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■近未来異聞・おちんちんのJIS規格(1)

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(c)Eriko Kawaguchi 2002-11-23
 
このたび、おちんちんJIS規格法案が成立し、全ての男性国民のおちんちんがJISで管理されることになりました。男性議員の一部がおちんちんに規格を作るなら女性のおっぱいにも規格をと反対意見を出しましたが、結局おっぱい規格の方は継続審議になり、おちんちん規格だけが通ってしまいました。 
法案の目的は性的に成熟した男性を優先して生殖活動を行わせ、人口の減少に少しでもストップを掛けることで、そのため逆に未成熟な男性は結婚などで不利な扱いを受けることにもなる為、各地に男性機能を訓練する教室を作ろうとする動きが出ています。
 
この法案ではおちんちんの平均的な成長をだいたい次のように想定しています。 
 乳幼児の段階 3〜4cm 
 小学校入学時 4〜5cm 
 中学校入学時 5〜6cm 
 高校入学時  6〜7cm 
(いづれも平常時) 
 
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そして成人段階では平常時に5〜8cm, 勃起時に12cm〜18cm程度を標準とみなしています。
 
おちんちんのサイズは平常時と勃起時の2つのスケールで測定され、SMLの3種類に分類され、コンドームを買う時は自分のサイズにあったものを付けることが推奨されます。これは最初義務規定になっていましたが、そこまで文句はいわなくていいのではないかということで推奨規定に変更されました。 
  S 勃起時に11cm〜14cm 平常時に4cm以上 
  M 勃起時に14cm〜17cm 平常時に6cm以上 
  L 勃起時に17cm〜20cm 平常時の大きさは問わない 
 
ここで勃起時に14cmになる人でも平常時が6cm未満の人はSの規格になります。しかし生殖医学における研究では勃起した時に7cmあれば体位次第では女性の膣へのインサートは可能とされていますので、特に下記の規格も設けられています。 
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  SS 勃起時に7cm〜11cm 平常時に3cm以上。 
 
SSは規格外ですが、一応男性としての権利は行使できます。また特に大きな人のために下記の規格もあります。
 
  LL 勃起時に20cm〜24cm 平常時の大きさは問わない。 
 
LLも規格外ですが男性としての権利に制限はありません。ただし結婚相談所などでは若干不利になる可能性もあると言われています。
 
JISの規格外の人の扱いですが、SS未満の人は男性としての戸籍が抹消され「仮男性」とされて中性的な扱いになり、結婚がやや困難になります。ただし手術によって陰茎伸延術などを受けて、勃起時に7cm以上なるようになれば「男性」に戻ることが出来ます。LLを越えている人も大きすぎて女性に被害を与えるとして戸籍上の性別が「大男性」となります。これも手術によって陰茎を短縮し勃起時に24cm以下になれば男性に復帰できます。
 
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「仮男性・男性・大男性」の別は結婚相談所に登録する時には正しく申請しなければならず、違ったことを書けば虚偽記載になります。仮男性・大男性が結婚する場合には婚姻届に、相手女性のそのサイズでも構わないとする承諾書を添付しなければなりません。また風俗産業では、仮男性・大男性はサービスの提供を拒否できるほか、SSおよびLLの人からは割り増し料金を取ることが認められました。 
 
■仮男性とされる特例
 
サイズが小さすぎる場合以外にも下記の場合は仮男性として処理される。 
(1)勃起・射精できない場合 
事故や心的な原因で勃起ができず射精にも至らない場合。単に勃起しにくいだけで強い刺激を受ければ勃起する場合や完全に勃起しなくても射精ができる人はこれには分類されない。陰茎刺激で射精できなくても前立腺刺激で射精できれば問題ない。
 
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(2)検査を受けない人、また受けてから長期間経つ人 
この法律では法律施行後3年たっても検査を受けていない人および前回の検査を受けてから5年たっても次の検査を受けていない人は仮男性とみなすとしている。 
(3)特に自分の希望で仮男性に分類してほしい人 
宗教的な理由でセックスをしない人や、仮女性への転換を考えている人を想定している。自分でそう申告してもよいし、検査を受けなければ自動的に仮男性になる。
 
(4)無精子症の場合 
勃起・射精しても受精能力のある精子が精液内に全く含まれないか、極めて少ない場合。ただしこれは規格検査の際には調査されない。申告できるのは本人またはその配偶者に限られる。
 
(5)陰茎あるいは睾丸がない場合 
事故や病気などによって陰茎を失った人。また睾丸を両方とも失った人。その事故や病気の治療をした医師に届け出の義務がある。睾丸を片方だけ除去した人は対象外である。また陰茎を失った人でも手術によって人工陰茎を装備し射精も可能である人は仮男性ではない。
 
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■仮男性へのオリエンテーション
 
仮男性に対しては各種のオリエンテーションが開かれており任意に参加することができる。概して本人の希望により下記のいづれかの道を歩むことになる。 
(1)男性機能の強化 
オナニーの奨励により陰茎はある程度伸びることが確認されている。特に若い世代ほど効果的である。思春期以前の男児の場合は男性ホルモンの投与により伸びることも多い。また勃起しない人については精神科の医師による勃起治療の受診が無料で出来る。このコースには仮男性でなくても、勃起しにくい人やSSサイズのおちんちんの人も有料で参加できる。
 
(2)男性の廃業 
性別にわざらわされたくない人は男性を廃業することも可能である。平常時のおちんちんが2.5cm以下でかつ勃起時に5cm以下の人は申請によりそのまま戸籍上の性別を中性に変更することができる。平常時のおちんちんがそれより大きい人の場合は、おちんちんを短くするか切断する手術を受けなければならない。切断する場合は睾丸も同時に除去することが推奨されている。
 
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中性の人は結婚は出来ない。ただしいったん中性となった人が男性に目覚めて男性機能を強化して、検査にパスすれば仮男性や男性に復帰することもできる。おちんちんを完全に切断してしまった場合はこの復帰は不可能なので将来復帰するかも知れないと思ったら切断ではなく陰茎縮小術を選択すべきであろう。
 
陰茎縮小術には実際に陰茎の一部(途中)を切除して根元から亀頭までの長さを詰めるものと、付け根を身体の奥の方に移動して外に出る部分を短くする方法とがある。将来男性への復帰も考えたい人は切除法ではなく移動法を選択するべきである。推奨されているのは陰茎を完全に体内に埋めてしまう方法で亀頭だけが外に出ている状態にする。この場合亀頭が刺激を受けやすくなるのでそれを保護するため、睾丸も体内に埋め込んで女性状の陰裂を形成し、その中に亀頭を入れてしまう。この手術を受けた人の股間は一見すると女性状であるが、この手術では次項に示す仮女性への戸籍変更は不可である。
 
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実際にはこの手術を受けた上で、更に人工膣を作り、豊胸手術も受けて「両性体」になる人が出てくることが予想されている。両性体の人の性別はあくまで中性であるが申請により仮男性に戻ることはできる。仮男性のままでいる場合は陰茎を完全には体内に埋め込まずに、平常時にちょうど陰裂におさまるように調整して、男性としても女性としてもセックスできるようにすることも可能である。
 
(3)仮女性への転換 
男性性器を手術により改造して女性性器にしてしまうことも可能である。 
手術の内容としては、睾丸および陰茎の海綿体は除去した上で、陰裂と大陰唇を形成するとともに、陰裂の内側の最後部に人工的な穴を掘ってそこに陰茎の皮膚を反転して押し込み女性の膣状にする。そして陰嚢皮膚の一部を再利用して小陰唇を形成する。また陰茎亀頭の一部の組織を利用して陰裂内部に陰核を形成する。尿道も短く切って、陰核の少し下に新たな尿道口を設置する。 
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また時期をおいて、下記の施術も行う。これは上記の性器改造手術の前に行っても良い。
 
・喉仏の除去手術 男性に特有の喉仏を除去してまっすぐの喉にする 
・豊胸手術  バストを大きくしてトップバストとアンダーバストの差を最低でも15cm以上(Cカップ)にする。但し本人がまだ20歳以下である場合は年齢に応じたバストサイズでも構わない。 
・永久脱毛術   すね毛・胸毛・ヒゲなど、陰部と頭部をのぞいた全身の体毛を電気針式あるいはレーザー式により永久脱毛する。
 
以上の施術を終えた仮男性は医師の証明書により戸籍の性別を仮女性に変更することができる。この時に同時に名前を女性的な名前に変更することができる。仮女性は法律上の扱いは基本的に女性と同じであるが、結婚する場合は相手の同意書が必要である。
 
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なおいったん中性に性別を変更した人が更に仮女性に変更することも可能である。 
仮女性に関して下記のような保護規定がある。
 
(1)認定された結婚相談所以外の企業・官庁・学校では採用・入学・昇進にあたって本人が女性か仮女性かを問いただしてはならない。また偶然知ることになった場合も一切差別をしてはならない。
 
(2)仮女性も普通の女性と同様に深夜労働などでの配慮を受ける権利がありまた生理休暇を取る権利がある。
 
(3)仮女性が妊娠した場合は、普通の女性と同様の妊産婦の保護規定を受ける。(妊娠した仮女性は性別を女性に変更することができる。これは流産した場合でも構わない) 
(4)本人が仮女性であることを当人の了解なく他人に知らしめた者は1年以下の禁固あるいは100万円以下の罰金に処する。常習者の場合は長期刑を課することもできる。
 
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(5)男性の従業員が雇用中に仮男性更には仮女性になった場合、それを理由に配置転換や減給、解雇をすることはできない。ただし女性にさせるには不適当な職務から女性ができる職務に配置転換し給与や勤務条件を悪化させたりしない場合はこの限りではない。
 
(6)仮男性が仮女性になるために性器の形成手術をうける場合、本人が申請すれば最大3ヶ間の休暇を与えなければならない。その期間の給与は通常の支払い給与の最低3割以上支払う必要がある。この休暇期間中および休暇終了後1年以内に当人を解雇することはできない。
 
(7)制服のある職場で仮男性が仮女性に変わった場合、性別変更後は女子の制服を着用することを認めるものとする。男子の制服の着用を強要したり髪を短く刈るよう言ったり、化粧を禁止したりしてはいけない。
 
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中性や仮男性の性別のまま仮女性へ転換していない人にはこのような保護規定は適用されないので、服装などは会社が男性の服装を指定すればそれでいなければならない。両性体ボディをもっていても女性の格好ができるのはあくまでプライベートな時間の中だけと考えなければならない。
 
(通勤時はプライベートの延長として女性の格好をしても会社は禁止できないものとする。また女性の格好で通勤している最中に事故にあった場合労災は適用される) 
なお「女性仮免許」の交付を受けた場合は別である。それについては後述。 
 
■規格審査及び結果の表示方法
 
20歳以上の男性はいつでも近くの保健所および指定病院で規格検査を受けることができます。検査にはオチンチンの最小サイズと最大サイズを測定できる特殊な機械を装着した状態でその施設で24時間過ごすことで行われます。勃起時のサイズを知るため、その間に最低一度はオナニーすることが求められます。疲れていたりしてオナニーができなかった人は、勃起時のサイズが正しく計れませんので、その場合は自己申請によって一週間後に再検査の道があります。3回続けて検査できなかった場合は今度は勃起能力なしとみなされ、これも特例で「仮男性」とされてしまいます。なお検査する施設では勃起しやすくなるように、あらゆる傾向のポルノ雑誌・ポルノ映画などのほか、ダッチワイフやオナニー器具も用意されており、希望する人には風俗嬢の出前もある。 
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検査結果はオチンチンの表皮にJISマークと共に直接タトゥーされ、また検査証明書が交付されます。風俗などでは証明書を呈示した上で、風俗嬢がタトゥーをチェックすることになっています。タトゥーはだいたい2〜3年で消えますので、消えそうになってきたら再度検査を受ける必要があります。5年以上検査を受けないと制度特例で戸籍が「仮男性」に変更されてしまいます。風俗でもタトゥーが確認できない場合は仮男性とみなしてサービスを拒否してよいことになっています。
 
但しもうひとつの特例として結婚している男性の場合は、その奥さんが証明すれば、無検査でタトゥーをしてもらうことができます。奥さんが証明できる範囲はSMLのみで、SSおよびLLを申請するためにはやはり保健所や病院での検査が必要です。SMLの区別が分からない人のために家庭用の簡易サイズ検査器具もいくつかのメーカーから発売予定です。
 
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なお、この規格検査で1日保健所・病院で過ごすときは、同時進行でガン検診なども行われますので、結婚している人でも受けたほうがいいという意見も強いようです。
 
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