
「あれ?身体測定行かなかったの?」
「行ったけど、気分悪くなったから戻って来た」
「気分悪くなったら保健室に・・・、あ、今はまずかった」
 
「そうそう。女子の身体測定やってたから、教室に戻ってきて休んでた」
「大丈夫? 貧血じゃない? 唐本君、細すぎるもん」
「うん。だいぶ気分良くなってきたけどね。あ、制服に着替えてこようかな」
 
体育の時間から直接体育館に行ったから、男子も女子も体操服のままである。
 
「あ、私たちも着替えなきゃ」
「私はこの後クラブだから、このままでいいや」
 
などと言っていた時に、6組の担任の深山先生が教室に入ってきて独特の甲高い声で
「はーい。みなさーん。視聴覚教室に集合してね〜」
と声を掛けた。
 
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何だろうと思いながら、みんなと一緒にそちらに向かう。その時、仁恵が「あれ?」とボクを見て言ったが、紀美香が「ああ、まあいいんじゃない」
と言った。「なあに?」「うん。大丈夫だと思うよ」と仁恵が優しい顔で言う。
 
それでボクは彼女たちと一緒に視聴覚教室に入った。中に居るのはどうも5組と6組の女子ばかりのようである。ここで初めてボクはこれは女子だけに集合が掛かったのではないかと思い至った。
「ボクここに居ていいんだっけ?」と隣に座っている仁恵に小声で訊く。「いいよ、たぶん冬ちゃんも集合対象だよ」と笑顔で言った。
 
この時期ボクと仁恵はだいたい苗字で呼び合っていて、名前で呼び合うのはちょっとふざけたりした時くらいだったのだが、この時たぶん、仁恵はボクが女子だけの集団に居ることに配慮して名前で呼んでくれたのだろう。
 
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果たして、深山先生は女生徒向けの性教育の授業を始めた。この高校は性に関してもかなりオープンな姿勢なのだが、色々な中学の出身者がいて、中にはあまりまともな性教育を受けていない子もいたようなので、先生は男女性器の構造や月経の仕組み、妊娠の起き方に関して、基本的なことから説明を始めた。
 
特にこの時期は目前にゴールデンウィークを控えて「高校生になって初の連休」
ということで、どうしても開放的になりやすいので、その時期に不用意な妊娠を避けることというのが、その日の授業の基本的な目的であったようである。セックスする時は確実に避妊具を使うことということと、避妊具の実際の装着の仕方を、試験管をペニスに見立てて、やってみせていた。最前列にいた生徒にカメラ役をさせ、視聴覚教室に多数設置されているモニターに映し出す。みんな息を呑んで見ているようだ。コンドームの実物を見たことの無い子の方がたぶん多い。
 
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「コンドームは2回使用してはいけません。何度か続けて性交する場合は必ず毎回新しいのを使うこと。間違って裏返しに装着してしまったコンドームはもったいないと思わずに廃棄して新しいのを使うこと。お尻の方に入れたコンドームをそのままヴァギナには入れたりせずに新しいのを使うこと。爪などで引っかけてしまったコンドームは捨てて、新しいのを使うこと。とにかく何かあったら新しいのを使うのが基本です」
と深山先生は力説していた。
 
「それから避妊の失敗に多いのが、最初コンドームを付けずに生で入れていて射精する直前に装着するとか、ヴァギナに入れる前、生で女性器に接触させておいて、挿入する前に装着するとかいうのですが、射精する前にも勃起したら精液は一部漏れてきますので、こんなことしたら失敗するに決まっています。コンドームはペニスが勃起したら即付けさせなければなりませんし、勃起してなくてもペニスは絶対に生で女性器に接触させてはいけません。装着を嫌がる男はセックス拒否しましょう」
とも深山先生は言う。
 
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みんなほんとに下手すると自分の人生に関わる問題だけに、真剣に聞いていた。
 
先生はその後、セックスから離れて恋愛、交際で起きがちな色々な問題についても、話してくれた。ボクも正直まだ失恋の痛手から完全には立ち直っていなかったので、ちょっと涙を浮かべたりしながら聞いていた。ボクが涙を浮かべているのに気付いたようで、仁恵が小声で訊いた。
 
「冬ちゃん、もしかして失恋とかしたことあるの?」
「何だかいつも失恋ばっかり」とボクは笑顔で答えた。
「あ、私も」と仁恵は微笑んで言った。
 
「でも冬ちゃんの相手って男の子?女の子?」
「男の子が4回と女の子が1回かな」
「へー。女の子との恋も経験あるんだ」
「あれはボクがいけなかったんだよ。彼女ボクのことを男の子だと思い込んでいたから」
「ああ」
「だから仁恵ちゃんたちには最初から、ボクは女の子には友情しか感じないと宣言したの」
「うん。冬ちゃんとはいいお友だちになれる気がする」
「うん」
 
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性教育の授業が終わり、みんなで教室の方へ行きかけていたら、保健室の代理の先生っぽい人が「まだ身体測定受けてない人、いませんか〜?」と言っていた。
 
「唐本さん、まだ受けてないよね」
「あ、うん」
 
「あ、君受けてないの?」
「はい。すみません。さっきちょっと気分悪くなって倒れたもので。もう元気になりましたが」
「そう。じゃ、こっち来て」
 
と言われて、保健室に連れて行かれた。生徒番号を聞かれるので言うと、PCの画面にボクのデータが呼び出されたようだ。あはは、生徒手帳に転写されている女子ブレザーで写った写真がモニターに表示されている。
 
「靴脱いで身長計に乗って。。。。。身長166.7cmかな」
「その体操服を脱いで下着だけになって。体重計に乗って」
「はい」
 
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ボクは体操服を脱ぐ。今日はその下にはラウンドキャミソールとショーツを着けていた。この身体測定は予定外だったが、体育があることも忘れていたのでショーツなのだが、体育の時の着替えでは壁を向いて急いで着替えた。
 
「体重47.3kg。。。うーん。細いねえ。この身長にはもう少し体重欲しいなあ」
と言い、メジャーで胸囲を測られる。この時ボクはあれ?と思った。いつもは乳首の真上を通るようにメジャーを掛けられるのに、この日はそれより少し下の方にメジャーを掛けられた。
 
「胸囲68.5cmと。先生、検診お願いします」
と代理の先生は奥の方に呼びかけた。
 
へ?検診?
 
成り行きでボクはスクリーン衝立の向こうにいたお医者さんの検診を受けることになってしまった。キャミソールを脱ぐように言われる。
 
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「うーん。まだ胸の膨らみが小さいわね。ブラジャーはしてないの?」
「普段はしてますが、今日はせずに来ました」
「うんうん。ブラはしといた方がいいわよ。ああ。ブラ跡があるもんね。普段はちゃんと付けてるのね。ブラジャーは何サイズ?」
「A70を付けてます」
 
「ああ、そんなものだろうね。生理は乱れたりしない?」
「ええ。乱れたりはしません」
「じゃ、大丈夫かな。胸の発達の時期には個人差があるからね。でも大豆製品よく取るといいわよ。お豆腐とか納豆とか」
「はい」
「あとマッサージとか。えっとね、このあたりをお風呂に入った時に指で刺激するといいよ」
と先生はボクの胸の外縁部付近の数ヶ所を触りながら言った。
 
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そのあと、先生は聴診器を身体の前後に当てて
「OKです。お疲れ様」
と言って解放してくれた。
 
こうしてボクの1年生の時の身体測定は終了した。
 

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■夏の日の想い出・高校進学編(7)

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