【ジョイの診察室・もらった制服】(1)
カインドリー・ジョイはその日最初の患者を診察室に入れた。
来月から中学校に進学する予定という男の子であったが私服である。
「あなたまだ学生服は用意していないの?」
「それが実は問題なんです」
と彼は語った。
「うち貧乏でとても中学の制服が買えないんです。それで知り合いの人からもらえないかなと思って声を掛けていたら、友だちのお姉さんが今年中学を卒業したから制服譲ってもいいよと言われてもらっちゃったんです」
「お姉さんなの?」
「そうなんです。だから女子制服なんですよ」
「だったらそれを着ればいいんじゃない?」
「ボク男の子なのに女子制服とか着てもいいんですか?」
「ちゃんと異装届けを出せばいいですよ」
と言って、ジョイはテーブルの引き出しから書類を1枚取ってサインした上で彼に渡した。
「これに記入して、お母さんの印鑑もらって学校に出してね」
女装申請書
中学校・校長殿 1年△組(氏名)
私は女装で就学したいので、ご許可お願いします。
(1)通学時も、授業を受ける時も学校指定の女子制服を規則通り着用します。
(2)体育の時はブルマを穿き、水泳の授業では女子用スクール水着を着用します。
(3)トイレは女子トイレを使用し、更衣室は女子更衣室を使用します。
(4)下着もちゃんと女子用のパンティ、ガードル、ブラジャー、スリップまたはキャミソールを付けます。
(5)髪も女の子らしくまとめ、女言葉で話すようにします。
(6)ヒゲはきちんと処理し、絶対に伸びていないようにします。
(6)名前は女性らしく(新氏名)と改めます。
(7)校外でも、当校の女生徒として恥ずかしくない立ち振る舞いをします。
以上よろしくお願いします。
医師記入欄
上記生徒が女装就学するのがふさわしいと認めます。
○○クリニック医師 カインドリー・ジョイ
「下着も女の子のを着けるんですか?」
「だって女子制服なのに男子下着では女子更衣室使えないからね」
彼は悩んでいたようだが、結局女子制服での通学を選択したようである。下着も女子下着を着けるようになった。最初はどうしてもおちんちんが大きくなって困ったらしいが、すぐ慣れたそうである。
なお彼は声変わりがまだだったので、女の子のような声を失わないように睾丸を除去してあげた。
3年後に彼は中学を卒業したが、また先輩の女子から制服を譲ってもらい、高校にも女装就学した。そして彼が3年間使った制服は、彼の弟に引き継がれ、弟も女装就学するようになった。弟も睾丸を除去して声変わりが起きないようにしてあげた。弟はちんちんも要らないと言ったので、それも取り除き女の子のようなお股に整形してあげた。それで彼は弟から妹になった。
【ジョイの診察室・もらった制服】(1)