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ブラジャー - brassiere


目次

ブラジャー(brassiere)とは、女性バストを押さえるためのファンデーションであり、しばしばブラと略される。

ブラジャーの歴史

1913年にマリー・ジャコブが現在でいえばセパレート水着?のブラ部分のような感じのブラジャーを発明し特許を取った。しかしこのブラジャーはあまりしっかりとバストを固定することができなかったため、その後別の人がコルセット?の胸より下の部分をカットしたような新形式のブラジャーを開発、これが第一次世界大戦を景気に社会進出を果たした多くの女性たちに支持され、普及した。

ブラジャーの役割

ブラジャーの役割は動くときに胸が揺れすぎるのを防ぐことである。家庭内での作業をしている分には多少揺れても構わないし、逆にあまり労働をしない女性はコルセットでがんじがらめに胴体全体を押さえていてもよかったが、男性と同様に外で仕事をするとなると、コルセットでは身体がきついし、かといって何も付けていないと、どうしても邪魔になる。そもそも階段をのぼりおりするだけでも、揺れる胸はけっこう痛いものである。その時ブラジャーであれば胸だけを固定して、あとは締め付けないので助かったのである。

日本でブラジャーが普及したのは洋装が普及した第二次大戦後である。最初は海外からの輸入物が大半であったが、これは大きすぎて、胸の小さい日本の女性にはサイズが合わなかった。そこで和江商事(現ワコール)が日本の女性の胸のサイズを調べて、それに合ったブラジャーを開発、輸入物に比べてずっと安い値段で販売したために、今では10歳くらいから70歳くらいまでの女性のほとんどが付けるものにまでなった。

ただかなりの女性が必ずしも自分の胸にあったブラジャーを付けていないのではないかとも言われている。ランジェリーショップ?などで言えばちゃんとサイズを測ってくれるが、なかなか恥ずかしいので自己申告で買っていく。しかも付け方に多少問題があるため、どうしても自分の本来のサイズよりも小さいものを買っていく人が多いのである。その証拠にAカップのブラが異様にたくさん出ているという指摘がある。日本人の体格調査の数字から見て、どう考えても多すぎるというのである。そもそも成人女性でAカップというのは、そう滅多にないもので、今Aカップを付けている人も、正しい付け方をすれば本当はBカップの方がちょうどいい人がほとんどとも言われる。

ブラジャーの後ろホック?を留めるのはなかなか大変なので、しばしば前で留めてグルッと半回転する人がいるがこれは最悪である。基本的には前屈みの状態でバストをカップに収め、まわりの肉も集めた上で後ろホックを留めるのが正解。どうにも後ろでホックを留めるのがうまくできない、という人はむしろフロントホック型を選んだほうが良いであろう。

最近のブラジャーの傾向としては概して付け心地がソフトなものが好まれる傾向がある。トリンプの「天使のブラ?」は1000万枚以上も売れたし、輸入もののヌーブラは大ヒット中である。

分類とサイズ

ブラジャーを形態的に分類する場合、いくつかの観点がある。

まずホックの位置については後ろにホックがあるのが基本であるが、前にあるものもあり、これをフロントホックという。特殊なものにはゴムになっていてホックのないものもある。また水着の場合は両横を紐で結ぶタイプなどもある。

なおブラジャーのカップ下端にはワイヤー?が入っているものと、入っていないものがある。ワイヤーが入っていると大きなバストをしっかり支えられるが、女性の中にはこれが痛いといって嫌う人もいる。男性の場合はブラジャーをつける醍醐味として、ワイヤー入りを好む人が多いようだが、ブラのワイヤーは空港の金属探知機?にひっかかる場合があるので注意のこと。

肩ストラップは右前のストラツプを右後ろにつなぎ、左前のを左後ろにつなぐのが一般的であるが、後ろでクロスさせる「バッククロス」も人気がある。またストラップをはずせるものがあり、これはストラップ無しでつける着方、バッククロスにする着方ができる他、市販されている替えストラップを付けてアウターとして見せる方法もある。

カップのサイズについては乳房の全体を覆うようになっているフルカップ、半分までのハーフカップのほか、もう少し上まである3/4カップがある。ハーフカップや3/4カップは小さめのバストをバストアップして大きく見せてくれる効果がある。逆にフルカップは大きなバストをしっかりささえてくれる。

ブラジャーのカップの内側にはパッドを差し込む場所が作ってあるものもある。パッドにもハーフタイプとフルカップタイプ、その上に更に付ける乳首付近用の小型の物がある。また水泳用のバストパッドになると、バナナ型などいろいろなものがあるので、夏の時期にスポーツ洋品店の女性用水着コーナーを訪れてみるとよいであろう。但し男の格好でそんな所をうろついていると変態と思われるので、きっちり女装していくことと、訪れて色々見た以上、何かは買って出たい。

ブラジャーのカップ部分はレースがたっぷり使ってあって可愛くていいのだが、逆にシームレスタイプも結構人気がある。このタイプはカップ自体がパッドのようなものなので、逆に自分が使うブラジャーよりひとつ小さめのカップサイズのシームレスタイプを用意しておいて、それをカップ内に挿入してパッド代わりに使うのもひとつの手である。

パッドが最初から組み込まれているブラジャーもあるが、最近話題になったのは水が入っているものである。感触が柔らかいため、女の子たちの間でも結構な人気であった。

ブラジャーのサイズは現在ではアンダーバストのサイズとカップのサイズの組み合わせで言う。以前はアンダーバストサイズ+10cmで言っていたので現在たとえばB75と言っているブラジャーは昔はB85と言っていた。

アンダーバストのサイズは5cm単位なので、例えば自分の胸囲(仮想乳房の下付近を測る。男性のように乳首の上は測らない。それはトップバストになる)が82cmの人は85cmを選ぶべきか80cmを選ぶべきか悩むところである。これはカップサイズとの勘案で決めるとよい。Aカップなら85cmを選んでおかないと多分きついが、Cカップなら80cmで充分良いであろう。

カップサイズは基本的にアンダーバストとトップバストの差で決められるが、男性は(からだの大きさとの比較上)最低でもBカップを付けた方がよい。但し部屋の中で着るのに、ブラジャーに慣れるまではAカップでも構わないであろう。サイズは下記のようになる。

Top-UnderCupSize
5.0cmAAAカップ
7.5cmAAカップ
10.0cmAカップ
11.3cmABカップ
12.5cmBカップ
13.8cmBCカップ
15.0cmCカップ
16.3cmCDカップ
17.5cmDカップ
20.0cmEカップ
22.5cmFカップ
25.0cmGカップ
27.5cmHカップ
30.0cmIカップ

なおどうしてもカップサイズとアンダーバストの組み合わせで自分が付けられるブラがカタログ販売などで見あたらない場合、カップサイズだけで選び、足りないアンダーバストはスーパーフック?で補うとよい。

男性のブラ

しばらく前から男性でブラジャーを付ける人が話題になっている。下着女装としてのブラではなく、基本的に女装の趣味は無いもののブラを付けたがる人で、メンズブラあるいは「ブラ男」などと呼ばれている。胸が締め付けられる安心感を求めているといわれる。


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