私がメインメロディーを歌い、政子がカウンターメロディーを歌う。
「This is not enough!」と叫ぶところでは、店内から大きな拍手が起きた。盛り上がっているので、私たちはサービスで、間奏の時にステージ上でキスしてみせた。「わー」とか「きゃー」などという歓声が上がる。店内は最高の盛り上がりを見せている。バンドの人たちも笑顔で首を振ったり、手を広げたりして、喜んで?いる。
この後、私たちはマイケル・ジャクソンの「Thriller」、シカゴの
「Hard To Say I’m Sorry」、カーペンターズの「Jambalaya」、カルチャークラブの「Karma Chameleon」、と歌い、また私たちふたりだけで、マドンナの「Papa don’t preach」を歌う。サービスで私がオナニーのポーズを取ろうとしたら政子に停められたが、それだけでも観客は沸いた。
そしてまた3人でワム!の「Careless Whisper」を歌ったあと、最後にダスティ・スプリングフィールドやエルヴィス・プレスリーのヒットで有名な「You Don’t Have To Say You Love Me」(元々はカンツォーネで、原題 Io che non vivo)をしっとりと歌い、終幕となった。