【ジョイの診察室・スクール水着】(1)

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カインドリー・ジョイはその日最初の患者を診察室に入れた。
 
小学2年生の女の子と母親である。
 
「もうすぐ学校で水泳の授業が始まるのですが、この子が授業に出たくないというんです」
「それはまたどうして?」
 
「水着を着けた時にお股の所に妙な盛り上がりがあるのを友だちに馬鹿にされるらしいんです」
「どういう状態ですか?」
 
「今服の下に水着を着けています」
「じゃちょっと服を脱いでもらえます?」
 
それで少女は服を脱いだ。下にはごく普通の女子用スクール水着を着けているのだが、確かにお股の所に変な盛り上がりがある。ジョイは性器脱だろうかと思った。お産をした直後の女性ではたまにあるものだが、こんな少女でこういうことが起きるのは珍しい。
 
「確かに盛り上がっているね。ちょっと見てみましょう。その水着を脱いでみて」
「はい」
 
それで少女が水着を脱ぎ、裸になったのを見て、ジョイは思わず腕を組んだ。しかしすぐに気を取り直して言った。
 
「こんなに突起物が出ていると、盛り上がりができるでしょうね。手術して取ってしまうのがよいのですが」
 
「ではお願いします」
 
それでジョイは少女を手術室に運び入れ、麻酔を掛けて手術をした。まずはお股の所で皮膚が膨れあがっている部分を切開して、中から出来物の塊を2個取り除いた。その後、それより少し前にある棒状のイボを切除した。
 
この子は陰唇が癒着していたので、ちゃんと割れ目ちゃんを形成してあげて、中にお豆さん、尿道口、ヴァギナをきれいに形成してあげた。
 
この手術の結果、少女のお股はすっきりした形になり、女子用スクール水着を着けても盛り上がりができたりしなくなった。
 
その年の水泳の授業では、少女はクラスメイトたちに、からかわれることもなく、楽しく元気いっぱいに授業を受けたそうである。
 
 
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【ジョイの診察室・スクール水着】(1)