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■ジョイの診察室・幼稚園の少女(1)
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カインドリー・ジョイはその日最初の患者を診察室に入れた。
母親と5−6歳くらいの女の子だ。
「どうなさいました?」
「実はこの子、男の子なんです」
「女の子に見えますね」
「そうなんです。生まれてこの方、裸にしない限り女の子としか思われなくて。それで本人も女の子の服を着たがって。男の子の服を買ってきても、そういう服を着るのは嫌だと言うんです」
「なるほど。君、女の子になりたいの?」
とジョイはその子に訊いた。
「私、女の子です。男の子じゃないの」
「分かりました。ちょっと、お股の状態を見せて下さい」
それでベッドに横にならせてパンティーを下げ、スカートをめくる。パンティも女の子用を穿いている。
ジョイはその子のお股に付いているものを触り、長さや大きさを測定してカルテに記載した。
「おしっこする時はどうしてますか?」
「座ってしているようです」
「立ってすることもあります?」
「私立っておしっこしないよ」
「幼稚園はどうしてるんですか?」
「男の子は男児の制服を着てもらわなければ困ると言われて、やむを得ず男児の制服を着せています。本人は物凄く嫌がっているのですが」
「トイレはどちらに入っているんですか?」
「女児用のトイレを使いたがっていて、しばしばそちらに入るのですが、その度に叱られているんですよ。でも絶対に男児用のトイレには入りたくないと言って。それで何度もおしっこをもらしているんです」
「では、すっきり女の子の身体に変えてあげて、この子は女の子になったから女の子として扱ってくれと言うのが良いですね。診断書を書きますので」
「お願いします。助かります」
それでジョイはその子をすぐに入院させ、その日1日様々な検査をする。夕方以降は絶食させて、翌日可愛いおちんちんとタマタマを取り、代わりに割れ目ちゃんを作り、おしっこの出る穴を割れ目ちゃんの中に設置する手術を行った。【
「ヴァギナは高校生くらいになってから作ればいいですから」
「分かりました」
それでジョイはこの子は精神的な発達が女児なので、肉体的にも女児に変更したという診断書を書いた。母親はこれを市役所に提出して、性別を男から女に変更。あわせて名前も女の子らしい名前に改名した。そして新しい市民登録票を提示して幼稚園に女児として扱ってもらうよう要請。幼稚園もこれを受け入れた。
その後は彼女は楽しく幼稚園に通い、おしっこをもらしたりすることもなく、他の女の子たちとも仲良くやっているということであった。
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■ジョイの診察室・幼稚園の少女(1)