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■全国女子化学校案内(4)

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■女原女子学園(岡山県/小学・中学・高校) 
・入学資格 4月1日時点で6〜17歳の者
・女装 ◎ ホルモン ◎ 豊胸 ○ 去勢 ◎ 性転換 ◎ 通学制 
・進学 高校卒業後7割が四年制大学に進学。難関国立の合格者は男女あわせて10人程度。
・特徴 「女子学園」の名前ではあるが男子生徒もいる。小学3年生までは男女共学だが、小学4年生からは男子部と女子部で校舎から異なり男女が完全分離された男女併学となる。小学3年生の男子は全員3学期に「性別適性テスト」を受け、その結果と保護者の希望で、男子部または女子部に振り分けられる。小学3年生の女子は基本的には4年生から女子部に入るが、本人と保護者が特に希望する場合は、男子部に入ることもできる。
 
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※男子部の服装は自由なので、女子生徒が女子の服装で男子部に通うのは自由である。希望すれば男性ホルモンの投与や卵巣の摘出を受けることもできるが、そのような治療を受けず、ふつうに女子のまま過ごしても良い。男子部の方が学力レベルが高いので、進学に有利になるように男子部に来る女生徒は結構いる。
 
※男子部に行くか女子部に行くかを決めるのは保護者であり、しばしば本人の希望は無視される。
※性別適性テストで女性適性100・男性適性0になったとしても保護者が希望すれば男子部に入ることはできる。
※男性適性50以上の男子生徒は(女性適性が高くても)女子部に入ることはできない。これは一般の女子生徒を守るためである。翌年末に再度テストを受けてその点数次第で女子部に転じることは可能。
※性別適性テストで女性適性50以上または男性適性10以下の生徒は男子部に入った場合も女装が推奨される(義務ではない)。またいつでも女子部に転部することができる。
 
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※女子部に入った男子生徒は女性ホルモンの摂取が義務づけられる。
※女子部の小学6年生男子生徒は2学期末に去勢手術を受ける義務がある。
 
※中学の女子部に男子生徒が進学したい場合、去勢しているか入学後3ヶ月以内に去勢する必要がある。(去勢したくない場合は男子部に行けば良い)※中学2〜3年の女子部男子生徒には性転換手術が推奨される。
※高校の女子部に男子生徒が進学したい場合、性転換しているか入学後半年以内に性転換する必要がある。(性転換したくない場合は男子部に行けば良い)
 
 性別選択の自由をうたっており、女子部に居続けるには去勢や性転換が必要だが、嫌ならいつでも男子部に行くことができるし、また途中で女子部に戻ったりすることもできるので、迷いのある生徒は迷うだけ迷えば良いというポリシーである。ただし長期間女子部に在籍していると、女性ホルモンの摂取により男性機能は消失する。
 
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生徒File.028.**友美 
本名同じ。女性の名前にも見えるので、小さい頃からよく女性と間違われた。本人も悪乗りして女の子のふりをしてる内本当に女性になりたくなって小学4年生でここに転入。性別適性テストで女性適性60と出たので女子部に入るも、その後数ヶ月単位で男子部への移籍を希望したり、また女子部に戻ったりを繰り返す。去勢しないまま中学の男子部に進学したが、1ヶ月後に女子部に転部する。そして、そろそろ自分の性別を決めなければいけないというので両親ともよく話し合った結果、女の子になることにし、性転換手術を受けた。戸籍も女性に変更しようとしたら、誤って女性として登録されていたことが分かったので放置した。高校卒業後は、岡山県立大学に進学。
 
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生徒File.029.**絵美 
旧名真。小学校の学級劇でたまたま女子の役が足りなくて女装で舞台に上がった。それがきっかけで女装にはまり、女の子の服を着て出歩いている内に、本物の女の子になりたい気分になってしまった。この学校の中等部に男子として入学。性別適性テストで女性適性70が出たので両親を説得して女子部に転部。1年間のホルモン投与を経て中2で去勢。中3で性転換して戸籍も女性に変更した。高校卒業後は大阪の私立女子大に進学した。
 
生徒File.030.**貴子 
旧名貴一郎。ぜひ女の子が欲しいと思っていたのに生まれたのが男の子だった。そこでこの子を女の子にしてしまおうと話し合い、小学校からここに入れた。小学3年生の時点での性別適性テストは女性適性30・男性適性30で、男子部・女子部のどちらにでも行けたが、両親が強く女子部を希望したのでそちらに入れられる。しかしなかなか女子として適応できず、小学生の間は女子部と男子部の間を何度も往復した。しかしその内本人も、やはり自分は女の子の方が合っているかもと思うようになり、小学6年で去勢して中学の女子部に進学、中学3年で性転換して高校の女子部に進学。高1の時に戸籍も女性に変更した。高校卒業後は神戸大学に進学。
 
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◆混合教育について 
 
「女の子になりたい男の子を女の子として就学させる訳ですが、その場合に、体育の授業とかが、ふつうの女子と一緒になる学校がありますよね」
「はい、生まれながらの女子も在籍している学校の場合はそうなります。但しそういう学校では、たいてい性転換前の女装生徒は、一般の女子生徒と分離している場合も多いです」
 
「体育の着替えなども、まだ陰茎が付いている子をふつうの女子と一緒には着替えさせられませんよね」
「ええ。ですから、更衣室も分けている所は多いですね。性転換手術が終わって一般の女子の更衣室を初めて使う時は、感動らしいですよ」
 
「なるほど。なんか以前噂に聞いたのでは、初めて女子更衣室を使う時は、他の女子に裸に剥かれて確かに女の子になっていることを確認される、なんてのもあるとか」
「さあ、私は聞いたことないです」
 
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「解剖は通過儀礼、なんて話もありますよ」
「そうですか?でも自分が女になったということをみんなに確認してもらうのは本人にとっても歓びなのでは?」
 
「まだ陰茎が付いている生徒が一般の女子生徒や、性転換済みの生徒に猥褻な行為をしたりするような事故とかは無いのでしょうか?」
 
「それは残念ながら毎年若干発生しています」
「そういう場合の処置は?」
「その生徒は即刻退学です。また高額の慰謝料が請求されます」
 
「退学前に強制性転換されるという噂も聞くのですが」
「そんなシステムは無いと思いますよ。退学前に自分の意志で性転換手術を受けるのは自由ですが」
 
「猥褻行為とかでなく、お互い同意の上で性行為をしていたような場合はどうなりますか?」
「基本的に恋愛は自由ですので、何もお咎めはありません」
 
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◆女性試験の案内
 
●性別傾向テスト 
 民間の性転換治療コーディネート会社数社と性転換手術を実施しているいくつかの大学病院との共同で主催され、この結果が本人の出生時の性別と反対側で60以上あればGID(性同一性障害)とみなされる。このテストの結果証明書は、GID診断書と同等の効力を持ち、この結果証明書の他に、もう1枚医師による診断書があれば性転換手術は受けることができる。基本的には本人の「性別自己認識」を診断するもので、女性傾向100から男性傾向100まで201段階の判定結果が出る。
 
●性別適性テスト 
 全国女子化学園連盟主催のテストで、基本的にはカウンセリング用であるが、女原女子学園のように進路指導に使用している学校もある。結果を意図的に操作しにくい設問の仕方がされているが、回答内容に矛盾が多すぎる場合は「結果算出不能」と判定される場合もある。本人の「女性としての適性・男性としての適性」を各々測定するもので、女性適性が100から0まで、男性適性が100から0までの各々101段階の判定結果が出る。
 
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●女性試験 
 女性としての社会的通用性を証明する国家試験。筆記試験(選択式・論述式)と面接および医師の診断で行われる。 
 
 ▲3級 女性として社会生活を送ってよいことを保証するもの。
 
 これを持っていると会社に女性として就職することができる。また運転免許証を女性名で再発行してもらえる。また年金・健康保険の扱いが女性となる。ただしこれを持っている場合、男性としては結婚できない。女子トイレ・女性専用車両を使用していてもとがめられない。女子更衣室の使用には、去勢証明書・豊胸済み証明書が必要である。(性転換証明書は必要無い)女湯に入るには2級の取得と性転換済証明書が必要である。
 
※女子化学校の中等部の課程を女子として卒業した場合、3級は自動的に与えられる。
 
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 ▲2級 ほぼ女性として扱われることを保証するもの。
 
 戸籍の性別を変更していなくても、女性としての身分証明書を発行してもらえる。これを持っている場合、性転換していなくてもパスポートや住基カードは女性として発行される。これと性転換手術済み証明書があれば、結婚以外の女性としての通常の権利が保障される。性転換していなくても、女子トイレ・女子更衣室を使用してとがめられない。女湯に入るには性転換済み証明書が必要。
 
※女子化学校の高等部の課程を女子として卒業した場合、2級は自動的に与えられる。
 
 ▲1級 女性として完璧であることを証明する。
 
 女性の戸籍が取得可能だが、取得前もしくは取得後1年以内に性転換手術を受けることが必要。戸籍取得後1年以内に性転換手術しなかった場合は「女性戸籍」は失効する(1級は失効しない)。1級を持っている場合、性転換していなくても、女子トイレ・女子更衣室・女湯が使用できる。なお、1級合格後、女性戸籍を取得しないまま、性転換手術を受けないままでいても構わない。その場合、結婚以外は全て女性として扱われる。これは経済的または健康的に性転換手術が困難な人のための救済措置である。女性として結婚するには、女性戸籍を取得しなければならない。結婚の段階ではまだ性転換手術を受けていなくてもよいが、結婚して1年以内に性転換手術を受けなかった場合は、婚姻が無効となる。
 
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■八女女子化学園(福岡県/小学・中学・高校) 
・入学資格 4月1日時点で6〜17歳で戸籍上男子である者 
・女装 ◎ ホルモン ○ 豊胸 ○ 去勢 ○ 性転換 ○ 全寮制 
・進学 国公立大学に40人程度が進学。九大に5〜6人程度。
・特徴 女装以外の義務は無い。カウンセリングがきめ細かく、性別について迷う生徒にはゆっくり考えさせる方針である。但し、声変わりの問題があるので、小学4年生以上には、抗男性ホルモンあるいはエストロゲンの投与を推奨している。
 
※原則全寮制だが、通学可能な範囲に住んでいる場合は通学しても良い。
 
生徒File.031.**裕子 
旧名裕二。剣道2段(男子として取得)。性格的には男性そのものだったのだが、小さい頃から女言葉を使いスカートを履きたがっていたので両親が小学校からこの学校に入れてくれた。本人は当初「俺は女装趣味で、女になりたい訳じゃねー」などと言っていたが、周囲が女性的な性格の子が多く、それに影響されるようん感じで少しずつ女性的な行動パターンや発想が身についていった。小4で女性ホルモンをどうするか訊かれたものの保留。結局小学6年生まで待ってから女性ホルモンの摂取を始めた。声変わりは免れた。高校になってから性転換手術を受け、戸籍も女性に変更する。高校卒業後は九大医学部に進学。
 
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生徒File.032.**小百合 
旧名徹男。小さい頃「(女性の)キャビンアテンダントになりたい」と思っていた。そのため、まずは女としての自分を磨くため、中学からここに入った。男性器があると「女としての修業に差しつかえる」として、入学してすぐに性転換手術。翌年戸籍も女性に変更した。高校卒業後は神戸女学院大学の英文科に進学。CAとして必須の外国語能力を鍛えている。
 

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◆女子化学園に通う小学6年生のある日 
 
「あら、あなたそんなものいじってるの?」
「ごめんなさい。もうしません」
 
ぼくはおちんちんをいじっている所をママに見つかってしまった。
 
「あなた女の子になりたいんでしょ?女の子はおちんちん付いてないわよ。だからそもそも触らないようにしなさい」
「うん。でも付いてるから、おしっこする時とか触らないとできないし」
 
「おちんちん、もう要らないんじゃない?無ければ触らなくても済むわよねえ、もう取っちゃおう、これ。」
「取るって。。。」
 
「学校で性転換手術を受けたいと言えばすぐ手術してもらえるわよ。ちゃんとヴァギナも作ってくれるから」
「ヴァギナって?」
 
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「ほら、ママのお股のを見て」
と言って、ママはスカートを脱ぎ、パンティも脱いでしまった。
 
「おまたにはね、おちんちんじゃなくて割れ目ちゃんがあればいいの。おしっこはこの中から出るのよ。ふつうに便器に座れば自然に開いて特にどこか触る必要はないわ。そして、おしっこが出るところより後ろには、ヴァギナがあって、男の人とセックスできるのよ」
「セックスってよく分からない・・・」
 
「ね、あなた女の子になりたいから、この学校に6年通ってたんでしょ?この学校に入れたママの目に狂いは無かったわ。あなたって凄い美少女だもん。でも、今のままではあなた、こんなに可愛いのに本当の女の子になれないもの。あなたがひげ面で毛むくじゃらの男の子になっちゃうなんてもったいないわ。
 
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あなたは女の子になるべき運命なのよ」
「うん。女の子になりたいとは思う」
 
「ほら、あなたのおっぱい。こんなに育って。ここまできたら男の子ですなんて言えないでしょう。このおっぱいじゃ男子更衣室にも男湯にも行けないでしょ。もうあなたは女の子になるしかない。でも女子更衣室や女風呂を堂々と使うには、おちんちんがあってはまずいわ。早く取っちゃったほうがいいわよ」
「でも・・・まだぼく、おちんちん取るの怖い・・・」
 
「痛いのはちょっとだけよ。おちんちん取っちゃえば、これから女子中学生・女子高生、女子大生の生活を満喫できる。おとなになってしまってから手術しておちんちん取ってから女子高生に戻りたいと思っても遅いんだから」
「うん。。。ぼく中学ではセーラー服着たい」
 
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「じゃ、取っちゃおうよ。あなたがうんといえばいつでもママが先生に『性転換手術してください』ってお手紙書くから、そうしたら、次の日には手術してもらえるわよ。今の時期なら」
「うん」
 
「ね。おちんちん取っちゃって、女の子になろう」
「うん・・・・取ってもいいかな・・・・」
「よし。お手紙書くね」
 
ママは何だかとても喜んで「性転換手術依頼書」という書類を書き始めた。
 
「6年2組、△△○○に、速やかに性転換手術を受けさせて下さい。保護者△△※子」
 
ママはその書類に印鑑を押して封筒に入れて、
「これを明日先生に渡しなさい」
と言った。
 
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