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■春七(3)

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ここまで終わったのが2/14のお昼13時くらいである。これから新婚旅行に出掛ける。
 
佐良しのぶが運転するシロンに乗る。助手席に谷崎聡子のほうが乗り、ハンディカメラで後部座席に並ぶ2人の様子を撮す。
 
「私凄くお邪魔な位置にいる気がします」
と谷崎聡子。
「うん、邪魔」
「2人だけにしてやれよ」
と多数の声。
 
車は中央道に乗り、東海北陸道を北上。ひるがの高原SAでおやつを食べ、夕方、城端インターを降りた。ウィングライナーの城端駅で停まる。
 
「これはD製薬と移動レストラン・ムーランの専用線なのですが特別に乗せてもらえることになりました」
と谷崎聡子が言って、みんな乗り込む。『北陸霊界探訪』の初海もいる。
 
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約1時間で氷見漁港まで行く。ここで亀の形の観光船に乗る。
 
「この船は番組で用意した特別のものです。普段はこういう船は、いません」
と初海がコメントする。
 
能登半島東岸を北上。能登島の西を通過、能登島大橋・ツインブリッジの下をくぐる
 
穴水・宇出津・松波の沖を通過、寒鰤など海の幸ほか、“ボラ待ちやぐらも”(古代の漁の方法)も解説される。
 
恋路で一度降りて人力列車“のトロ”(恋路−宗玄)に乗る。再度船で鉢ヶ崎へ。素敵なホテル(*1)のスイートルームに泊まる。
 
(*1) 今上が皇太子時代に泊まったこともあるホテルである。
 
 
2人が部屋に入るところまで撮影してからカメラは退出。谷崎聡子は同じホテルのツイン(シングルユース)に泊まる。
 
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番組では空路移動した谷崎潤子のほうも撮される。ホンダジェットに乗る所、機内・降りる所。パイロット席の2人(エリッサ・千里)も撮す。能登空港からアルハンブラで朱雀林業・輪島支店へ。
 
豪華な宿舎(パイロット用宿舎)の設備や食事にはしゃぐ谷崎潤子。
 
「谷崎潤子のほうが新郎新婦よりいい所に泊まってない?」
というツッコミも多数。
 
(宿舎の#1にエリサ、#2に潤子を泊めた。千里は自分の部屋で寝た)
 
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春七(3)

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