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■王女と私(3)

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脱毛は結局4日かけて行われた。思いの外、毛が太くて手間取ったようであった。もちろんその間、王女と会うことはできなかった。
 
脱毛が終わったすべすべの足を見ていると、なんだか不思議な気分だ。触って気持ちがいいし、なにより美しい。脱毛してもらってよかった。そんな気がした。
 
その間もサリーは毎晩私の精液を採取した。サリーのやり方は素晴らしく私は毎晩気持ちよい思いができた。
 
しかし今夜は5日ぶりに王女と寝れる。もちろん精液を出した後でではあるが。
 
5日ぶりの王女は燃えていた。胸をそしてクリトリスを激しくもむことを要求した。そしてキスの嵐。私もとても気持ちよかった。挿入はしなくてもセックスは成り立つんだな、ということを私は初めて認識した。私の胸の中で眠る王女がとてもいとおしかった。
 
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こうしている間も昼間は私は背広を着て、いろいろな公務をこなした。そして夜になると王女の好みの可愛い服に着替えさせられ、ちょっと変わった夜の生活を送るのだ。
 
脱毛が終わってから一週間後のことであった。その日私の部屋に来たサリーは何か少し緊張した面もちだった。そして変なことを言い出した。
 
「婿さま。今夜は実は簡単な手術を受けていただきます」
 
「手術?ぼくはどこも悪くないけど」
 
「でも胸が小さいです」
 
「は?」
 
「ですから豊胸手術を受けていただきます」
 
「なんで?」
 
「前にも申しましたように姫様は男性が苦手です。しかし婿様は女性的な方ですので、今のところ婿様との夜の生活に大変満足なさっています。しかし姫様の様子を分析しておりますと、やはり婿様にバストがないことに不安の気持ちが出てきています。女の人みたいに優しい方だからと基本的には安心なさっているのですが、やはり平らな胸にさわると、『あっ男の人だったんだ』ということに気付き、どうしても怖くなると言っておられるのです。そこで、このままにして結婚生活に問題が出てきてはいけませんので、胸を大きくしていただくことになりました」
 
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「なりましたって....」
 
「王様のご命令です。失礼」
 
サリーは私が抵抗する間もなく、私の腕に注射針を立てた。
 
「麻酔剤です。目が覚めた時には手術は終わっています」
 
「そんな....」
 
私の意識は遠のいていった。
 

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目が覚めると、そこに王女の顔があった。
「起きた? ごめんなさい。痛い思いさせちゃって」
 
私はおそるおそる胸に手をやった。経験したことのない感触が手に伝わってくる。それと胸全体がとても痛い。
 
王女はベッドの中にもぐりこんできた。
 
「素敵。私より大きいかも知れない」
 
王女の手がやさしく私の胸をなでる。その王女の顔を見ていたら、私は怒る気がうせてしまった。この子もずいぶん辛い思いをしたんだ。この子のためなら、胸くらい作ってあげてもいいか。なんだかそんな気がした。私はそう思うとまた眠くなり、王女に胸を愛撫されながら眠ってしまった。
 
胸の痛みは翌日夕方くらいまで続いた。夜公務が終わってお風呂に入った時、私は初めて鏡の中の自分の体を見てみた。細身の肉体には髪と陰毛以外なにも毛はない。そして胸には豊かなバストが揺れている。
 
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「女の子になったみたい」
 
ふともらしたら
 
「きれいですよ。今夜はこのまま女の子になりますか?」
 
という声がした。いつのまにかサリーがそばに来ていた。
 
「姫様をびっくりさせてあげましょう」
 
サリーが侍女たちに何か指示をした。私は例によって何も抵抗できないまま、されるがままにしていた。
 
明らかに女物のパンツをはかされた。そしてブラジャー!! こんなものを付けさせられるなんて信じられない。しかしブラジャーは私の胸をしっかり押さえてくれて心地よい。さらにスリップ。そして白いブラウスをきせられ、最後はスカートである!!
 
「えー、こんなのはくの?」
 
「いいじゃないですか、たまには」
 
それはチェックの巻きスカートであった。私のウェストにぴったりだ。
 
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髪は可愛い感じで切り揃えられた。そして抵抗するまもなくお化粧。。。。
 
鏡の中で自分の顔が変身していく様を見ているとなんだかドキドキした。
 
「やはり、私の目に狂いはなかった。とても美人になられましたね」
 
そこに見える顔を私は信じられない思いで見つめていた。自分でもなかなかきれいだと思う。
 
「さぁ、姫様のところへ参りましょう」
 
「えー?この格好で?」
 
「そのためにこの格好になったのですから」
 
「誰かに見られたら...」
 
「この部屋と姫様の部屋の間を通れるのは、姫様と婿様と私だけです。さぁ」
 
 
私は短い靴下にパンプスまではかされて、サリーに手を引かれた。
 
歩きにくい!!
 
パンプスはなんだか足を地面につくときにバランスをとりにくい感じで、どうも気になる。しかしそのおかげで、スカートをはいている、ということに関する恥ずかしさまで考えずに済んだような気もする。
 
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サリーがノックしてドアを開けた。私に中に入るように促す。
 
王女が私を見る。
 
「誰? あ、まさか、あなた?」
 
「うん」
 
「姫様。私のいたづらです」
 
「まぁ、サリーったら。でも素敵だわ。せっかくきれいにしてるから、ベッドに入る前にお茶がのみたい。」
 
「ただいま持ってきます」
 
サリーが下がった。私は恥ずかしさで赤くなってしまったが、王女はとても気に入ったようだ。
 
私に椅子をすすめ、私のことを可愛いとかきれいとか誉め称えた。
 
結局その晩私たちは1時間ほどお茶を飲みながら話し込んで、かなり夜遅くなってからベッドに入った。
 
抱き合うとお互いの胸が圧迫されるようで、変な感じである。王女は私を上半身裸にして、私の乳首を吸った。王女に上半身を見せるのはこれが初めてであった。これまでは服の上からしか触ってくれなかったのであった。
 
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この日の王女はまたひどく積極的であった。私の唇の上あたりに馬乗りに乗って、私にあそこをなめさせた。私もとても気持ちがよかった。
 
 
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