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■受験生に****は不要!!・転(2)

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ボクは翌日の朝、思い直して美夏に来るには及ばないと電話した。女子高生にとって産婦人科というのは、そう毎日毎日くるのには人の目を気にする必要がある場所だ。その代わり、退院したら充分埋め合わせしようと誓い合った。
 
その代わり、買っていた問題集の内英語のと辞書を母に頼んで病室に持ってきてもらい、ボクはベッドの上で英語の長文問題を解いていた。雑音が極端に少ない環境で、ボクは時々見に来る看護婦さんに声を掛けられてもすぐには気づかないくらい集中していた。美夏に言われた通り、出題者の意図を考えて解答を書くようにしたら、ほとんど全て正解で、ボクはびっくりした。
 
手術から5日目に包帯が取れた。先生はボクの股間に鏡を置き、ボクの割目を手で押し広げながら説明した。「おしっこが出てくる場所は今まで通り、ここは何もいじってない。でもその奥、ここに穴が出来ているでしょ」「これが膣なんですね」「そうよ。その奥には子宮があり、その奥には卵巣がある。男の子の性器は露出部分が多いけど、女の子の性器はほとんどが身体の中に隠れている。それはそこで子供を育てなきゃいけないからだけどね」
 
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「ボクも子供を産めるんですか」
「男の子とHすれば産むことになるよ。多分移植のショックで1〜2ヶ月は充分な機能をしないかも知れないけど、身体が落ち着いてくれば月経が始まって、赤ちゃんを産める態勢ができる」
「すごい」
 
「女性器の移植はね、成人になってから行った場合は、それまでの女性ホルモン不足で骨盤が充分に発達してなくて、妊娠は困難な場合が多いんだけど、あんたくらいの年齢までに移植した場合は多分3年もしたら妊娠可能なくらいに発達してくれるよ。だから、妊娠する場合は20歳すぎにしたほうがいい。男の子と結婚する場合も、20歳以降ということで考えておくんだね」
 
ボクは、そこで男の子とは結婚しません、ボクは美夏と結婚するからと言おうとしたが、なぜか自分でその言葉を呑み込んでしまった。
 
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その晩、ボクは夢を見た。ボクの身体の中に何か赤いタネのようなものがある。それがじわっと体中に赤い汁を出し始めた。ボクはその汁に身体がさらされるのが心地よくて、しずかにその広がっていく状態を受け入れた。赤いタネのようなものが脈動を始めた感じがした。その存在をボクはまるで懐かしいものであるかのように認めてあげた。
 
手術して7日目。生化学的な検査が行われて、ボクに移植された卵巣が確かに女性ホルモンを生み出していることが確認された。先生が「女の子になったことを心で受け入れなさい」と言った意味が分かるような気がした。ゴールデンウィークにもう一度検査すると言われたけど、ボクには、移植された卵巣は、そして子宮や膣も、しっかり自分の一部になったという確信があった。ボクが免疫抑制剤を投与されたのは手術後2日だけだったことを後から知ることになる。
 
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退院したその足でボクは美夏の家を訪れた。美夏のお母さんの前だったのに、美夏はいきなりキスをしてくれた。ボクはとても嬉しくなって、美夏のことが本当に愛おしく思えた。「急な怪我で入院してたんだって、大変だったね」と美夏のお母さんが言う。まさか女の子になる手術を受けましたなんて言えない。美夏のお母さんはボクは単に女装しているだけで、身体は完全な男の子であると思っているんだ。ボクは美夏に対する責任感を取り戻した。
 

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春休みの間、ボクは美夏と毎日相互の家を訪問し合って一緒に勉強をした。美夏の方もかなり本格モードに入っている。この頃からやっとボクらはお互いに教え、教えられる関係になってきた。今まで美夏に教えてもらってばかりだったから、これからは頑張らなきゃ。ボクはそう思って、美夏とわかれた後の夜間にも一緒に勉強した内容を復習して、しっかり頭に定着させた。
 
2年生の1学期が始まる。ボクらはまたY市に行って美夏の伯母さんの家にやっかいになる。そしてそれぞれの学校に通いだした。美夏は予定通り進学を考えている子ばかり集まっているクラスに入り頑張りだした。さすがに気合いが違うようで、すぐに早朝の補講が始まり、美夏は朝6時頃家を出るようになった。
 
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ボクは2年8組になる。1組が就職コース、2〜5組が文系コースで、6〜8組が理系コース。そして組の番号が高いほど成績の良い生徒が集まっている。正規の授業では使う教科書こそ同じだが、授業の進行速度が違い、また副教材が違う。西川さんも無事8組に入っていた。このクラスは理系で元々男子が多い上に、一番上のクラスで更に男子の比率が高い。女子はボクと西川さんの他あと2人、山中さんと青木さんだけだった。しかしお陰で、ボクら女子組はいたって待遇が良かった。
 
座席を決める時も男子は抽選だったが、ボクらは自由に席を選べたので、前の方に2席ずつ2列をリザーブした。ボクは裸眼で1.5あるが、西川さんは0.1でコンタクトを入れているし、青木さんは眼鏡を掛けている。山中さんは眼鏡こそ掛けていないが視力0.7ということで前の列が黒板の字が見えやすくて助かるのだ。当然席順は、前に西川さんと青木さんが並び、その後ろにボクと山中さんが並ぶ形になっていた。女の子4人まとまっていると色々と便利なことも多いのである。
 
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クラスの色々な雑用は全部男子たちが引き受けてくれた。ボクらは黒板拭きも、掃除もする必要がなく、お姫様のような学園ライフを送ることができた。
 
その中でボクは相変わらず集中して勉強を続けていた。5月の中間試験は23位で、そろそろ「上が見えてきた」という感じ。6月の実力試験では9位になり、初めて一桁代の順位が出た。7月の期末試験は12位。ボクが半ばどうでもいいという感じで書いた志望学部、東大の理3にはまだ少しきついが、この付近をキープしていれば東大の理1くらいには通る確率が7割程度はあると思われる順位だ。先生にも最近解答がとみに正確になってきていると褒められていた。またもうひとつの課題だった設問を解くスピードの方も、かなりのものになってきていた。数学などでは制限時間の5分くらい前に全部解答が終わり、全体を見直して勘違いの修正などができるようになってきた。これでまた解答精度が上がった。
 
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それは突然来た。5月末、下宿で美夏と一緒に練習問題を解いていた時だった。「お腹が痛い」そんな感じがして、次の瞬間何かが流れ出すような感覚があった。実は数日前からちょっとお腹が痛い気はしていたのだが、寝冷えかなと思って、少し厚着して寝るようにしていただけだった。ボクの様子を見た美夏はびっくりしたように部屋を飛び出していったかと思うと、すぐにティッシュと何か知らないものを持って戻ってきた。
 
「始まったんだよ」
 
そう、それは生理だった。ボクにとっては、それが初潮だった。ボクはどうしていいか分からずオロオロしていたが、美夏がきれいにふき取りそれから、そこに小さいビニール袋から取り出した厚みのあるものを当ててくれた。
「これ何?」
 
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「ナプキンよ。女の子の必需品」
「生理の血をそれに吸収させるんだ」
「そう。使い方分かる?」
ボクは首を振る。美夏はもうひとつパッケージを破ると詳しく説明してくれた。
 
「ショーツ、ひとつ借りるよ」
と言って、勝手にボクのタンスから一枚取り出す。
「この粘着性のある方。これをショーツに付けるの」
 
「あ、肌じゃなくてショーツに付けるの?」
「肌に粘着したら痛いじゃない」
「そうか。でもそれでずれない?」
 
「ショーツがずれなきゃね。夜用とかは幅も広くて吸収できる量も多くなっているよ」
「そうか、卵巣があるということは、生理があるんだよね」
「当たり前じゃない。春紀はもう女の子なんだから」
「うん」
「今日は私のを幾つか貸してあげるから、明日一緒に買いに行こう。それで自分の気に入ったものを用意しておくといいよ」
 
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「うん。これ毎月来るの?」
「私は最近規則的に来るようになったよ」
 
そうだ。美夏は以前生理不順ぎみでその治療薬を間違ってボクが飲んだのが、ボクの女性ホルモン初体験だった。
 
「でも春紀はこれが最初だからね。必ずしも規則的に来るとは限らないかもよ」
「毎日女性ホルモンを飲む苦労からは開放されたけど、代わりに月に一度これがあるんだね」
「うん。閉経するまではね」
「閉経?」
「女はだいたい40代か50代になると、生理が終わってしまうんだよ。それが閉経。それ以上の年齢で子供産むのは危険だから、もう身体がそのサイクルを止めてしまうんだよね」
「そうなると女性ホルモンも止まるの?」
 
「止まりはしないけどやや弱くなる。それで、バランスを崩して体調不良になる人もあるんだよ」
「そうか。それが更年期障害というやつ?」
「そう。春紀も30年後には悩むことになるね」
 
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「美夏も?」
「同い年だから、同じ頃だろうな」
ボクは相変わらずお腹が痛いのだけど、美夏と話をしていると楽な気分になる。美夏も何だか楽しそうな顔をしていた。
 

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美夏は自分の生理が来た日をちゃんとダイアリーに付けておくように言った。ボクは手帳の年間カレンダーの所に赤い○を付けた。ボクの2度目の生理はそれからちょうど28日後に来た。結構規則的に来るもんなんだな、と思ったが3度目は20日後に来てしまってちょっと慌てた。夏休みの直前で学校に出ている時、ちょうど昼休みだったのだが、美夏が
 
「まだ大丈夫と思っていても必ず最低2個は常に携帯しておくこと」
と言ってくれたので助かった。美夏はシンプルなタイプが好きらしいがボクは羽の付いてるのが面白そうだったのでそれを使っている。
 
しかし生理用品を携帯し始めてから面白い体験もできた。やはり用意がなかった日に突然来てしまって慌てる子もいるみたいだ。特にボクのクラスは女子が4人しかいないから「ねぇ、春紀あれ持ってない?」などと言われることがあった。最初にこれを体験したのはボク自身にまだ生理が来ていなかった頃だったので何のことか実は分からなかったのだが、2度目に言われた時は、無事貸してあげることができた。男の子達には秘密の行動で、何だか楽しい気がした。
 
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夏休みになるとまた補講だ。美夏の学校は夏休みの補講は無いので、また昨年勤めたファーストフードでバイトをしながら、午後の時間をボクと一緒の勉強時間に当ててくれた。この頃になるとしばしば美夏が分からなくて、ボクの方が先に解けてしまい、逆にこちらが教えるということもよくあるようになった。
 
補講は今年は夏休みが始まるのと同時に始まった。昨年の大学入試の結果があまり良くなかったため、先生達が燃えている。お盆など無関係に7月24日から8月23日までぶっ通しである。週に6回で日曜だけが休み。朝8時30分から午後1時20分までの4時間50分、50分して10分休みの5回授業である。科目は英数国社理だが、英語はグラマーとリーダー、国語は現国と古文と漢文が適宜散らばっている。社会と理科は歴史・地理・公民、物理・化学・生物の3コースに分けられ、それぞれ希望する科目を受講する方式に2年からはなっていた。ボクは歴史と物理を選択した。物理の問題の多くは数学だけで解けてしまうので、いまや数学に対するアレルギーがほとんどなくなったボクにとっては理科の中で一番易しいのだ。しかし物理を希望する人はさすがに少ないので、ボクらは15人ほどで講義を聴いた。おかげでまた充分に理解することができた。
 
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美夏はバイト先の同僚の女の子・飯島早苗から10日の非番の日、海水浴に行かないかと誘われた。海水浴なんて小学生の時以来行ってない。たまにはいいかなと思ってOKした。直前になって、もう一人その日非番になった前島和宏さんも行くことになった。
 
3人は電車とバスを乗り継いで、青い海原と白い砂浜のある浜辺にやってきた。「きれい」「遠出してきただけのことあるわね」近所の海水浴場では人を見に行くだけだろうということで、少し辺鄙な場所を選んだのだった。おかげで、これなら泳げそうだ。美夏は水にはいると、久しぶりの水の感覚を確かめるようにゆっくり平泳ぎをし、調子が出てくるとクロールで少し沖まで往復してきた。爽快な気分だ。一休みしよう。美夏はもっぱら肌を焼いている風の早苗のそばに腰を下ろした。「泳がないの?気持ちいいよ、ここ。水がきれいだし」
「うん、実は私カナヅチで...」「あ、そうなの。ごめん。でもひなたぼっこも気持ち良さそう」美夏はあまり日焼けしたくないので日焼け止めを肌に塗る。
 
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前島さんも少し泳いできたようだ。水から上がって「お嬢さん方は泳がないの?」
と言いながら、こちらに来る。美夏はその時なぜそこに視線が行ったのか分からなかった。ドキ。
 
前島さんの海パンの前が盛り上がっている。つい目をそらしてしまった。遠くの崖の方を見ている振りをする。そうか、あの中に男の子のシンボルが収まっているのか。美夏は「私、もう一度泳いで来ようかな」と言って立ち上がり、前島さんと入れ違いに海に入った。『そういえば私、実物見たこと無いんだよな』とつぶやく。子供の頃のお医者さんごっこでは春紀のを見た、というか触ったり、引っ張ったりして春紀が嫌がっていた。でももう遠い記憶だ。
 
その日は3時頃になると日差しが強くなってきて、これ以上はきついねと言って引き上げることにした。結局、早苗はずっと浜辺で肌を焼いていたので、今日一日でかなり黒くなっている。美夏と前島さんが交互に泳ぎに行っている感じになった。シャワーを浴びて身体を拭いている最中に美夏は唐突に早苗に聞いた。
「ねぇ、早苗ちゃん、男の子のちんちんってさ、実物見たことある?」
「何、突然」
 
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「どうやったら見れるかな」
「そんなの男の子と寝ればいいじゃん。男の子は喜んで見せたがるよ」
「うーん。ただ見たり触ったりするだけってのはダメ?」
「それは。そこまでされたら当然使われちゃうよ」
「うーん。面倒くさいもんだね」
「そうだ。あそこなら。ただ本当は高校生の女の子が行っちゃいけない所だけど」
 

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