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異性装 - cross dressing


目次

異性装(いせいそう, cross dressing)とは、異性のような服装をすること。男性女装、女性の男装は異性装の例である。対義語は自性装?

概要

英語ではcross dressingと言われる。かつてはtransvestite?という言葉が使われた時代もあるが、現在ではその言葉の使用は控えられる傾向にある。cross dressingはそのまま「クロスドレッシング」とも書かれ、異性装と微妙に違う意味範囲で使われる場合もあるが、だいたい同意語と考えても悪くないであろう。

異性装については、しばしばフェチ?T'sとの境界あるいは包含関係が問題になる。

異性装の例

下記のような例は異性装あるいはそれに準じるものと考えられる。

異性装が成り立つ条件

性自認の問題

異性装が成り立つには「本人の性自認と着ている服装の性自認が異なること」が必要であり、下記のような例は異性装ではない。

単純な異性の服の利用

異性の服を身につけても、それによって本人に外見的性の変更が行われているという意識がない場合は異性装には含めない。例えば、男性が妻や姉のカーディガンをちょっと借りて羽織っているような場合、また女性がちょうどお気に入りのデザインのものがあったからといってメンズのTシャツを買ってきて着ているような場合は、万一それが、他人から見ると異性装しているように見えても異性装ではないと考えられる。「服装の性自認」が女性の服ではないからである。

こういう例としては、たとえば女性が、男性用のコートの方が大きくて暖かいからといって着ていたり、男性用のトランクスをフレアパンティの代用品として使ったり、また男性のスポーツ選手が女性用のショーツをサポーター代わりに使ったりする例なども含まれる。

ファッションや表現としての異性の服

男性用の服を女性がファッションとして着るケースはひじょうによく見られる。現代社会では、女性は比較的衣服の自由度があるが男性は自由度が低く、例えば男性がスカートを穿いてる場合はほとんどの場合女装とみなされている(スコットランドのキルト?はそもそも男性用のスカートなのでこれを穿いても女装にはならない)。

男装する女性より女装する男性が圧倒的に多いのはそのためであるとも言われる。ただしここ数年の日本においては男性ロックアーティストがステージ上でスカートをはいていたり、美貌の男性アイドルがグラビア写真などでスカートファッションを身につけているケースもあり、コンサートに行く時にロングスカートで決めてくる観客の男の子もある。また特に服装的自由度の高い美容師やファッション関係の職種では、男性が職場でスカートを普通にはいているケースも見られる。これらも異性装ではない。

異性の服を着るか、異性の装いをするか

異性装で時々問題になるのは「異性の服を着る」ことなのか「異性のように装う」ことなのかということであるが、これは単なる傾向の違いであり、どちらも広義の異性装に含まれると考えられる。細かく分けようとすれば、前者はcross clothingであり、後者はtrans dressingと考えられる。

例えば、中学校などで男子生徒が女子生徒から借りたスカートをふざけて穿いてみたりするのは cross clothing ではあるが、女に見えるようにまで装う意志はないので、trans dressing にはならない。逆に女装の経験が豊かな男性がスカートを敢えて穿かずにメンズの服を女性的に着こなしているような場合は cross clothing ではなくても trans dressing である。

しかしどちらのケースも広い意味での「cross dressing」に入れて構わないのである。

なお、異性の服の知識が乏しすぎて、他人から見るととても女装しているようには見えないが、本人は「女の服装」と思って着ている場合は、それは異性装とみなして良い。異性装か自性装かは、あくまで主観的なものであり、異性装の技術のレベルは問わない。

性自認が転換している人の場合

基本的にT'sの人が自分の指向する性の服を着るのは、本来の自分の性に合わせた服を着ているだけだから、異性装ではないと考えられる。これはtransgender?(性別転換)の一部である。

男性が女性の服を着て、男言葉を使用している場合は、本人に女性としての性自認があるとは思えないので、異性装と考えられる。ただし女言葉を使用していても、何らかの目的のために女を装っているだけの場合もあるので、女言葉の使用=女としての性自認とは認められない。(ドラッグクイーンのような場合)

異性装の境界

フェチとT'sと異性装の境界

少年がひとりで留守番をしている時に姉や母の服を借りて身につけ、昂奮して自慰してしまうようなケースは、一般にはフェチ?とみなされることが多いが、本人の心理状態によっては、異性装やT'sの場合もある。

トイレや性別専用エリアの利用

異性の服装で外出した時のトイレの問題は深刻であるが、基本的にT'sの人の場合と、単純な異性装の場合とで区分する必要がある。またパスしているかどうか(異性に見えるか、それとも異性装者に見えるか)の問題もある。

パスしているT'sの場合

トイレについては外見上の性のものを使用して良いと考えられる。電車の女性専用車両も、女性としてパスしているMTFの人は利用して問題ないであろう。

女湯の場合はプリオペの人(性転換手術を受けていない人)の利用は困難である。豊胸済みでかつタックしていれば入れないことはないが、無理はしない方がよいであろう。諸事情でどうしても男湯女湯に入らざるを得ない場合は、裸になっても女として通るかどうかで判断したい。

女子更衣室の場合はかなり微妙である。会社の更衣室について豊胸・性転換手術ともにしていなくても利用を認めているケースもあるようであるが、公共のプールの更衣室などでは、最低でも豊胸済みでなければ痴漢と誤認される危険が伴う。逆にFTMの人の男子更衣室の利用は(胸を見せないようにすれば)大きな問題は起きないものと思われる。

パスしていないT'sの場合

本人としては利用したいかも知れないし、違法とはいえない(裁判になった場合に勝てる可能性がある)が、トラブルの元である。やはり社会的なマナーとして、まずはパスできるように努力をしたい。

T'sではない場合

T'sではなく、単純な異性装(フェチを含む)の場合は、パスしているしていないに関わらず、そういう領域への立ち入りは遠慮したい。トイレについては共用トイレを利用するのが問題を起こさないコツである。

異性装の実践例

教育現場

テレビ、雑誌等のメディア

男装, 女装, transgender?, 男の娘,女性化教育,卒業?],ブルマー,体操着?,レオタード


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