自己女性化愛好症(じこじょせいかあいこうしょう, Autogynephilia)は男性が「自分は女性である」という空想をすることにより性的興奮を得ること。オートガイネフィリアと呼ばれることもある。
似た概念にトランスヴェスタイトや性別不快症候群などがあるが、違いがある。
トランスヴェスタイトは女性の服を着ることで性的興奮を得るのに対して、自己女性化愛好症は女性になりきることで性的興奮を得る。
性別不快症候群は自分の男性としての体に不快感があるが、自己女性化愛好症は男性としての体に不快感があるとは限らない。
また、基本的には性的指向は男性ではなく女性である。