【新しい性活・女子団員になる男子団員】(1)

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この度、ガールズ国マンマン市のマンマン少年合唱団では、小学4年生以上の団員の中の希望者に、声変わり防止のため、無料で睾丸除去の手術を受けられる制度を導入した。すると、小学4年生以上の全団員が手術を希望したため、年齢の高い団員から順に、8月までに手術を受けて、声変わりが起きないようになったということである。
 
マンマン少年合唱団では声変わりがきたら退団というルールになっているが、これまで優秀な歌い手が、声変わりにより高い声が出なくなって退団していく例が多く、合唱の品質維持に苦労していた。これまで団員は最高年齢でも中学1年生だったのが、今後、中学2〜3年・高校生の団員が生まれる可能性も出て来た。合唱団では、中学生以上の団員をマンマン・ジュニア合唱団として独立させる可能性もあるとしている。
 
なおガールズ国の法律では、男子は18歳になると兵役に就く義務があるが、睾丸を取った人は、男子ではなくなるので、兵役の義務も課されなくなる。(このために睾丸除去を希望した人もかなりあったもよう)
 
睾丸が無いと法的には女性と同じとみなされる。基本的には睾丸除去届けを役場に提出すると、その時点で市民登録証の性別が女性に変更される。
 
ガールズ国では女性のズボン着用は禁止されているので、今回睾丸を取った団員は、新たに設定された、ボトムがスカートになったユニフォームを着ることになる。合わせてパンツも女子用ショーツを穿くことになるし、トイレも女子トイレを使うことになる。中学生の団員は中学の女子制服を着る義務が生じたので、直ちに女子制服を制作し、男子制服から女子制服に着替えて、女子中学生として通学するようになった。女子中学生の場合、下着には女子用ショーツとブラジャーを着ける義務がある。
 
現在小学生の団員も、学校にはスカートで通学することになり(パンツは女子用ショーツ)、中学進学の際は中学の女子制服を着ることになるとのことである。
 
なお法的に女子になった団員たちの中には、本格的な性転換手術を受けて完全な女性になりたいという希望の子も多数居ることから、これも無料で性転換手術を受けられるようにする予定である。
 
性転換手術の内容は
(1) 体細胞を採取してiPS化し、これを1年ほど掛けて育て、女性器にする。
(2) ペニスを切除し、大陰唇・小陰唇を設置して、外見を完全に女性のものにする。この時点で排尿は完全に女子と同じになる
(3) 1年後にiPS細胞から育てた女性器(卵巣・卵管・子宮・膣)を移植する。
 
すると移植後10年くらいで生理が始まり、将来的には妊娠出産も可能とのことである。この手術を10歳で受けた場合、21歳頃には生理が始まることになる。
 
3年生以下の団員にも、早めに睾丸を取りたいといいう希望の子もあり、希望者には3年生以下でも睾丸の除去を進めていく予定である。彼らは去勢手術後は女子扱いになるので、スカートのユニフォームを着るし、学校にもスカートを穿いて出て行くことになる。
 
現在、マンマン少年合唱団では女子の“入団”は認めていないが、結果的に在団中に女子になるメンバーが出て、現時点で団員の半数を超えていることから、名前をマンマン少女合唱団と改名すべきではという議論もあるらしい。
 
 
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