【ジョイの診察室・もっと可愛くなろう】(L 1)

次頁目次


 
ジョイがそれに触りながら
「可愛いおちんちんね」
と言うと、少年は恥ずかしそうに頬を赤らめた。
 
ジョイはかなりそれをいじっていたのだが、それは一向に大きくなる気配は無い。そもそも少年はもう小学3年生のはずなのに、そのおちんちんはまだ幼稚園に入る前の小児のように、小さいのである。
 
「あなた顔も可愛いわね。女の子だったら良かったのにとか言われない?」
「言われます。女の子に生まれたら良かったのにとか、女の子にしてあげたいとか、男の子にしちゃうのもったいないとか」
 
「そもそも、女の子に間違われるでしょ?」
「そうなんです。トイレの場所訊くと、だいたい女子トイレの場所を教えられるし、男子トイレに入ると『君ここ違うよ』と言われるんです」
 
「顔も可愛いし、おちんちんも可愛いし」
「お風呂入っていると、他の男の子から小さいって馬鹿にされるんです」
 
「あら、可愛いと思うわよ」
「そうですか」
 
「凄く可愛いおちんちんだもん。自信を持っていいのよ」
「でもこんなに小さいのなら、無くても同じだなんて言われるんです」
 
「あら、それならいっそおちんちん取っちゃう?おちんちんが無くなると、あなたもっと可愛くなるわよ」
 
「取っちゃうんですか?」
 
「そうそう。そして、あなたのお姉さんやお母さんと同じ形にしてあげようか?」
「え〜!?」
「それともあなたもお父さんと同じようなおちんちんになりたい?」
 
「どうしよう・・・」
「今のうちにおちんちん取っちゃえば、あなた凄く可愛い女の子になれるのに」
「ボク、女の子になれるんですか?」
「そうよ。あなた凄くもてそう。きっと可愛いお嫁さんになれるわよ」
 
「ボク、お嫁さんになるの?」
「そうよ。女の子になったらね」
「わあ・・・」
 
「中学校に入る時に、あなた女の子ならセーラー服を着られるわよ。それともあなた学生服を着たい?」
「えーーー?」
 
「あなたスカート穿いたことある?」
「何度か」
「どうだった?」
「いいなあと思った。でも男の子がスカート穿いてはダメって叱られるの」
「女の子になればいつもスカート穿けるよ」
 
「それもいいかなあ」
「だから、おちんちん取っちゃいましょ。そして可愛い女の子の形にしてあげるわよ」
 
「女の子に・・・なっちゃおうかな」
「よしよし。だったら手術しようね」
「はい」
「麻酔を打つからね。目が覚めた時はもう女の子だよ」
 
そう言って、カインドリー・ジョイは少年を手術室に運び込んで麻酔を打った。
 
2時間後に手術室から出てきたのは、少年ではなく可愛い美少女であった。
 
 
次頁目次

【ジョイの診察室・もっと可愛くなろう】(L 1)