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■危険な同居(3)

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4年生が終わる。ボクは大学院への進学の手続きだけは取ったけど学資というより生活費の面で不安があった。でも、それよりもその頃、それ以上にボクは先輩のことが好きになり始めていた。それまでその感情は男同士なんだからと自分で抑えていたのかも知れない。でも自分が女の子になってもいいかなと思った瞬間、自分は女として先輩が好きだ、という感情があふれ出してきて、自分でもどうにもならない感じになりつつあった。そして、とうとうある日、ボクは思い切って先輩に言ってしまった。
 
「先輩、ボクが女の子になったら、ボクを先輩の彼女にしてくれませんか」
先輩はびっくりしていたようだったが、あまりにもあっけなく「いいよ」
と言った。それはボクも拍子抜けした。
 
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先輩はボクを車に乗せて高速に乗り、関西のある病院まで連れて行ってくれた。先生から診察を受け色々と検査をされた。手術は2ヶ月後にしてもらえることになった。その日、ボクは一人で大丈夫と先輩に言って新幹線で出かけた。ボクはドキドキしていた。とうとう女の子になれる。嬉しい。全身麻酔。深い眠りから覚めた時ボクはベッドの上にいた。お股の付近にパイプが出ていたり、何か点滴のようなものが刺さっていたりする。先生からは一週間入院してもらうと言われていた。その間、御飯も食べられないんだって。お腹が空きそうだなぁと思ったけど、仕方ない。
 
5日目に包帯を取ってその付近を見せてもらった。あ、何だかきれい!ちんちんが無くなって代わりに割れ目ができている。先生がいろいろ説明してくれたけど、女の子になった自分の形を見てドキドキしていて説明は半分しか耳に残ってない。こんなにきれいな形になるなんて、手術受けて良かった!!
 
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割れ目の奥には穴があって、そこが縮んでしまわないように、白いシリコンでできたスティックを最初の半年くらいはずっと入れておかなければいけないと言われた。そのあとは少し間隔をあけてもいいんだって。だけど、このスティックってまるでおちんちんみたい!! このスティックの代りにここに先輩のおちんちんも受け入れてあげられるのかな、と思うとボクはそれを入れる度にワクワクする思いだった。でも、ここを使ったセックスは半年は待てと先生から言われていた。
 
手術が終わって1月くらいたった頃にボクはお母さんに、女の子になっちゃったことを告白した。お母さんはびっくりした様子で、でも会いに来てくれた。ちょっとショック受けてたみたいだったけど「お前は小さいころから優しい性格だったし、女の子とばかり遊んでいたし。この方が良かったんだろうね」と言って許してくれた。ただしばらくお父さんには会わないほうがいいと言われた。ボクもお父さんに許してもらえるとは思ってなかった。
 
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ボクは4年生を卒業して大学院生になった。あの手術からちょうど半年たった夏の日、ボクは先輩に「彼女にしてください」と言った。先輩は一流のホテルを予約し、そこでお食事をしてワインで乾杯して、お部屋に入った。ワインは先輩が「三三九度」なんていって、同じグラスで3杯ずつ3回飲んだ。わーん、こんなに飲んだら酔っちゃいそう!!
 
お部屋に入るとすぐ先輩にキスされた。こんなの初めて。頭がクラクラする感じ。これは多分酔ってるせいじゃないみたい。ボクはベッドに押し倒され、優しく服を脱がされていく。完全に裸にされると、先輩がボクを熱い視線で見ているのを感じた。視線で犯されるってこんな感じ?
 
「長かった」
 
先輩がそんなことを言って自分も服を脱ぎ始めた。そういえばボクっていまだに先輩の裸を見たこと無い。だっていつも後ろからされていたから。
 
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「長かったて何ですか?」「お前が女の子になってくれるまで」と先輩は言う。何のこと?
 
「お前って俺の理想のタイプだったのに、悔しいことにチンチン付いてたんだ。だから女の子だったらいいのにと思って。それに胸が痩せてるって言ったら、少し大きくしてもいいみたいなこと言って、それで女性ホルモン持ってきたら、その薬知ってると言って飲んでくれたから、やはり女の子になりたい気あったんだと嬉しくなって」ボクは先輩の言っていることがよく分からなかったけど、先輩に最初から好かれていたのかな、という気がした。だったら、ボクこうやって女の子になって良かったんだなと思った。
 
先輩が服を脱ぐ。先輩って体つきがっしりしてるし、どんな裸なのかな。ボクはワクワクしてその様子を見ていた。シャツを脱いだ時、ボクはびっくりした。「薫さんも胸大きいんですね」「うん」
 
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先輩はブラジャーこそしてなかったけど、女の人みたいに胸があった。ボクよりは小さいから、ブラジャー無しでも良かったのだろうか。
 
ズボンを脱ぐ。先輩も前の穴の無いパンツ履いてるんだ。ボクたちは一緒に暮らしていても洗濯物はそれぞれ自分で洗ってたから気付かなかった。あの中に先輩のおちんちんが隠れているんだ。いつもボクのうしろに入ってきていた物。
 
先輩がパンツを脱いだ。あれ?毛の中に隠れているのかな?先輩はそのままボクの上にかぶさってきた。顔中にキスされながら、ボクは手で先輩のお股の付近を探した。サービスにおちんちんをもんであげようと思ったのだ。「あれ、薫さんのおちんちんどこ?」「そんなもの無いよ」無い?「だって俺、女だよ」え?
 
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女!?木下先輩が!??その時突然、初めてゼミにスカート履いていった時に、先輩と一緒に住んでいることを女の子たちから「同棲?」と言われたことを思い出した。あれって、あれって、あれって、あれって、あれって!!........ボクが女の子扱いという意味じゃなくて、木下先輩が女だったから!?みんな木下先輩が女って知ってたの??というか、ひょっとして知らなかったのボクだけ???
 
でもボクは頭の中が混乱したまま。「だって、薫さん、いつも私に入れてたのに」
「いつも、指入れてたじゃないか」えーー!??あれって指?????「だって中で出されてる感覚だってあったよ!?本当に濡れてたこともあったし」「女だって出るんだよ。俗に潮吹きって言って男の精液と同じ物だよ。知らなかった?」
そんなの知らないよぉ!!学校の性教育じゃ教わらなかったよ!!!!
 
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「な、結婚してくれるだろ。俺たち戸籍上はお前男で、俺女だから、ちゃんと籍は入れられるんだぜ」ボクは頭の中が混乱したまま、先輩のフィンガーテクニックで何度も何度も気持ちよくさせられ、その夜の時間を過ごしていった。そして気持ちよくなる度に、だんだん、どっちが女でどっちが男なんて、どうでもいいことのように思えてきた。ボクは木下先輩が好きだし、木下先輩もボクのこと愛してくれているみたい。だから、これでいいんだ。
 
「ねぇ、薫。ウェディングドレスはどっちが着るの?」ボクはすごく女の子気分になって、ちょっと甘えたような色っぽい口調で、先輩に尋ねた。
 
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