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■クリスマス・パーティー(1)

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(C)Eriko Kawaguchi 2013-12-31
 
忍は高校2年のバレンタインの時、風邪でダウンした友人・鈴音の代理で女の子限定のバレンタイン・イベントに女装で行ったが、それをきっかけに、すっかり女装にハマってしまった。
 
ふたりで一緒に宮古島までバレンタイン・ライブに「女の子2人旅」などもしてしまったのだが、その後、ひな祭り・ホワイトデー・七夕などいくつかのイベントでも女装してふたりでお出かけを経験したし、ふだんでも鈴音の家にお邪魔して、女装してからお勉強会をする時もあった。
 
12月にもなると、お互い勉強も最後の追い込みである。ふたりとも同じ大学の同じ学部を受けるので、良い刺激になるしということで、ずっと、鈴音の家での勉強会をしていた。しばしば模試形式で問題を解き、回答を交換して採点しあうなどということもやっていた。英文読解などもひとりでは微妙に意味の解釈で迷うようなところもふたりで考えているとよく理解できた。
 
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「頑張ってるね、お茶どうぞ」
などといって、鈴音のお母さんがお茶とお菓子を持ってきてくれる。
「ありがとうございます。済みません。いつもこちらにお邪魔していて」
「ふたりちょうど学力が同じみたいね」
「ええ、こないだの11月の模試の成績も5点差でしたし」
「合格ラインは越えてるんでしょ?」
「ええ。でもその時の体調とか得意不得意とかで変動することもあるから気が抜けないです」
「特にセンター試験で失敗すると痛いよね」
「受ける大学がハイレベルだから、センター試験では全科目満点に近い点数を取っておかないといけないんです。あそこ受ける子はみんなそのくらいの点数だから」
「センター試験というのは、上位の大学を狙う子には辛い制度だよね」
 
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お母さんの携帯にメールが着信する。
「ああ。電車がこの雪で停まってるらしい。私、お父さん迎えに行ってくる」
「うん。行ってらっしゃい。今の時間帯は雪道が凍ってるから気をつけてね」
「慎重に運転するよ。忍ちゃん、申し訳無いけど、女の子を夜一人きりにするの不安だし、私が帰るまでこの子と一緒にいてくれる?戻って来たら、忍ちゃんのうちまで送って行くから」
「ええ。私もまだしばらく勉強していたいし」
 
お母さんはしっかりと防寒用の服装をして出かけていった。車のエンジン音が遠くなっていく。
「あれ?何握ってるの?鈴音」
「あ、今出がけにお母ちゃんから渡された」
と言って鈴音は避妊具を見せた。
「親切だね」
と忍は笑った。
 
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「使いたい?」と鈴音はいたずらっぽい表情でこちらを見る。
「ううん。大学に合格するまではお預け」
「息抜きにちょっとくらいしてもいいよ、私」
「ううん。その代わり、大学に合格したら、させて」
「いいよ。でも何なら今日はお口でしてあげようか?」
「それも合格までお預け」
「ふふ。でもキスはして」
「うん」
といって忍は鈴音の唇にキスをした。
 
ふたりはまだセックスはしたことがない。でも口でならこの1年の間に何度かしたことがあった。鈴音の母は、忍が男の子であることを承知でしばしば忍と鈴音をふたりっきりにしてくれたし、ふたりが泊まりがけの旅行などするのも容認してくれていた。一方で忍の女装も可愛いと褒めてくれていた。
 
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はじめて忍が女装で鈴音と一緒に宮古島までふたりきりで旅をしてきた時も、鈴音の母は鈴音に避妊具を持たせてくれていた。そしてふたりが旅行から帰ってきた時、忍の母も忍に「Hした?」などと訊いた。忍の母も一緒に旅をした相手が女の子であることはお見通しであった。「まあ、する時はお前も馬鹿じゃないからちゃんと避妊するだろうと思ったし」などと忍は言われた。そして忍の母も忍の女装を認めてくれて、女物の下着や服を買ってくれたりしていた。そのため、しばしば忍は家で女装してから鈴音の家を訪問することもあった。
 
「私女の子が欲しいと思ってたんだよねー」
などと母は忍に言っていた。眉毛なども忍は夏頃からは自分で切り揃えられるようになったものの、春頃までは母がよく切って整えてくれていた。
 
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ふたりは2月のバレンタインデーをきっかけに恋人として付き合い始めたのだが、ゴールデンウィークと夏休みにはふたりで一緒に塾の合宿にも行ってきた。その時、忍は女装して「女子の友人ふたり」として参加したのである。忍が男の子であることは周囲にはバレてない感じで、おかげで忍は随分女子の友人も増えた。
 
そういう忍と鈴音の変則的な関係を知っているのは双方の母だけで、双方の父には内緒である。鈴音の父は忍のことを鈴音の女の子の友だちと思っているようだし、忍の父は鈴音のことをふつうのガールフレンドと思っているようである。忍はしばしば鈴音の家にお泊まりもしていたが、その件について忍は父に「ちゃんと別々に寝ているから大丈夫だよ」と言っていた。父は《別の部屋》で寝ていると解釈したようであるが、実際にはふたりは《同じ部屋の別の布団》で寝ていた。
 
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忍の母と鈴音の母は電話でもよく話していたし、実際にも結構会っていた。
「まあ、もし出来ちゃったら結婚させちゃえばいいですしね」
などとふたりは忍と鈴音のいる所でも笑って言っていた。
 
「でも私たち付き合い始めてから10ヶ月でしょ。まだセックスしてないってゆったら、公子が『あり得なーい』なんて言ってたよ」と鈴音。
 
「けっこう、みんなしちゃってるよね。井村君と紫乃も、こないだしたって言ってたしね」
「することでお互い励みになると思ったから、敢えてしたって言ってたね」
「それはあるだろうね。お互いの信頼関係はぐっと高まるだろうしね」
 
鈴音が忍の隣に座る。忍はドキッとした。
「ね。私たちも信頼関係を高めない?」
「充分高いと思ってるけど」
「私に欲情しない?」
「またそんな試すようなことを」と忍は苦笑する。
 
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「大きくなってないかなぁ〜?」と言って、鈴音は忍のお股に触る。
「あれ?小さい」
「我慢してるから」
「我慢しなくてもいいのに。よし、じゃ女装してもらおう」
「そう来るのか」
「女の子の格好するの好きでしょ?」
「うん、まあ」
 
鈴音は忍の服を全部自分で脱がせると、ショーツを穿かせ、ブラジャーを付けてあげる。忍の女装はいつものことなので、忍は自分ででも女物の服を着れるが、鈴音はそれをしてあげるのがまた好きである。
 
「もし、その気になったら、私、忍のおちんちん、チョキンって切ってあげるね」
「ありがとう。まだ、おちんちん放棄する気にはならないから」
「でも、そのうち女の子の身体になりたくないの?」
「ちょっとなりたい気はするけど、おちんちんも気持ちいいんだよね」
「取り外し可能だったら便利なのにね」
 
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女物の下着を着せたあと、Tシャツ、スカート、カットソー、と着せた。今日のスカートは膝上サイズのフレアスカートである。
 
「このカットソー、凄くフェミニンな感じ」
「忍をより可愛くするためよ」
「スカート丈が随分短いね、これ」
「忍にイタヅラするためよ」
と言って、鈴音は忍のスカートの中に手を入れ、ショーツをさげて、忍のおちんちんをいじり出す。
 
「ちょっと・・・・気持ち良くなっちゃう」
「私の手の中に出してもいいからね。それともお布団敷く?」
「いや、ここでいい」
 
「せっかくだから英文読解しようよ。忍、その文章読んで」
「これ、されながら?」
「私もこれしながら。体調が悪かったりして集中できない時でも、ちゃんと問題を解けるようにするための練習よ」
 
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「He hired a middle aged housewife with an introduction from employment agency. That housewife was so wild and rude, broke 3 dishes on a day, thus, he first suspected that she was an escaped soldier disguised as a woman.」
と忍が文章を読み上げる。
 
「彼は職業斡旋所の紹介で家政婦を雇い入れた。その家政婦はとても粗暴でがさつであり、1日に皿を3枚割ったので、彼は最初、こいつは女装した脱走兵ではないかと疑ったほどだった」
と鈴音が耳で聞いた英文を日本語に訳して話す。
 
「でも、ふつうの男の人が女装すると、すっごく変になるよね」と鈴音。
「それはたぶん、女物の服を着たことないから、着こなせないんだよ。女の人でも、お金があるからと高い服を買って着こなせずにすっごく変になっちゃってる人、いるでしょ?ユニクロ着た方がよほどマシって世界」と忍。
 
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「忍は最初からちゃんと女の子に見えたよ」
「別に私は女物の服は着たことなかったけどね」
「天性の女装才能があったんだな」
「そんなのより、もっと簡単に記憶ができる才能とかが欲しい」
「ああ、私も暗記は苦手」
 
ふたりはそんな感じで、いろいろHなことをしながらも受検勉強をしていた。鈴音が「私のもしてよ」というので、忍は充分手を洗ってから、彼女の敏感な部分をたくさん刺激してあげた。
 
「ちゃんと手を洗ってからやらないと、私の手に付いた、精子を含む我慢汁が鈴音の性器に付着して、そこから精子が泳いで侵入して、なんて可能性もあるからね」
 
「処女懐胎はさすがにしたくないなあ。Hした結果避妊に失敗して妊娠したら諦めて素直に産むけどさ」
 
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「産むの?」
「産んじゃだめ?」
「ううん。産んで欲しい。でも、そういう事故は起こしたくないね。お互い大学出るくらいまでは」
 
「そうだね。でも在学中でも、結婚しちゃったら産んでもいいかも」
「それやると、学業が中断しちゃうから」
 
「赤ちゃんできちゃった場合は、いったん私が休学して1年くらい子育てに専念して、忍が卒業して就職してから復学するよ。その頃には保育所に預けられる程度まで育っているだろうしね」
 
「そうだね・・・」
 

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その夜は色々Hなことはしていたものの、お布団に入って抱き合ったりする所まではしなかったので、忍は少し生殺しの気分だった。鈴音の母に自宅まで送ってもらった後、お風呂に入って自分の部屋に入り、明日の準備をしてから布団に入る。
 
昔はこういう気分の時は「おいた」をよくしていた。でも最近、少なくとも女の子の下着をつけて寝ている時は、それをする気分にならない。でも気分が昂揚したまま眠れないので、忍は溜息をついて携帯を開けた。少し前の写真などを見てみる。鈴音が撮ってくれた、可愛い女の子姿の自分の写真を見て、ちょっと微笑む。
 
これはゴールデンウィークに一緒に草津温泉に合宿に行った時の写真だ。草津は有名な場所ではあるが、ちょっとした秘境である。行く時のバスの中で「きゃー」などと思いながら景色を見ていた。隔絶された世界で勉強に集中しようということで、合宿先の旅館は各部屋のテレビが撤去されていたし、パソコンやゲーム機、タブレット、スマホなども全て禁止。見つかると没収であった(こっそり持ち込んだ人も電波であっという間に見つかっていた)。
 
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でもゴールデンウィークに行った草津温泉も、夏休みにまた合宿に行った山梨県の秘境っぽい温泉も、部屋は鈴音とふたりだったし、部屋にお風呂が付いていたので、安心してお風呂に入ることができた。さすがに大浴場に行く訳にはいかないだろう。
 
しかし忍は自分がよく分からない。女の子になってしまうのも悪くないかなあという気もする。スカート穿くの楽しいし、ブラジャー付けるのも慣れちゃうと付けていない時のほうが変な気さえする。ふと鏡に映った自分にバストが無いとあれ?とか思ってしまう。女の子になっても鈴音自分と結婚してくれそうだからなあ。その場合、ふたりともウェディングドレス着て結婚式??
 
でも今よく一緒にトイレに行ったりするけど、女同士になれば一緒にお風呂にも入れるよな、などと考えるとドキドキする。
 
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でも女の子になる手術(手術だよね?女の子の身体になっちゃう薬とか無さそうだし)って、どうやるんだろ? ちょっと怖い気もする。
 

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そんなことを考えているうちにいつの間にか眠っていたようだ。夢を見ていて夢の中で忍は、病院のような所に居た。白衣を着た女医さんに診察されているが、女医さんの顔は鈴音だ。
 
女医さんは忍に裸になるように言う。
 
「胸は全然無いね。女の子になるなら最低Cカップくらいの胸が欲しいね。付けちゃう?」
「はい。お願いします」
「どのくらいの大きさにする? お勧めはFカップ」
「それはさすがに大きすぎます。Dくらいでいいです」
「じゃEカップに」
 
なぜそうなる!?
 
鈴音の顔のお医者さんは裸の忍をベッドに寝かせた。そしておちんちんをいじっている。
 
「あらあら。いじってたら大きくなるなんて、こんなものが付いてたら女の子になれないわね。触っても大きくならないように神経か血管を切ろうか?それとも、このおちんちん自体を切っちゃう?」
と女医さん。
 
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「いえ、どれも切らなくていいです」
と忍は答えたが
 
「じゃ、おちんちん切りましょうね」
 
なんで〜〜!?
 
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