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■春閼伽(8)

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8月25日の『霊界探訪』では、横断歩道に幻の人影という投稿が何件もあったことを紹介した上で、以前にもやったのと同様の“霊回収車”を運行したので、この手の現象は、かなり減ると思うという報告をした。回収車内の映像、HH院での供養の様子もレポートした。また“幻のコンビニ”は場所が移動していたが、ついに発見して処置したことも報告した。
 
その他定点観測で、人形美術館、菓子神社、ムーラン七尾店、墓場巡礼の練習場などをレポートした。人形美術館に災害用の非常食等の備蓄を始めたこと、ムーラン七尾店でも長崎風カステラの販売を始めたこと、ムーランのティーサーバーは無制限に飲めるのは300円だが、1回だけ100円というのも作ったこと、イートインの人には消費税が割高になるので1杯無料サービスになったこと、スマトラコーヒー(マンデリンとほぼ同等)・加賀棒茶(*9)・ルイボスティー・ローズヒップティーが加わったことなどが報告された。
 
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人形美術館七尾分館のグランドファザーズクロックの前で『おじいさんの150年時計』を歌うラピスラズリの映像も流した。
 
また真珠の妊娠経過報告(現在6ヶ月)もした。
 

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(*9) 加賀棒茶は石川県周辺で販売されているお茶で、お茶の木の茎を原料に使用している。安価だが、独特の癖があり、好みは分かれる。
 

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またY温泉を話題にしたので、同温泉にある10軒の旅館のお風呂をまとめて紹介した。またF温泉との間の遊歩道の様子もダイジェストでレポートした。
「ここ今にも崩れそうですね」
「とても危険だと思います。絶対ここ行っちゃいけませんよ」
 

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アイゼンでの会話
「幽霊コンビニは移動していたのか!残念」
「A旅館の壁絵が更新されてる」
「何かきれいになってたし、改築したのかもね」
 

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8月31日(木)、明日から学校が再開されるので、岡安は髪を切ってもらいに美容室に行った。岡安はポロシャツとスキニーで出掛けた。ブラジャーは着けシリコンパッドも入れている。髪を切ってもらっている最中に美容師さんの腕が胸に当たる可能性があるので、何も無い胸では変に思われるかもと思った。
 
インカレ予選前は練習が忙しくて切りに行ってなかったので、髪を切るのは春に“床屋さん”で切ってもらって以来4ヶ月ぶりである。髪は結構伸びていた。髪は性変の時も5cm程度伸びた。だから現在胸の下辺くらいまであった。会社の課長さんにあまり短く切らないでと言われていたので、美容師さんには「セミロングにしておきたいので、後ろ髪はあまり切らないで」と伝えた。細かい点はお任せにしたら、可愛い髪型にしてくれた。
 
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しかし美容室は色々カルチャーショックがあった。髪を切る時に普通の椅子で切るので驚き、髪を洗うときに俯せではなく仰向けで洗われたのにも驚いた。そもそも最初にカルテが作られたのからびっくりした。名前は“俊美”と言っておいた。
 

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9月1日(金)から大学の講義が再開されたが、岡安は開き直ってスカートを穿いて出て行った。ズボンを穿いていても男子トイレに入れないから、どうせ女子トイレを使うならスカートでもいい気がした。
 
しかしスカートを穿いていることについてクラスメイトたちからは何も言われなかったので彼は少し拍子抜けした。むしろ髪型が可愛いと言われた。
 
むろん学校では女子トイレを使った。
 

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その日のお昼、学食に居たら、坂井さんから声を掛けられた。
「ねえ、俊ちゃん、3日の夜は何か用事ある?」
「ううん。なあに?」
 
「私たち、八尾(やつお)の“風の盆”見に行こうと思って」
「ああ。あれ有名で東京とかからも見物客来るらしいね」
「ノンちゃん(希望)に車運転してもらって相乗りしてくのよ。でも夜中だし、運転ひとりだけじゃきついじゃん。俊ちゃん、交替のドライバーで来てくんない?」
「いいよ」
「ありがとう!浴衣は貸してあげるから」
 
あはは、また浴衣を着ることになるのか。
 

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「計画では3日の夕方6時頃、バローに集まって食料を仕入れてからさとみちゃんちに行ってみんな浴衣にお着替え。8時頃出発して向こうでお祭りを見て朝戻って来る」
「待って。お祭りっていつあるの?」
「祭りの公式行事は3日の夜9時で終了する」
「じゃ8時頃こちらを出て行っても終わっちゃうじゃん」
「ところが祭りの本番は公式行事が終わってから始まり、明け方まで続く」
「面白いね!」
 
しかし女子に浴衣を着せてもらう場合、男の身体ては色々不都合がありそう、と思う。岡安は村山さんに電話し、3日夕方から4日の朝まで一時的に女の子に変えてほしいと頼んだ。
 
「朝切り替えるのは難しいから、4日の夕方でもいい?」
「はい、それでいいです」
「じゃ3日の18時頃から4日の20時頃まで」
 
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3日(日)は夜のお祭り見るなら少し寝ておこうと思い、午後は仮眠しておいた。4時すぎに目が覚める。まだ少し時間があるので飲み物でも買ってこようと思い、ローソンに行ってコーヒーを買ってくる。レジで何か券のようなものをもらったが、見ずにバッグの中に放り込んだ。
 
5時半頃、大桑町まで降りてバローに向かう。バローに到着した時、身体が変化したのを感じた。変化するのを見越してBカップのブラを着けていたが、そのブラに余裕が無くなったのを感じる。もう少し大きなブラを着けるべきかなあと一瞬考えたが、そんなに胸が大きくなったら“男性会社員”になれない、と考えた。(男性会社員になるとか無理だって。素直にOLになりなよ)
 
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お店の前に坂井マミ、中山瑞穂の2人が来ていた。
「ごめーん、遅くなって」
「まだ時間前だよ」
 
少しして水野希望ちゃんも来る。4人でお買い物をし、おにぎり、パン、飲み物に、お弁当も6個買った。他に希望ちゃんと岡安で話し合いドライバー用に缶コーヒーとクールミントガムも買った。この分は岡安が持って別にレジを通った。代金は後で精算することにする。
 
希望ちゃんのラクティスに乗って聡美ちゃんの家に向かった。ラクティスは取り敢えず家の前に駐めて、中に入る。ここに静香ちゃんも来ていた。聡美ちゃんと静香ちゃんは既に浴衣を着ていた。聡美ちゃんの部屋で希望・マミ・瑞穂・俊夫の4人が、聡美ちゃんと静香ちゃんの手で浴衣を着せてもらった。
 
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俊夫は聡美ちゃんに着せてもらったが
「俊ちゃん結構おっぱい大きいね」
と言われてしまった。
 
着替えたあと、買ってきたお弁当をチンしてみんな食べる。そして8時少し前に6人で聡美ちゃんちのエスティマ(お母さんの車)に乗りこみ、エスティマの駐まっていた場所にラクティスを入れてエスティマは出発した。
 

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1時間ほどで八尾に到着し、警察の誘導に従って小学校の校庭に車は駐めた。それでお祭りを見たが沿道に多数の人が居て驚いた。町のあちこちで輪踊りや町流しが行われている。
 
俊夫たちは町流しの後ろに付いていったのだが、俊夫たちまで町流しの一部と思われたのか、沿道の観光客に写真を撮られた。
 
希望ちゃんが俊夫に
「腰でバランス取るようにして歩くと女らしく見えるよ」
とアドバイスしてくれた。
 
「私の歩き方は男らしいと言われる」
などと静香ちゃんが言っていた。そういえば彼女はあまりスカートを穿かない。パンツ派である。それで大股だから確かに男らしいかも。
 
お祭りの様子を希望ちゃんはビデオカメラで撮影していた。テレビの番組で流すと言っていた。彼はテレビ局のバイトをしているらしい。
 
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夜中なのでお店とかもだいたい閉まっているが、五平餅を売っている店が開いていたので、希望ちゃんが
「私が唯一の男の子かも知れないから」
と言って、みんなにおごってくれた。俊夫ももらってしまった。でもマミちゃんは
「この中に精子持ってる人は居ないはず」
と言い、希望ちゃんも
「さすがに精子は無い」
と言っていた。
「だったら全員女の子ということでいいよ」
 
俊夫はぼくも精子は無いかも知れないなあ、と思った。もう4年くらいオナニーしてないし。いやもっとしてないかも?
 

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静香ちゃんは
「私あまりお嫁さんに行く自信無いけど」
と言っていた。
 
「この中でお嫁さんになれそうなのはノンちゃんと俊ちゃんだけ」
と聡美ちゃん。
「うん。そのふたりは行けそう」
とマミちゃんも言っていた。
 
お嫁さんかあ。ぼくウェディングドレスとか着るのかなあ(着たいのね)。
 

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5時頃、聞名寺(もんみょうじ)の境内で休み、持参のおにぎりなどを食べた。6時頃小学校の臨時駐車場に行き、帰りは俊夫が運転した。
 
7時すぎ、金沢に辿り着く。びっくりドンキーで朝御飯を食べてから、聡美ちゃんちに戻り、着替えた。少し仮眠した後、コーヒーをもらってから、みんな大学に登校した。でも静香ちゃんは
「大学に行く体力無い。今日は自主休講」
と言ってまた寝てしまった。
 

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俊夫は月曜日は午前中しか講義が無かったので、お昼にはアパートに戻った。少し仮眠してから、バッグの中を整理していたら、チケットのようなものがある。あ、そういえばコンビニでもらったなと思い、見てみるとアクアゾーンの割引券である。通常2500円が割引き価格で1500円と書かれている。いつも行っている市民プールは300円で、それより高いものの、たまには違う所で泳ぐのもいいかなと思った。でも期限が9月4日まで、つまり今日までである!
 
俊夫は、じゃ今から行こうと思った。男の子に戻してもらうのは20時頃だから、まだ時間がある。
 
それで水着を身につけ、その上に普通の服を着て、ゴーグルなどを持ち、バスタオルと着替えも持ち、バスで出掛けた。
 
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俊夫はアクアゾーンで、割引券を出し、1500円を払って入場した。
 
中はレジャーフールなので、競泳用の25mプールもあるが、遊泳用のプール、歩くプール(流れるプール)、子供用プール、幼児用プール、冒険プール、波のあるプール、ジャグジー、そして滑り台にスライダーがある。俊夫は1時間ほど泳いだ後、スライダーに行き、5回も滑った。凄く楽しくて、来て良かったなあと思った。
 
歩くプールを一周してからあがろうと思い、更衣室に行く。すると、裸になって、階段を降りていく人たちが何人も居る。何だろうと思い、ちょうど近くに来たスタッフの人に尋ねる。
「地下はスパゾーンになっております。但し水着のままの入浴はお断りしておりますので、水着を脱いでからお入りください」
ということだった。
 
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水着を脱いで・・・でも今なら脱げる!
 
それで俊夫は水着を脱いで裸になり、水着は水道の所で絞ってから水着入れに入れ、トイレに行ってから裸のまま階段を降りてスパに入った。裸の女の人がたくさん居たが、気にしないことにした、但し直視はしないようにした。(女湯デビューおめでとう!)
 
流し場で髪を洗い、身体を洗う。豊かなバストを洗う時は「これいいなあ」と思った。“あそこ”は手に石鹸を付けて丁寧に洗ったが、凄くドキドキした。7月に女の子になっちゃった時は怖くて触らなかったので、実はここに触るのは初めてである。ぼく女の子になりたくなったらどうしよう?(既に女の子になりたくなっている気がしますが)
 
身体全体にシャワーを掛けてから浴槽に浸かる。
 
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浴槽には、山代温泉から持って来たと書かれた“温泉湯”“ワイン湯”“電気湯”、“ジェット湯”“打たせ湯”“檜湯”“生薬(しょうやく)湯”“ミント湯”、“水風呂”などがあったが、温泉→ワイン→檜、と楽しんだ。
 
それであがって、階段を昇り更衣室に戻る。身体を拭き、先日つい買っちゃったハイレグのショーツを穿き、Bカップのブラジャーを着け(後ろ手でホックを留める練習かなりした)、左前のポロシャツを着て膝丈のデニムスカートを穿く。ドライヤーで髪を乾かし、アクアゾーンを出た。買物をして帰宅する。
 
夕方のジョギングは今日は省略して、御飯を食べてから少し早いが7時前に寝た。つまり女の子の身体のまま眠っちゃった。キティちゃんのパジャマを着た。前開きは無い。そんなもの必要無いから。クリトリスを少し?悪戯したせいか、その晩はぐっすり眠れた。ウェディングドレスを着て結婚式を挙げる夢を見た。
 
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朝起きたら男の子に戻っていたのでがっかりした。男の身体でトイレに行ったが、おしっこは女の子のほうが楽だなあと思った。飛び先を気にする必要無いもん。昨日お風呂であそこを洗った時の記憶が蘇った。あれもいいなあ。ぼく女の子になりたくなっちゃったりして(もうなりたくなってるって)
 
 
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春閼伽(8)

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